| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.112 | 発行日時：2016年4月20日5時19分36秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2016年4月20日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.112 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（早川和夫） ＊企画委員会・各支部活動報告（大橋明彦） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（白井正孝） ＊新会員のコーナー（加賀谷仁秀、吉永幸治） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（大山容一） ＊測量協会からのお知らせ（小林俊雄） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 国土交通省が昨年末に、「i-Construction（アイ・コンストラクション）」という取り 組みを始めることを発表した。その主な目的は、技能労働者１人当たりの生産性を５割ア ップすることである。今まで、3Ｄデータを駆使した情報化施工やCIM（コンストラクショ ン・インフォメーション・モデリング）の活用が推進されてきたが、i-Constructionでは これらの技術を統合して建設現場の生産性を向上させる。 その具体的な方策として、過去30年間であまり効率化の改善がなされていない土工とコ ンクリート工に着目し、生産性の向上を狙う。土工では、まずドローンによる空撮写真を 基に短時間で高密度な地形の3次元測量を行う。そして地形の3Dデータを設計や施工計画 に引き継ぎ、現況地形と設計図面を3Dモデルによって比較し、切土量や盛土量を自動算出 する。また施工では、3Dマシンコントロールや3Dマシンガイダンスなどの制御機能を搭載 したICT建設機械を3次元設計データで自動制御することにより効率化を図る。更に、検査 の際もドローンによる空撮写真等を使用した3次元測量を用いることで、出来形書類の削 減につながり、検査項目を半減させることができる。このように、土工の効率化を図るた めには、測量から設計、施工計画、施工、そして完成検査という一連の流れにおいて3Dデ ータを活用することが望まれる。 故にi-Constructionの開始は、インフラ整備の当初の計画段階から最終段階の施工管理 及び検査まで、全段階において3Dデータの計測技術がプラットフォームとして活かされる 時代に突入したことの現れである。つまり、我々計測を主とした技術者は、益々活躍の場 を与えられると同時に、3Dデータを基にした計画から施工まで一貫した業務に関する知識 や提案を要求される時代になったのでは、ないだろうか。 （早川和夫：テイコク） ＜編集よりお知らせ＞ 5月号の担当は、望月貫一郎さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇「スペーシャリストの会」企画委員会（平成28年3月）議事録 日 時：平成28年3月9日(水) 15:00〜17:30 場 所：(公社)日本測量協会 会議室 出席者：瀬戸島、住田、林、秋山、村木、池田、岡本、廣野、大橋、西村、金久保 大山、小林(事務局) 欠席者：望月、中舎、早川、白井、大伴、福田、神原、島田、藤井、鈴木(浩) 鈴木(英)、安藤、田中 1．議事項目 (1)前回議事録の確認 ・特に異議なし。 2．報告事項 (1)各支部活動報告（各支部資料により確認） ・今期から秋山副会長を支部担当とする。各支部の活動の議事録は、メールでMM誌編集長 に送る際に、CCにて秋山副会長にも送付のこと。 �ヾ慇昌拮堯兵腓奮萋以鷙陝� ・SPの会特別講演会（DVD）開催について ・平成28年度SPの会関西支部KIT空間情報セミナー講師派遣について ・次回会議の予定 ��中部支部（第37回定例会議の報告） ・平成28年度10月開催の講習会内容の検討について ・中部SPの会としての今後の活動について ・KIT空間情報セミナー講師派遣について ・G空間ほっとセミナーin中部（4月開催）について ・今後の予定 �Ｅ賈婿拮堯兵腓奮萋以鷙陝� ・DVD再生による講演会について ・イブニングセミナーのWEB受講について �づ豕�支部（主な活動報告） ・SPの会東京支部第6回勉強会の開催について ・4月6日に開催予定の技術士第2次試験受験対策勉強会について ・勉強会にかかる経費支出（九州からの講師の交通費約￥54,000）について、本企画委員 会で審議した結果、「今年度の東京支部予算からの支出である。」と異議なく同意を得 た。 (2)MM誌の記事等について ・特に議案は、なし。 (3)イブニングセミナー開催について報告（3月開催報告及び次回予定） 3．討議事項・要請事項 (1)月刊「測量」スペーシャリストの会コーナーの企画内容と執筆者の確認 ・テーマ：第17弾「コンプライアンス」 ・第4回パスコ担当は、現在調整中。 ・第5回アスコ担当は、下鳴氏を予定。 ・第6回担当は、事務局の小林さんが双葉と連絡・調整中で、遠藤氏もしくは小林氏で調 整を予定。 (2)平成28年度KIT空間情報セミナー（案）について ・第1回の講演者について要請のあった女性技術者は、国際航業の谷口理意さんとする。 テーマは、「まちづくりと空間情報」を予定している。 ・第2回は、アスコの西村氏が講演予定であるが、4月1日に社名変更があることに留意す る必要がある。 ・第3回の日建技術コンサルタントの川上氏のテーマ（MMS及び地上レーザ−の利用事例） については、過去のテーマと被るため、再考をお願い中。 （表題を「アプリケーション系」「維持管理系」のテーマ等に置き換える） ・第4回は、パスコの五関氏が講演予定。 ・第5回は、朝日航洋の鈴木英夫氏が講演予定。 ・第3回及び第5回については、仮のテーマ等を林副会長に今週中に連絡する。(遅くとも 14日午前中に、林副会長から大学に連絡の予定） (3)スペーシャリストの会功労者称号の提案・討議について �‖牴饂�（引退時）の功労者への称号及び賞罰について、秋山副会長から提案・説明を行 う。 �⊆腓憤娶� ・功労者については、SPの会が発足してまだ10年しか経過しておらず、もう少し長いスパ ンにて会の活動が熟成した上で検討してはどうか。 ・本件に限らず、退会に関する規則が（運用上）明確になっておらず、まずは退会届等の 手続きについて規則の改正を検討する必要がある。（⇒自然退会が多い実感がある） ・その一方で、試験合格者のうち入会辞退者の勧誘にあたり、入会の意義等を確立させた い。（⇒社会貢献活動の役割など） (4)「高精度航空レーザ画像のフィールド検証」の開催企画の提案・討議について �）楫錣砲弔い董⊇�山副会長から、提案・説明を行う。 �⊆腓憤娶� ・CPDがあると、各社の業務の一環として扱わざるを得ない。休日の場合、休日出勤とな り、事故があると労災認定や保険も準備する必要が出てくる。 ・業務の一環で実施する場合は、平日開催が望ましい。 ・CPDにこだわらず開催し、実施結果を月刊「測量」の記事等で報告してはどうか。 ・仕事・業務・教育の目的で実施するか、趣味・同好の目的で実施するかで対応が大きく 変わってくる。 ・業務を目的とする場合、安全管理が最優先であり、保険等を適用するなら有料とするこ とも検討する必要がある。 ・社会貢献活動の一環として、また支部活動への展開も含め、こうした企画は意義がある が、その意義だけで安易に開催することはできない。 ・単独企画だけではなく、公共（自治体等）のイベントに乗っかることも検討してはどう か。（⇒社会貢献活動として幅広くアピールできる） ・計測データを現場で検証することは、意義がある。本件は文化財がテーマであるが、今 後は道路等をテーマとして展開できる。 ・同好会の場合は、自己責任となる。また、開催案内を日本測量協会のHPへ掲載できない ため、メールマガジンや個々のメール等での案内となる。 ・以上を踏まえ、まずはCPDに関係なく（業務ではない）同好の士で開催し、実施後に課 題などを検証し、次の展開を検討する。また、開催結果は、月刊「測量」等に掲載する ことを検討する。 (5)2015年度新規出版物の企画（「測量系技術者のための技術士合格への道」）について �＿�本委員から現在の状況と確認事項、今後の予定についての説明あり。 ��確認事項 ・第1章は、「である調」に統一する。（現状は、3名が「ですます調」） ・9月末出版予定とし、概ね6〜8月に校正を行う。 ・「3.1.3」は、ページ数が多くなったため、テーマ（分野）毎に再編集する。 ・岡本委員からテーマ毎に割振った担当者に連絡し、5月の連休明けを目途として完了さ せる。 ・「3.1.3 」の編集案は箇条書きとしているが、文章体で作成する。 ・「3.1.3 」の編集に加わらない人は「執筆者」とし、「執筆・編集者」と区分する。 ・「3.1.3 」で3ケ年分の設問毎に作成した元原稿（問題文含む）は、資料編とする。 4．次回開催予定 平成28年5月16日(月) 13：30〜15：30 （公社）日本測量協会 会議室 （大橋明夫：パスコ） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ パスコの東山さんからバトンを受けました朝日航洋の白井です。最近の話題になると、 まもなく1.5歳を迎える我が子（希）のことになります。最近は、ほんの少し話せる言葉 が増えてきて、電車を見つけると「でんた、でんた」と言って電車に向かって手を振った り、何か物を落とすと「あーあ、落ちた」と、他人事のように言って周囲を和ませていま す。そんな娘が、ほんの僅かに自慢出来る特技は、とにかく野菜が大好きなことですね。 キュウリ、ブロッコリー、ニンジンなどを、それ程味付けしなくてもパクパク食べます。 ママ友の集まりでお弁当を食べるときも、他のママさんから羨ましがられるようで、運動 面では少し鈍臭いかなと思う娘も、ほんのささやかな得意技を披露出来るようです。 5月からは、私の東京転勤（一時的？）に伴って京都から関東で過ごすことになり、ち ょっとだけ心配ですが、環境が変わっても元気に育って欲しいと思います。 次回は、パスコの田丸さんにバトンをお渡しします。 （白井正孝：朝日航洋） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2016年 4月号 加賀谷 (GEOソリューションズ)、吉永 (伊万里市役所) 5月号 年楳 (パスコ)、末国 (エンジニアリング協会) 6月号 遠藤 (双葉)、小田 (パスコ) 7月号 野瀬 (アジア航測)、大月 (アスコ) 8月号 本田 (パスコ)、服部 (アジア航測) 9月号 福田 (シビル調査設計)、佐々木 (アジア航測) 10月号 小早川 (国際航業)、小澤 (河川財団) 11月号 常松 (エイテック)、安部 (パスコ) 12月号 鈴木 (朝日航洋)、三輪 (かんこう) 2017年 1月号 久保 (国際航業)、伊藤 (国際航業) ◇コラム「初心者に負けまいとすること」 2015年に入会しました株式会社GEOソリューションズの加賀谷と申します。物書きと言 えばまず文士、ライター、小説家あたり浮かんで参りますが、その傍流（にいるという心 持ち）でせっせとプログラムを書く毎日を送っております。どうぞ、よろしくお願い致し ます。 さて、「プログラマーを物書きとは、またけったいな」という話題は、またの機会に致 しまして、3月号の小林様のコラムを拝読して感じたことを綴りたいと思います。 仕事にせよ、趣味にせよ、新しいことを始めるというのは、どこかしら心躍るもので、 その中での些細な進歩には不安やためらいを振り払い、さらに前へ進ませてくれるバネが 組み込まれているように思います。ほんの1年程前のことですが、私も未経験で、ふと「 何か楽器を弾けるようになろう」と思い立ってアコーディオンを習い始めまして、子供 向けの教本と差し向かいつつ、「できた！ありゃ違った！」と童心に帰ってはしゃいでお ります。 日々の練習は、唯々楽しく取り組んでいるのですが、気が付くとわずか1年でも当時の 自分が見たら驚くような進歩（左右の手がバラバラに動いている！）があります。「だっ て、それは初心者の1年だろう？」という事は言い訳にせず、「仕事においても、日々以 前の自分が驚くような自分であり続けられるよう研鑽に努めたい」と、新しい年度を迎え るにあたって思いを新たにしています。 （加賀谷仁秀：GEOソリューションズ） ◇コラム「測量との出会い」 はじめまして、このたび入会しました佐賀県伊万里市役所の吉永と申します。 私は地方自治体に勤務する技術職員で、これまで道路、土地改良、森林整備、都市計画 に従事し、現在は道路の整備、維持補修を担当しています。 高校卒業後、測量専門学校を経て、民間の建設コンサルタントで測量と土木設計の基礎 を学びましたが、私が測量を意識したのはGPSでした。 私の実家は漁師で、高校生のときに漁船にGPSを搭載しました。魚群探知機も高価な時 代、当時としてはかなり先進的で、まず周辺にGPSを搭載している漁船はなく、父親から 「座標」という言葉を聞いたのが、なぜか衝撃的だったのを今でも覚えています。 現在は、主にGISを活用した情報技術を担当業務に取り入れているほか、担当業務の傍 ら庁内のGISの管理・運用に携わっています。公共事業も維持・補修にシフトする中、地 理空間情報技術をどのように活用していくのか目下模索中です。 （吉永幸治：伊万里市役所） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇『ヒューマンエラーを防ぐ知恵−−−ミスはなくなるか』 中田 享（著) (株)化学同人 ISBN 978-4-7598-1304-3 定価1,600円(税別) 現場作業で物損事故を起こしたことがある。幸い軽微な自損事故で、現場処置や客先対 応など後に尾を引くことなく収束したが、社内への事故報告書を提出した際、「単なるヒ ューマンエラーだ」と一笑に付され、違和感を覚えたものである。でも本書を読んで得心 がいった。その違和感は、正常な感覚であると。 我が国では現在、「ヒューマンエラー」とか「人為ミス」という都合のよい言葉で、事 故原因を簡単に片付けられてしまうことが極めて多い。軽微な事故といえる場合は、特に そうである。本書では、最終的に当事者がヒューマンエラーを起こしてしまうまでの原因 の究明を、もっと意識的に行うべきであると強調する。 事故はたった1つのきっかけだけで説明できるのではなく、複数の要素・原因が全てそ ろった結果生じる。そのうち1つでもはずれたら、事故には至らない。それは、しばしば 「ヒヤリハット」として報告されるべきものであるが、冒頭に述べたように「単なる人為 ミス」「単なる不注意」というニュアンスで見られると、誰も報告しなくなってしまうだ ろう。本書では、事故に至る複数の原因のひとつひとつについて、それを回避する方法を 具体的に提案し、「ヒューマンエラー」を防ぐ知恵を授けてくれるのである。原因が複数 あるから、そのうちのどの１つを取り除くかで事故回避の方法がいくつもある、という発 想法は画期的だと思う。 （大山容一：国際航業(現在、土木研究所へ出向中)） ＜編集よりお知らせ＞ 5月号の担当は、秋山幸秀さんです。 ■測量協会からのお知らせ ◇測量・地理空間 イノベーション大会 第2回大会の受付を4月11日に開始いたしました。 多数の応募が予想されます。早目に、お手続きください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/innovation.htm ◇平成28年度空間情報総括監理技術者の実施要項をリニューアルいたしました。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/gissv/gissv.htm ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたSP の会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は、以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は、以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇第45回イブニングセミナー 「CIMに求められる測量技術」−ユーザから見たCIM− 日程: 平成28年5月16日（月）16:00〜 講師: 笠 博義氏 （（株）安藤・間 技術本部 技術企画部 部長） 場所: 東京 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy280516.pdf ◇重要なお知らせ 【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要にな ります。 《更新条件》 ☆平成22〜23年度までの認定登録者は、25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 ※平成22年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第1回更新)・25ポイント/5年 ※平成17年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に適 用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、信頼 性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新たな展 開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展開性）と いう視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿ください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） ☆公共測量成果検定における指摘事項事例集 ☆「測量系技術者のための技術文章分析のコツ」平成27年6月6日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2.htm （小林俊雄：日本測量協会） ■編集後記 4月の初めに、一般公開されていた皇居内の乾（いぬい）通りの桜見物に行ってきまし た。見物できたのは、通り沿いのみでしたが、ソメイヨシノをはじめとする桜群はもちろ ん、石垣・濠・スイセンなど、歴史と自然にあふれる情景に触れることができ、都心のど 真ん中に居ることを一瞬忘れかけるほどでした。 関東では桜はほぼ散ってしまい、桜前線は今頃、東北を北上中のことと思います。わず か1週間余りの桜の宴期間でしたが、来年がまた待ち遠しくなりました。 （編集委員長：福田） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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