| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.114 | 発行日時：2016年6月17日7時34分58秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2016年6月17日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.114 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（瀬戸島政博） ＊企画委員会・各支部活動報告（大山容一、住田英二、片桐雅一） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（向平拓司） ＊新会員のコーナー（遠藤拓郎、小田博之） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（林 義政） ＊測量協会からのお知らせ（小林俊雄） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ そろそろ“第二の測量CPD”も考えませんか？（私見） 測量CPDは、測量・地理空間情報関連17団体で構成される測量CPD協議会が実施している 継続教育制度である。以前は日本測量協会が実施している制度(日本測量協会は同協議会 の事務局を担当)と勘違いされる方もいたが、測量CPD制度の進展と共に、そのようなこと を質問される方も今ではいない。 同協議会によれば測量CPD登録者は20,000名に近い(19,799名：H28.6.6現在)。これは実 稼働している測量士・士補が約50,000名(H26年度測量士・測量士補実態調査)の40％に相 当する。 加えて、測量CPDポイントを総合評価落札方式等において活用する計画機関が増えてい る。また、その活用も管理(主任)技術者のみの評価から配置予定技術者全員の評価へと幅 を広げている。さらに、測量CPDポイント取得についての地域間格差是正に向けて、同協 議会を構成する各学協会等が懸命に努力中である。このような現状を勘案すれば、今後と も測量CPD制度への登録者や活用実績は一層高まろう。 現在の測量CPD制度の枠外ではあるが、私たち技術者は社会あるいは業界への数多い貢 献をしていると思う。例えば、学協会での委員会活動、大学での非常勤講師、編集委員会 での論文査読などを通じて社会的な貢献をしている。また、測量成果検定の優秀賞受賞な どの例のように、業界あるいは広く社会への高品質な測量成果の提供などに日夜努力を続 けている。まだ、これら以外にも現行の測量CPD制度では扱っていない社会・業界への貢 献があるものと思う。 このような社会・業界への貢献度を測量CPD制度とは違った軸で評価し、将来的にはそ の活用を図るべきではないか。謂わば、“社会・業界貢献度ポイント(仮称)”であり、第 二の測量CPDに相当するようなものである。今後、そのような視点からSPの会でも検討す べき事柄ではないかと思う次第である。こんなことをSPの会のある人と話した際に、「社 内の仕事はろくにしないで、学協会での活動のみの所謂“委員会ゴロ”ばかりを優遇する ことにならないか？」と言った意見も賜ったが。 測量CPDは、技術者個人の継続学習成果の証で技術力の評価や信頼の化体に繋がる極め て重要な要素として活着している。さらに、前記したような社会・業界貢献度をもう一つ の評価軸として活用し、その両面から技術者の弛まぬ努力が評価されることを期待したい。 （瀬戸島政博：日本測量協会） ＜編集よりお知らせ＞ 7月号の担当は、住田英二さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇「スペーシャリストの会」企画委員会（平成28年5月）議事録 日 時：平成28年5月16日(月) 13:30〜15:30 場 所：(公社)日本測量協会 会議室 出席者：瀬戸島、林、秋山、望月、中舎、早川、岡本、大伴、廣野、福田、大橋、藤井 金久保、大山 欠席者：住田、村木、白井、島田、池田、田中、神原、鈴木浩、鈴木英、西村、小林 (事務局) 議事項目 1.前回議事録の確認 ・特に異議なし 2.報告事項 (1)各支部活動報告（秋山ほか） �ヾ慇昌拮� ・平成28年4月15日(金)支部会議（5月号MM誌活動報告参照） ��中部支部 ・平成28年4月22日(金)定期総会（下記議事録参照） �Ｅ豕�支部 ・平成28年4月6日(金)勉強会（下記活動報告参照） �づ賈婿拮� ・WEBでの勉強会を検討中 �ッ羚顱�四国支部 ・平成27年12月に支部を立ち上げた（支部長：来山氏） ・平成28年7月27日(水)広島工業大学にて講演会の予定あり (2)MM誌の記事等について（福田） ・5月号は、5月15日(日)に発行済み。東京・中部支部活動の記事は、来月号に掲載。 (3)イブニングセミナーについて ・平成28年5月16日(月)(本日) 笠 博義 ・平成28年7月19日(火)(次回) 星埜 由尚 (4)その他 ・平成28年6月14日(火)・15日(水) イノベーション大会開催 当日受付のためのSPの会からの動員要請あり（6月上旬頃?） 事前予約受付中、まだ余裕あり 講習会の今後の地方開催は、要再検討か。（北海道・沖縄は、定員割れ大） 熊本地震への各社の対応結果(写真展)が話題 3.討議事項・要請事項 (1)月刊「測量」スペーシャリストの会コーナーの執筆毎号の確認と企画(瀬戸島） ・第17弾「コンプライアンス」は、全て執筆者確定済み ・第18弾「防災・減災」は、各社執筆者選定中 ・第17〜18弾の間で、八王子城見学会のレポート挿入 (2)平成28年度KIT空間情報セミナー(案)について（林） ・平成28年度セミナー(全5回分)の講演者は、確定済み ・講演者には、講演の内容・レベルを、大学院生や業界人を対象としていることを周知す ること。以前、「基本的な事項に終始し、聴衆のレベルに合ってない」と先生から言わ れたケースがあったので(初回の谷口氏には、連絡・了解済み) (3)2015年新規出版物の企画「測量系技術者のための技術士合格への道 改訂版」(岡本） ・執筆原稿はほぼ出揃い、原稿量の見極めが可能になったので、出版社選定に進む予定 ・出版時期の目標を、9月末とする ・出版前でも、執筆者の所属会社では知見について利用可能とする。ただし、原稿そのま まは避け、要点をまとめたpptなどを作成して、大いに活用すべし (4)その他 ・SPの会直下で、特定の技術について技術的にもう少し突っ込んだ議論をする場として、 「○○○研究会」「○○啓発普及研究会」を立ち上げてはどうか ・設置場所としては、人数の多い東京を主体にしてはどうか ・テーマは「趣味的な発想」「業界内の新規技術」「近々のトピックス」。例えば、「レ ーザーデータ」「熊本地震」「八王子城跡」「測量と産業」など ・社会貢献のひとつとして、小・中・高への出前授業や大学講義で使える教材(PPTなど) づくりなどを行い、地理空間情報の一般への普及・啓蒙を行う 4.その他 ・前年度後期発注の空間情報総括監理技術者を資格要件とする業務調査を、近々各社に依 頼予定 ・イノベーション大会当日のSPの会会員受付への動員要請を近々各社に依頼予定 ・SPの会総会についての事前協議を、次の企画委員会で行う （大山容一：国際航業(土木研究所に出向中)） ◇「スペーシャリストの会」東京支部活動報告 1.直近の活動 (1)SPの会東京支部第7回勉強会 日時：平成28年4月6日(水)13:30〜14:30 場所：国際航業�衙楴匆餤勅次併團�谷） 議題：勉強会（担当：住田、最近の業界動向など） (2)第4回技術士第二次試験受験対策勉強会 日時：平成28年4月6日(水)14:35〜17:30 会場：国際航業株式会社本社会議室 受講対象者：SPの会会員所属団体に所属の技術士第ニ次試験受験者 講師：SPの会東京支部会員団体から最近の同試験合格者7人 講習内容：�ー�験部門の選択に関すること �⊆�験申込の書き方（特に、720字で記載する業務経歴の書き方） �Ｉ�記試験対策 �ぜ�講生との意見交換 参加費用：無料 (講習次第) ・セミナー概要 15:00〜15:15 日本測量協会 住田英二 ・対策講義� �15:15〜15:30 パスコ 古川 力（H27建設部門、都市・地方計画） ・対策講義�◆�15:30〜15:45 アジア航測 上橋幸二（H26建設部門、建設環境） ・対策講義�� 15:45〜16:00 アジア航測 服部聡子（H26建設部門、河川・砂防） ・対策講義�ぁ�16:00〜16:15 国際航業 伊礼貴幸（H26建設部門、鋼構造・コンク） ・対策講義�ァ�16:15〜16:30 パスコ 福田祐一郎（H27応用理学部門、地物化） ・対策講義�Α�16:30〜16:45 国際航業 宮寺 修（H26応用理学部門、地物化） ・対策講義�А�16:45〜17:00 朝日航洋 杉山史典（H27応用理学部門、地物化） ・フリーディスカッション 17:00〜17:30 2.今後の活動予定 日時：平成28年7月13日(水)16:00〜17:00 場所：朝日航洋�蝓蔽啾沺� 議題：勉強会（テーマと担当：調整中） （住田英二：日本測量協会） ◇「スペーシャリストの会」中部支部定期総会 議事録 日 時：平成28年4月22(金) 16:00〜17:00 場 所：オフィスパークCHUTO ホール 4 階会議室 出席者：早川、柴田、小川、前田、近藤、片桐、松永、鵜飼、廣瀬、安藤、橋爪、白川 黒岩、崎山、佐々木、横井、宮下、石野（事務局） 欠席者：外山、筒井、渡邊、大塚、松岡、内海、鈴木、坂口、湯川、宮坂、小野、岡本 議事項目 1.平成27年度 事業報告について ・会議開催は、総会を含めて6回実施した ・社会的活動として、地理空間情報産学官中部連絡協議会にオブザーバとして出席した ・講習会については、現地見学会（アースフィルダム建設現場）を開催(出席者7名) ・愛知県東三河建設事務所及び尾張建設事務所にて測量技術研修（近年の測量技術動向・ GNSS測量・空中写真測量・航空レーザ測量）を開催し、講師派遣を行った。また、金沢 工業大学空間情報セミナーへ講師を派遣した（路面性状測定車両による路面性状調査） ・勉強会は、定例会議実施時に開催した ・社会貢献と普及稼働は、特に実施しなかった 2.平成28年度事業計画について ・定例会議を年間6回偶数月に開催する（総会を含む。定例会では勉強会も兼ねる） ・講習会の開催・共催・企画運営としては、G空間ほっとセミナーを2回開催する(4月22日 及び10月28日)。現地見学会は、開催を検討予定。また、愛知県内建設事務所の講習会 及び測量協会中部支部主催による講習会開催を予定する ・支部以外への講習会への講師派遣は、前述の愛知県内建設事務所内講習に1回から2回程 度派遣を予定する。また、金沢工業大学空間情報セミナーへの講師派遣を予定する ・社会貢献と普及活動（イベントの協賛等）を年1回程度予定する 以上、平成27年度事業報告と平成28年度事業計画案について会員の承認を得た 3.その他 (1)測量協会中部支部主催の講習会（1日間6時間程度を想定）のテーマについて (2)10月28日開催のG空間ほっとセミナーについて (3)事務局からの連絡について （片桐雅一：中日本航空） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ パスコの田丸先輩からバトンを受け取りましたパスコの向平です。 田丸さんとは同世代で、同じ年ごろの子供がおり、やはり我が家でも理数はパパが家庭 教師をしています。子供に勉強を教えるのは本当に難しく、中間試験や期末試験のたびに 気を揉んでいます。そこで、田丸さんのエッセイにあった『視点のリセット』には、ハッ ！とさせられました。何事にも“リセット”は大切だなと感じます。 そこで、私の“リセット”方法について、ご紹介したいと思います。それは、4年前か らはじめたランニングです。週末に10km程度走るのですが、ちょうど1年前に購入したGPS 機能付きのランニングウォッチを身に付けて走ります。そのランニングウォッチは、リア ルタイムで走行距離やペース、速度、心拍数、高度、ルートなどが表示されます。その時 計が示す数値を見ながら走ることが何よりも楽しいのです。走っているときは「今のペー スはどのくらいかな？」「何キロくらい走ったかな？」「このままいくと、何分で走れる な！！」など、ランニング以外の一切を忘れ、ランニングのことだけを考えながら走るこ とができます。仕事でストレスを感じることがあっても週末にランニングをすることで、 体も心も頭もリフレッシュできるので、とてもいい“リセット“になっています。また、 ランニングウォッチで取得したデータをパソコンやスマホに転送し、そのデータを眺める のも至福の時間です。そして、職場のランニング仲間と永遠ランニングネタでお酒を酌み 交わすことも、楽しい”リセット“になっています。 これからの梅雨の季節や夏の暑いときは、走れないことが多くなるので、後者の“リセ ット”が増えそうです。 それでは、次回はパスコの菊地隆さんにバトンを渡します。よろしくお願いします。 （向平拓司：パスコ） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2016年 6月号 遠藤 (双葉)、小田 (パスコ) 7月号 野瀬 (アジア航測)、大月 (アスコ) 8月号 本田 (パスコ)、服部 (アジア航測) 9月号 福田 (シビル調査設計)、佐々木 (アジア航測) 10月号 小早川 (国際航業)、小澤 (河川財団) 11月号 常松 (エイテック)、安部 (パスコ) 12月号 鈴木 (朝日航洋)、三輪 (かんこう) 2017年 1月号 久保 (国際航業)、伊藤 (国際航業) ◇コラム 「習うより慣れよ」 2015年にスペーシャリストの会に入会いたしました株式会社双葉の遠藤と申します。双 葉として初めて、3月号でご紹介させていただいた小林と二人、この会に加えさせていた だいたことを大変光栄に、嬉しく思います。 私は、これまで主に区画整理に伴う測量や開発に伴う測量などの地上測量に携わってき ました。今回、この試験に合格したことにより、UAVやMMS、レーザースキャナーなどの新 技術を仕事に活用したい、という思いが強くなりました。 先日、某家電量販店にUAVのフライトシュミレータが置いてありました。そこで、早速 やってみましたが、離陸着陸すらままならない。新技術を仕事に生かす前に、操縦に慣れ るところから始める必要がありそうだ、と意気消沈。 よし、自分で購入して操縦に慣れるところから始めよう。目標は、息子のサッカーをUAV で空撮すること！あれ？当初の目的と違ってきているような…。 何卒、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 （遠藤拓郎：双葉） ◇コラム 「生涯現役エンジニア」 株式会社パスコの小田と申します。情報システム構築に軸足を置きつつで、地理情報技 術を用いた様々な課題解決・サービスが実現出来ないものかと、日々奔走しております。 最近、私が目にする、目に留まる言葉として『生涯現役エンジニア』という言葉があり ます。テレビなどを見ていると、高齢になられても、こだわりをもって頑張っていらっし ゃる職人気質のまさにプロ。第一線を退いたものの、後進の方々への指導・育成に励むプ ロ。様々な方々に魅せられています。生涯に渡り、社会で何らかの役に立つこと、脚光を 浴びることは、とても良く、うらやましい次第です。「よし、自分も！」と、ちょっと調 べてみたところ、生涯現役エンジニアとなるには、3つのポイントがあるようです。 �ヽ砲箸覆襯好�ルをもっていること �⇒諭垢平佑肇灰潺絅縫院璽轡腑鵑�とれること ��柔軟に何でも受け入れられる姿勢にあること これに私として勝手にプラスしたいことは、「良い意味での【こだわり】をもっている こと」でしょうか。このこだわりは、素材や技法、考え方などを自分なりに明確にし、大 切にすることにより、その成果の品質を確保、高めているものと思います。 私は、まだまだ日々精進している段階で、生涯現役エンジニアというには程遠いです が、3つのポイントも技術者としての成長要素を考え、研鑽していきたいと思います。 （小田博之：パスコ） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇『プロフェッショナルの条件』―いかに成果をあげ、成長するか― Ｐ．Ｆ.ドラッカー(著) 上田惇生(編訳) ダイヤモンド社 定価1,800円(税別) 本書は初版が2000年であり、その後60回以上増刷されているベストセラーである。会員 の皆様にとっては、既にご紹介するまでもないかもしれないが、時節柄、株主総会なども 多い時期でもあり、改めて読み返してみる良い機会かもしれない。 今や唯一の意味ある競争力要因は、知識労働の生産性である。その知識労働の生産性を 左右するものが知識労働者である。雇用主たる組織の盛衰を決めるものも、一人ひとりの 知識労働者である。これらのことが何を意味するのかが、本書の主題である。 i-Constructionが叫ばれる今日、空間情報に携わる我々にとっても興味ある一冊ではな いだろうか。 （林 義政:パスコ） ＜編集よりお知らせ＞ 7月号の担当は、住田英二さんです。 ■日本測量協会からのお知らせ ◇「空間情報総括監理技術者」資格認定試験の受付が開始されました。 受験願書の受付期間：平成28年6月1日（水）から 平成28年6月30日（木）まで ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたSP の会会員の方へ。 変更後の内容を、ご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は、以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は、以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇公開講座 「国家と測量 −第1回近代測量の黎明と明治期の測量機関−」 日時：平成28年7月19日（火）開催 16：00〜 講師：星埜 由尚 (元国土地理院長 元(公社)日本測量協会 副会長) 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/open280719.pdf ◇重要なお知らせ 【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要にな ります。 《更新条件》 ☆平成22〜23年度までの認定登録者は、25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 ※平成22年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第1回更新)・25ポイント/5年 ※平成17年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に適 用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、信頼 性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新たな展 開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展開性）と いう視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿ください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） ☆公共測量成果検定における指摘事項事例集 ☆「測量系技術者のための技術文章分析のコツ」平成27年6月6日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2.htm （小林俊雄：日本測量協会） ■編集後記 6月14日〜15日に開催されたイノベーション大会に参加してきましたが、今年度から導 入されたi-Constructionに関連する発表がいくつかありました。 我々の測量・空間情報を専門とする分野においては、施工の目的・形態・場所（地形） をそれぞれ異にする各現場で、UAV・MMS・地上スキャナなどの計測手法をいかに組み合わ せて安価・迅速・高精度を目指した業務手法を確立できるかがポイントになるものと感じ ました。 （編集委員長：福田） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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