| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.130 | 発行日時：2017年10月15日11時12分34秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2017年10月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.130 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（瀬戸島政博） ＊企画委員会・各支部活動報告（石森伸、住田英二、小川孝之、西村芳夫、來山尚義） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（安野雅満） ＊新会員のコーナー（原島克則、伊藤友和） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（林義政） ＊測量協会からのお知らせ（小林俊雄） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ：“技術の伝承”とともに“スピリットの伝承”も 彼此10年前のことになるが、「2007年問題」が話題になって久しい。その間、技術や技 能の伝承はスムースになされたのだろうか。あまり進展していないのが事実ではないだろ うか。この10年間で雇用延長や再雇用などで先送りしてきたこともある。シニア層の有効 な活用という面では評価されるが、一方では、少子高齢化社会は急速に進展し、そのスピ ードを緩めることはない。いずれの日に、その構造的な問題が深刻化することになろう。 これまでなされてきた“技術の伝承”には幾つかの課題があるようだ。�〇伝箸�(マニ ュアルなど)さえできれば、後はうまくいくと考えてきたこと(“技術の伝承”に必要な情 報は個人ごとに異なる)、��継承者(若手)は意欲的にノウハウを吸収すると考えてきたこ と(時には教えられて当然と言った感覚で受け身の姿勢が見られる)、�７亳海鮴僂瓩弌筏� 術の伝承”は誰でも教えることができると考えてきたこと(類似の経験等がないと内容を 理解するのに時間がかかる)、�づ曽擬�(ベテラン)は積極的に“技術の伝承”に取り組ん でくれるが、若手を育成する時間が確保できない、ベテランの暗黙知を適切に伝える方法 を知らない、等々の課題が挙げられる。 “技術の伝承”には、技術それ自体とともにスピリット(Spirit)を伝えることも併せて 必要とされる。スピリットは宗教的意味合い以外の非宗教的な視点からは信念・精神・情 熱などの言葉になろう。様々な局面にどのような信念や価値観を持つかについては、先人 たちの例から学び取れることが多い。手前味噌な話で恐縮だが、日本測量協会では10年前 に月刊「測量」で連載した『ドキュメント：技術を創ったエンジニア』を書籍と刊行した 。戦後から高度経済成長時代の測量界を代表的する巨大プロジェクトとそれに挑んだ先人 たちのスピリットが色濃く描かれている。 規模の大小は別にしても測量各社は自社の技術力を誇れるプロジェクトは経験している 。自社を代表するプロジェクトとそれに携わった技術者たちの記録やスピリットが自社内 で今も継承されているのだろうか。しっかりと見極めることが先ずは大事ではないか。継 承されずに忘れ去られている場合には“技術の伝承”どころではなかろう。その場合には 、先ずは原点回帰から始めないと。 (瀬戸島政博:日本測量協会） ＜編集よりお知らせ＞ 11月号の担当は、住田英二さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇東北支部の活動報告 9月13日：支部下半期以降活動検討会・次年度以降の年次計画案の策定等 参集 （朝日航洋：鈴木、パスコ：安部、測量協会東北支部：及川、国際航業：及川、石森） ※次回参集：11月予定 9月15日：イブニングセミナー 「地理空間情報」web中継聴講 測量協会東北支部 （石森 伸 東北支部長：国際航業） ◇東京支部活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （住田英二 東京支部長：測量協会） ◇中部支部の活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （小川孝之 中部支部長：大興計測技術) ◇関西支部の活動報告 ＜活動報告＞ ・前回報告以降の主な行事・内容は以下の通り ��8月2日 スペース・サロン＠Kansai ：於 アスコ大東 「火山防災と地理空間情報」 本田健氏（パスコ） 「 BIM/CIMの動向とi-ConstructionにおけるPhotog-CADのススメ」 宮本勝則氏（JACIC）： ��9月7日 幹事会 ：於 アスコ大東（別途 議事内容の通り） ��9月26日「実務者のためのＵＡＶ利活用セミナー」ＤＶＤ講習会：於 パスコ ＜以下は予定＞ ��10月25日 幹事会 ��11月1日 関西支部 総会 ：於 エイテック ��12月7日 定例会及び第11回スペース・サロン＠kansai：於 パスコ 講師 立命館大学 久保先生，演題 「身近になった衛星測位技術」 ・幹事会 議事内容 ■日時：平成29年9月7日（木）15:00〜17:00 ■場所：アスコ大東 ■出席者：西村支部長（アスコ大東）、井畑副支部長（パスコ）、西岡副支部長 （国際航業）、藤井幹事（かんこう）、堀幹事（朝日航洋）、河野幹事（パスコ） ■欠席者：内田幹事（アジア航測）、千田幹事（国際航業） ■議事概要 １．支部活動のあり方部会の報告 ・「支部活動のあり方の方向性」が堀部会長から報告 ・３つの部会を設置、会員はいずれかの部会に所属する。 ・担当幹事は、 広報教育部会：西岡副支部長、技術情報部会：内田幹事、藤井幹事、 社会貢献部会：井畑副支部長、河野幹事 とする。 ・支部部活動のあり方部会（堀部会長）は、今後も引き続き継続する。 ２．第11回スペース・サロン＠kansaiの準備状況 ・12月7日（木）午後3時からパスコ 立命館大 久保先生 ３．ホームページ制作検討部会の進捗状況 ・現状の課題解決のため、Jimdoの有償版（年間11,340円）を導入、 SPの会関西支部独自のドメインを取得。 ４．総会の準備 ・第4回支部総会は、11月1日（水）、場所はエイテック。 ・総会の内容は、 �（神�28年度活動報告 �¬魄�改選 ��支部活動のあり方 �げ饌Г諒儿� �ナ神�29年度活動方針 ５．「実務者のためのＵＡＶ利活用セミナー」ＤＶＤ講習会：9月26日パスコ ・参加予定数は76名であり、関西での開催は期待が大きい→今後開催検討。 ６．その他 ・社会貢献活動の一環：平成29年度測量体験学習（岸和田小学校開催）に参加 ・次回幹事会は、10月25日（水）午前10時からアスコ大東 以上 （西村芳夫 関西支部長：アスコ大東） ◇中国・四国支部の活動報告 ＜活動報告＞ ・地理空間情報イブニング・セミナー（WEBセミナー） 題目 第50回ジオマーケティング〜地理的マーケティングの過去と現在と未来〜 日時 平成29年9月15日（金）16:00〜17:30 場所 エソール広島 広島市中区富士見町11-6 講師 酒井嘉昭氏（ジオマーケティング株式会社 代表取締役） 出席者 約20名 （來山尚義 中国・四国支部長：復建調査設計） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ 四航コンサルタントの森本美樹さんからバトンを受けとりました�螢織奪�エンジニアリ ングの安野です。 香川県在住の森本さんは、冷えたきゅうりで暑い夏を来年も乗り切りたいとのお話でし たが、私が住む盛岡の今朝9月29日の気温は4.9℃。秋の彼岸も過ぎ、日本列島、北の国か ら季節も順調に巡ってきているようです。 この日曜日、小さな秋を見つけに岩手・宮城の県境に聳える栗駒山に登って来ました。 全山紅葉にはまだ早いのですが、昭和湖より山頂までの登山道では「紅葉の錦神のまにま に」日本一と言うにふさわしい、得も言われぬ紅葉・秋景色が繰り広げられていました。 下山は日没直前、須川温泉の大きな露天風呂には人気も少なく、疲れを癒した後は西の空 に三日月が美しく輝き、心も洗われる夕暮れでした。 盛岡に住み丸4年、これまでがむしゃらに突進し、個人的には季節感のない日々が続い てきましたが、ようやくここにきて地域に活動基盤や人脈なども少しばかり構築もでき、 地元岩手の素晴らしさに改めて感嘆しています。 空間情報技術を通じて人々の生活をより豊かにしたい。地域に貢献したい。その思いが 具体的に地域での連携、人と人とのつながりの中で達成できる礎ができてきたと実感する 今日この頃です。 これからもさらに多くの人のつながりを創り、技術の革新をめざし、より多くの技術・ 技術者をこの素晴らしい東北・岩手から輩出できるよう、地域連携をもって明るい未来、 明るい地域を担えればと切に願っています。 それでは秋深まる北国岩手から、アジア航測（株）の廣野貴一さんにバトンをお渡しし たいとおもいます。よろしくお願いします。 （安野雅満 �螢織奪�エンジニアリング) ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2017年 10月号 原島（東京地図研究社）、伊藤（国際航業） 11月号 伊藤（国際航業） 12月号 川村（アスコ大東）、�睫據淵▲献�航測） 2018年 1月号 中澤（西日本旅客鉄道）、太井（パスコ） ◇コラム「私のプログレスレポート」 皆様こんにちは東京地図研究社の原島と申します。昨年の9月に試験合格しました。 この業界に入って今年で34年。技術者として大した実力も無い私がこの資格を取れたのは いかにも不思議でありますが、これまでの自身の経験が多少なりとも役立ったかも知れま せん。今回はそのプログレスを簡単に紹介します。 昭和58年に技術者として前職に入社した私は、4年で技術者失格の烙印を押され（と思っ ているだけですが）、その後営業で5年。固定資産業務の大ブレイクに合せて技術に戻り5 年。GIS関係省庁連絡会議の設置に伴い設立した官民連携の任意団体のスタッフとして出 向2年。前職場に戻り中央官庁の営業で各省庁のGISに関わって9年。地方の関連会社立ち 上げのスタッフで2年。新入社員の頃からの知己である今の社長に拾われて現在の会社に 来て7年。 とまあ、いかにも技術者として半竹な私らしい人生ですが、空間情報に関わるさまざまな 経験や繋がりができ、時には辛くも楽しい日々でありました。 会社人生の晩年に差し掛かり、今更ではありますが半竹から立派な竹になれるよう、これ からも精進して行く所存です。 (原島 克則：東京地図研究社) ◇コラム「災害に対する空間情報技術」 国際航業株式会社の伊藤と申します。よろしくお願いいたします。 九州の事業所に在籍し、写真測量を中心とした事業を担当しています。 九州はご存知の通り、Ｈ２８熊本地震、Ｈ２９九州北部豪雨と大きな災害が続きました。 ７月の北部豪雨の際には、豪雨の２日後にはドローンを持って道なき道を進み現地の状況 把握に努めました。大規模な災害が続く現状で、多くの自治体においても災害対応の見直 し、災害システムの導入が進んでいると感じます。また、災害が起きた際にはドローンを 使った一次調査の依頼が近年増えてきており、災害対応にドローンを導入する認識もかな り進んでいることを実感いたしました。 我々は空間情報のコンサルタントとして、災害調査や災害情報の整理や分析など災害が 起きた際に対応する多くの空間技術を要しています。今後も防災、災害に対する空間情報 技術に関する知見を広げながら、より地域に貢献できるコンサルティング力、技術力をつ けていきたいと思います。 (伊藤 友和：国際航業） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇「発想法」 ―創造性開発のために― 著者：川喜田二郎 ：中公新書 本体価格660円＋税 本書は、初版が1967年であり、その後、80回以上増刷されているベストセラーである。 会員の皆様にとっては、ご紹介するまでもないかもしれないが、本書には、研修等の際の 手法としてよく用いるＫＪ法の原点が示されている。 ＫＪ法の原点には、「人間が全人的に生きるとはどういうことか」を問うているものがあ る。そしてその人間には、保守・保全の半面とともに、創造という半面が不可欠であると 答えているのである。その創造的な営みとは、言い換えれば、一個の問題解決を初めから 終わりまで、首尾一貫して成し遂げることなどであった。さらに進んで、その問題解決の プロセスを、Ｗ型の問題解決モデルとして提示している。これが最も広い意味でのＫＪ法 なのである。 本書は、前述したように半世紀も前に執筆されたものであるが、本質の確認の意味も含 め、読み返す一冊となっている。興味のある方は、「続・発想法：中公新書」も併せてご 覧になるのも良いかと思料する。 （林 義政：パスコ） 11月号の担当は、住田英二さんです。 ■日本測量協会からのお知らせ ◇【職員（経験者）募集】 公益社団法人日本測量協会では、職員の採用を予定しています。 皆様方のお知り合い等で希望者がおられましたらお声掛けいただけますと幸いです。 今回の募集では、測量技術教育分野に関する講習会等の運営を担う有能な職員（経験者） を広く募集します。募集要領は次のとおりです。 募集人員： 1名 募集期間： 平成29年10月2日（月）〜平成29年10月31日（火） 業務内容： 測量技術教育に係る講習会・セミナー等の運営 勤務地： 公益社団法人日本測量協会（東京都文京区白山1-33-18白山ＮＴビル4階） 詳しくはこちら 公益社団法人日本測量協会 職員募集要領 http://www.jsurvey.jp/bosyu2910.pdf 詳しくはこちら 講習会・認定試験・サーベイアカデミー http://www.jsurvey.jp/3.htm ◇スペーシャリストの会総会・特別講演会・懇親会のご案内 日時：平成29年10月16日（月）14:00〜 場所: 測量年金会館 (東京都新宿区山吹町11-1) 総会： 14：00〜14：40 特別講演会� �14：50〜15：50 UAV（ドローン）利活用と開発の最前線 特別講演会�◆�16：00〜17：00 MOTから学んだこと 懇親会： 17：30〜19：00 ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたＳ Ｐの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 ＳＰの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式２ 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇第51回イブニングセミナー 演題 ISOマネジメントシステムとISO 55001の最新の動向について 〜 ISOの進化」と「ISO 55001」から私にどのような価値を見出す可能性があるか！ 〜 日程: 平成29年11月17日（金）16:00〜 講師: 戸谷 有一 氏 （一般社団法人 日本アセットマネジメント協会 事務局長) 場所: 東京、大阪(Web) 詳しくは、東京 http://www.jsurvey.jp/k-academy291117.pdf 大阪 http://www.jsurvey.jp/k-kansai291117.pdf ◇重要なお知らせ ●【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要 になります。 《更新条件》 ☆平成23年度までの認定登録者は、第1回目更新は25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 次年度登録更新予定の方です。更新時に必要な測量CPDポイントは以下の通りです。 ※平成24年度認定登録者は、平成29年10月登録更新(第1回更新)・40ポイント/5年 ※平成19年度認定登録者は、平成29年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの創 意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に適用 していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、信頼 性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新たな展 開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展開性）と いう視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿ください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） 『測量系技術者のための技術士(建設部門)合格への道』が、測量協会から３月末に発行に なりました。 ７月の技術士試験に向けて、押さえておきたい勘所がもれなく解説されております。 某航測大手の会社では技術士受験者に配布して受験対策に資するよう指導が行われていま す。 一目でわかるクイックレスポンス方式による効果的な学習法 スペーシャリストの会編 Ｂ５判 ２３７頁 定 価２，８０８円(税込) 会員価格２，５２０円(税込) 送 料４５０円 平成２９年３月２５日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2-1b.htm (小林俊雄：日本測量協会） ■編集後記 先日、NHKの週刊ニュースで 何歳まで現役？ “人生100年時代”の働き方をテーマに 深読みの討論番組をたまたま見ました。普段だったらチャンネルを変えたり、別のことを しただろうに、興味がそそられ身近のことなのか集中して拝見しました。内容は、人手不 足が深刻化する中、定年の年齢を65歳に引き上げたり、再雇用の年齢制限を撤廃するなど の動きが広がってる。しかし、若手の育成や技術の伝承といった期待される役割を果たせ ず、待遇も下がり働くモチベーションを維持できない人も少なくないようだと。これに対 し、老後もやりがいをもって働き続けるには何が必要か？現役世代はどう備えればよいか ？を考えるものでした。 また、別の建コン資格更新の講演で建設コンサルタント技術者（建設コンサルタンツ協 会員）の年齢構成で平成7年と平成27年度を比較した説明がありました。それによると平 成7年度と平成27年度の20年間で、25歳が約1500人から約500人、44歳が約700人から約110 0人と年齢構成のピークがそのまま44歳に移行して、この20年で若手が少なくなり中高年 の年齢構成に占める割合が増加し、人手不足が深刻化している状況は同様です。若手の育 成や技術の伝承も同様にスムーズには行っていないのではないでしょうか。 ニュース・ラウンジで瀬戸島さんがおっしゃる技術の伝承のいくつかの課題が、役割を 果たすことができない原因の一端であることは間違いないでしょう。 今後、その課題に対応する中心として、我々SP会のメンバーが存在すると思っています。 （編集委員長：中日本航空 中舎） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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