| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.117 | 発行日時：2016年9月22日21時3分25秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2016年9月22日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.117 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（秋山幸秀） ＊企画委員会・各支部活動報告（橋爪信昭、西村修） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（西野博司） ＊新会員のコーナー（福田英徳、佐々木栄一） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（望月貫一郎） ＊測量協会からのお知らせ（小林俊雄） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 2016年9月7日から18日まで南米初のパランピックがリオデジャネイロで開催され、8月 21日に閉会したリオ五輪は、日本は過去最多となるる41個のメダル取得の活躍で、2020年 の東京五輪へ勢いよく繫がりました。以前、五輪は代理戦争で国威・国力を示し、武力衝 突を避けてガス抜きをしている役割があって、不可逆的な精神破壊や人的・物質的な被害 が回避されるとの話をいたしましたが、勝つための手段がドーピングや審判員買収、道具 やそれに使う塗料など、スポーツマンシップ以前の行動に対して非難が出てきています。 パラリンピックも注目度も上がり、五輪と同じようにドーピング問題があり平和の祭典 として疑問が出てきています。国力として、人口の多い国は少ない国より身体機能が高い 国民が見つかり易く、経済的に豊かな国は設備や補助で選手を支え優位なことは否めませ ん。また、身体能力が生活環境で淘汰・進化し、走るのが得意な民族や泳ぐことに長けた 民族もいます。そういった違いは特性として捉えるべきでしょう。しかし、特殊な義足を つけた選手は健常者より速く走れることなどを考えると、薬物で体を壊してしまう種のド ーピング以外については、是非の判断が難しいところもあるようです。温床としては、医 食同源の栄養の摂取で、宗教上口にできない栄養源から、許可済の強壮剤が不許可になり 基準が変わるなどで戸惑うところです。ズルしても勝ちたい気持ちが選手だけでなくコー チや団体(国)ごと魔がさすこともありました。今回は不正が厳しく正されて、メダルを減 らした国と増やした国が顕著に出ていましたが、本来、結果とそれにたどり着いたプロセ スに対して各人・各国が矜持を持てるかどうかが肝要と考えます。 大会開催地の地理空間的な話題です。南米初で南半球での実施は、1956年メルボルン、 2000年シドニーに次いで3回目です。夏季五輪の開催地の平均緯度は南北絶対値平均で43. 0度でした｡1996年アトランタの北緯33.39度より低緯度では開催は希です。1968年のメキ シコシティだけが例外で北緯19.3度でした(因みに東京は約北緯35.69度）｡ 2016年リオデ ジャネイロの南緯22.55度は過去二番目に低緯度で開催されたということです。低緯度(23 .5度以下)地帯の国は中緯度地帯(23.5度超過66.5度未満)より五輪を誘致する意思と環境 や技術力が少なく感じます。これもまた国威・国力ということになるのでしょう。 今大会、日本は筋力より技術力で大きな成果がありました。個体としては最強力でなく ても団体となると和の精神が強くでて結果を出す話は以前からもありましたが、リレーの バトン技術や競泳のメドレーリレー、バトミントンダブルス、シンクロナイズドスイミン グ、体操男子団体はなど息の合った競技で、証明された気がしています。地理空間情報業 界でも各チームが和をもって協力し合うことで、よりよい結果が導かれることでしょう。 （秋山幸秀：朝日航洋） ＜編集よりお知らせ＞ 10月号の担当は、大山容一さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇「スペーシャリストの会」中部支部第39回会議 議事録 日 時：平成28年8月19日(金) 15:30〜17:30 場 所：玉野総合コンサルタント�蝓＿餤勅� 出席者：早川、外山、小川、内海、宮坂、廣瀬、安藤、小野、橋爪、黒岩、崎山、佐々 木、宮下 欠席者：筒井、柴田、渡邊、大塚、前田、近藤、松岡、片桐、鈴木、松永、坂口、湯川 鵜飼、白川、岡本、横井、石野(事務局) 議事項目 1．検討事項 (1)第5回G空間ほっとセミナーの内容の確認と担当者の決定等について �＿饐譟ζ�時 ・会場：中統奨学館ビル 4階会議室 ・日時：平成28年10月28日(金)15:30〜18:00 �⊃聞埣甘�・設営担当 進行担当 ：佐々木康博氏（パスコ） 設営担当 ：近藤泰徳氏（玉野総合Ｃ） �９峪奸�講演内容 中舎哉氏（中日本航空）「総合評価時代を生き抜く術を知る」 西川 晃氏 （福井コンピューター）「UAV による点群データの計測と解析及びi-Constr uction への対応」 (2)第6回G空間ほっとセミナー講習会内容の検討について �ヽ�催日：平成29年4月21日(金) ��講師・講演内容 第38回会議での気になるテーマより協議した結果、以下の内容に決定。 ・講師：中部大学 福井先生（早川和夫氏に講演依頼をして頂く） ソクジョの会 ・講演内容 ：講演依頼時に確認 (3)日本測量協会中部支部主催の講習会について �々岷蘰睛禿� ・開催日：平成29年6月頃 ・形式：開催時間は6時間程度で、有料にてCPD取得対象の講習会とする。 ・参加人数：最低10人以上にて、50人程度の確保を目標とする。 ��講習内容について 講習内容として下記の意見があったが、決定に至らなかったため10月開催のセミナーの 前に各委員1案ずつ提案する。 ・「技術士試験の勉強会」、「UAV・MMS 使用の実習」、「ｉ-Construction についての 講習」、「提案書の書き方」、「アセットマネジメント」等 (4)その他 �ー禺蝓γ羞�技術者意見交換会（仮）について 主旨が不明なため、発案者に主旨を確認する。 ��中部SPの会としての社会貢献活動について ・本部では、広報活動として、八王子城ついて既往データを用いた活動がなされている。 ・社会貢献活動として、南海トラフ地震、 GIS化、琵琶湖の史跡調査など大学に寄与する 貢献活動や小学生を対象にした測量実習の事例があるが、次回委員会までに各委員が意 見を整理のこと。 2．今後の予定 (1)定例会議時の発表者と書記について �‖�40回定例会議（第5回空間ほっとセミナーの前に開催） ・日時：平成28年10月28日（金） 14時〜15時 ・場所：中統奨学館ビル ・発表者：白川氏 ・書記：黒岩氏 ��第41回定例会議 ・日時：平成28年12月 ・場所：ヤフー�� ・発表者：黒岩氏 ・書記：崎山氏 �Ｂ�42回定例会議 ・日時：平成29年2月 ・場所：（未定） ・発表者：崎山氏 ・書記：横井氏 3．勉強会の発表 ・発表者：橋爪信昭氏 ・題目：橋梁点検の現状 （橋爪信昭：フジヤマ） ◇「スペーシャリストの会」関西支部第33回会議 議事録 日 時：平成28年8月17日(水) 13:30〜14:30 場 所：�蠅�んこう 大会議室 出席者：内田、森田、西村（芳）、平田、藤井、井畑、河野、船田、村田、名草、田丸 堀、西川、西岡、東山、芝、川上、西村（修）、三輪、永田、末国、岡崎（事 務局） 欠席者：岩切、田中、大久保、辻、堀川、小澤、千田、尾崎、中西、下鳴、加賀谷、野 瀬、大月、常松、本田 オブザーバー：神原、森本、來山、坂田、河野、下境、岡本、高本、相原、近藤、年楳 議事項目 1.報告確認事項 (1)前回議事録の確認 ・藤井支部長が、前回の議事の内容について報告した。 (2)「スペーシャリストの会」企画委員会（7月）議事の報告 ・藤井支部長が、企画委員会の議事の内容について報告した。 ・平成28年度スペーシャリスト総会は、平成28年10月17日(月)の予定。 ・広報・普及委員会設立（案）について、「空間技術城郭研究会（仮称）」などを設立す る予定。 (3)平成28年度スペーシャリストの会 総会（案） ・藤井支部長が、スペーシャリストの会 総会（案）の内容について報告した。 (4)第6回幹事会議事録の確認の報告 ・西村副支部長が、幹事会の議事の内容について報告した。 ・役員（案）は、次回幹事会で検討し、総会時に提案する。 ・総会の日程は、平成28年10月28日(金)（本部総会後の翌週）としたが、事務局長会議日 程と重なるため、11月2日(水)とする。 2．討議事項 (1)SPの会関西支部ホームページ基本計画書(案) ・川上氏が、関西支部ホームページ基本計画書(案)ついて報告した。 ・第6回幹事会にて基本計画書(案)は大筋合意したが、コンテンツ内容の検討項目（4-(1) メンバー紹介、4-(2)研究部会の活動、4-(3)考えるヒント等）が挙げられており、これ らについて討議した。 ・検討項目の具体的内容や更新周期についてはコンテンツ担当が検討し、案を出して定例 会議で判断する。コンテンツの担当は、第6回幹事会で決定した次のとおり。 �．好據璽轡礇螢好箸硫餞慇昌拮瑤両匆陝 А＼沼宍擇咼▲好蛎臈豌餔� �▲好據璽轡礇螢好箸硫餞慇昌拮瑤粒萋亜 А＼蘚� �６�間情報総括監理技術者試験対策 ： 井畑 ・今後の予定は、以下のとおり。 9/30頃 ：コンテンツ担当からのコンテンツ提供締め切り 10/21頃：HP作成検討部会によるHP作成 11/2 ：定例会議で実際のHPを見て確認 ・本件については、本部企画委員会も周知のことであり、公開内容のうち本部に関係する ことは本部にも了承を貰う必要がある。 ・末国氏より、ホームページ作成について具体的な検討事項の発言があった。今後、ホー ムページ製作検討会議に参画頂くことにした。 (2)平成27年度支部活動の振返りと次年度に向けての課題と対応策 ・藤井支部長が、支部活動の振返りと次年度に向けての課題と対応策の内容について報告 した。 3．次回予定 ・平成28年11月2日(水) 15：00〜17：00 �螢▲好蛎臈� ・第1部 第3回総会 15:00〜15：30 ・第2部 第34回定例会議 15：30〜17：00 ・議事録作成担当：小澤氏 ・勉強会担当：永田氏 （西村 修：パスコ） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ パスコの大島さんからバトンを受け取りましたパスコの西野です。 大島さんの話は「散歩」でしたが、ここ最近リレーエッセイで続いている運動的な話を 私も続けさせて頂き、最近少し頑張っている「自転車」について触れたいと思います。 元々自転車が趣味という訳ではありませんが、ここ数年勤務先への移動が車となり、ほ ぼ歩くこともなくなり、かつ休日も運動をすることもしないため、かなりのペースで体重 が増えました。子供からもお腹の脂肪に対し厳しい言葉を投げかけられるため、何とかし なければと思い始めた時に、会社の同僚よりロードバイクを譲って頂く機会があり、最近 では週末には時間を見つけ乗り始めました。 最初は数キロで参っておりましたが、徐々に距離を伸ばして頑張っております。走り始 めて思ったことが、道によっては危険な箇所、高低差が厳しい箇所などがあり、事前に把 握できないかと考えていましたら、簡単に現在使っているスマートフォンで様々な地図情 報やアプリがあることに気づきました。自転車に適したルートを検索したり、道のりの高 低差を表したり、距離、走行ログ、速度、消費カロリーなどデータもとれます。専用機材 などと連動させれば、利用の幅が広がり楽しみも広がります。空間情報の活用の幅の広が りを改めて感じております。 ポケモンGOのように動きながらの操作には気をつけなければいけないですし、ついつい アイテムの機能欲しさに意識が行ってしまいがちですので、本来の私の自転車の目的を 忘れず、健康を意識し、体重を減らし、楽しく自転車と付き合って行きたいです・・・・ 次回は、パスコの南澤栄二さんにバトンをお渡しします。よろしくお願いします。 （西野博司：パスコ） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2016年 9月号 福田（ジビル調査設計）、佐々木（アジア航測） 10月号 小早川（国際航業）、小澤（河川財団） 11月号 常松（エイテック）、安部（パスコ） 12月号 鈴木（朝日航洋）、三輪（かんこう） 2017年 1月号 久保（国際航業）、伊藤（国際航業） ◇コラム「ローカル企業とSFM」 ジビル調査設計株式会社の福田と申します。私が空間情報総括監理技術者を目指すきっ かけになったのは、SFMとの出会いからです。 ローカルにいる立場で空間情報技術を駆使した業務を考えた時に、UAV＋SFMは不可欠で す。更に欲を言えば、公共測量測量（空中レーザ測量）で得られたデータを公開して頂け るとGISを活用した調査解析業務へと一層空間情報技術の活用が推進されるのではないか と期待します。反面、国土を丸裸にするという点で問題がありますが、これほど多くの災 害が発生するとローカル企業も地元ならではの調査解析技術を向上させる必要があるので はないかと考えます。 先日、建設技術フェアでUAV＋SFMの活用事例を紹介したところ、土木関係者以外からの 関心の強さを感じました。「空間を三次元で捉える思考が他業種ほどおもしろい。」 これからも中央の動向に注視しつつ、空間情報技術の活用を推進していきたいと考えて います。どうぞよろしくお願いいたします。 （福田：ジビル調査設計） ◇コラム「データ作成はツールをつくりながら」 新会員のアジア航測の佐々木と申します。 現在は固定資産分野を主とし、主任技師業 務の他、GISデータ作成とGISシステムへの搭載業務を担当しています。 データを入力・加工・検査する作業を効率化するために簡単なプログラムを書くことも あります。 ファイルデータの処理を行うためのツールを作る場面が多く、使い慣れたC言語で書く ことが多かったのですが、GIS上で動くプラグインやアドインツールを作るには、CやC++ で書くのはかえって大変なのでPythonやC#を覚えて、書くようになりました。 空間情報分野の業務に携わるようになって使ってきたシステムはミニコン、ワークステ ーション、PCと変遷してきましたが、これからはAndroidやiOSのタブレットや携帯端末、 あるいはIoTやWebのためのプログラミングについても学ぶ必要があるのかなと考えていま す。決してプログラミングオタクという訳ではなく、CADやGISの機能が揃っていないとき にツールを作りながら作業を進めていた時代のやり方で今も業務に従事しているだけなの です。 最近は、新しいことを覚えるのも大変だなと感じつつ、仙台で頑張っています。みなさ ま、どうぞよろしくお願いします。 （佐々木栄一：アジア航測） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇『VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む』 新清士 NHK出版新書 定価740円(税別) 平成28年5月10日発行 2020年には、IoT関連する市場は1.7兆ドルになると予測されている。IoTの応用は分野 が広く、的を絞りづらいところではある。空間情報とIoTは非常に密接な関係にあり、今 度の動向を注視することが必要である。特に、IoTから得られる膨大な空間情報の解析技 術などが重要と考えられる。また、2016年の「VR元年」から広がり始めたVR（Virtual Re ality）・AR(Augmented Reality)機器市場は最大2025年には、12兆円を超え、VRとARは、 MR(Mixed Reality)に統合されると推測されている。VR、AR、MRは、ゲーム等のエンター テインメント産業を中心に活用され、他の業界にも活用されることになる。例えば、建築 業界では、住宅設計に活用され、その設計データを住宅展示場で活用することになる。さ らに、VR空間で立体物を編集できるようなことも可能となる。よって、BIM及びCIMで構築 される３Dデータ作成技術は、VR、AR、さらにMRのコンテンツ作成へ発展すると思われる。 この本では、「序章」から「第四章」の5つの章構成となっており、VRの現状、日本のV Rビジネス、さらに、今後、拡大するVRビジネスについて、わかりやすく解説されている。 （望月貫一郎：パスコ） ＜編集よりお知らせ＞ 10月号の担当は、早川和夫さんです。 ■日本測量協会からのお知らせ ◇平成28年度 空間情報総括監理技術者資格認定試験の合格者発表 9月9日（金）日本測量協会ホームページ上で発表。 21名の方が合格されました。おめでとうございます。 ◇スペーシャリストの会総会・特別講演会・懇親会のご案内 日時：平成28年10月17日（月）13:30〜 場所: 測量年金会館 (東京都新宿区山吹町11-1) ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたSP の会会員の方へ。 変更後の内容を、ご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないよう、お願いいたします。 届け出様式は、以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAX、または郵送でお知らせください。 連絡先は、以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇重要なお知らせ 【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要にな ります。 《更新条件》 ☆平成22〜23年度までの認定登録者は、25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 ※平成22年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第1回更新)・25ポイント/5年 ※平成17年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に適 用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、信頼 性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新たな展 開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展開性）と いう視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿ください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） ☆公共測量成果検定における指摘事項事例集 ☆「測量系技術者のための技術文章分析のコツ」平成27年6月6日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2.htm （小林俊雄：日本測量協会） ■編集後記 7月の編集後記で関東地方での渇水の危機について書きましたが、その後8月に入ってか らは、一転して全国にわたって台風が毎週のように上陸し、あちらこちらで災害が発生し ています。 上陸の数で言えば、2005年以降最も多くなっています。原因として、例年に比べて海水 温が高かったとか、太平洋高気圧の張り出し方が異なったとか言われていますが、台風発 生が例年よりも遅かった分、10月に入っても多発する可能性が考えられます。 みなさん、何卒お気をつけてお過ごしください。 （編集委員長：福田） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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