| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.135 | 発行日時：2018年3月15日5時51分17秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2018年3月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.135 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（早川和夫） ＊企画委員会・各支部活動報告（石森 伸、住田英二、小川孝之、西村芳夫、來山尚義） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（横山 巖） ＊新会員のコーナー（小松崎 弘道、江口友章） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（廣野貴一） ＊測量協会からのお知らせ（小林俊雄） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 2月8日から2月25日まで、17日間に及んだ平昌オリンピックが閉幕しました。様々な競 技種目において日本中に興奮と感動が巻き起こりましたが、中でも特に話題となったのは フィギュアスケートの羽生結弦選手（ANA）の連続金メダル獲得ではないでしょうか。怪 我が完治していない状態にも拘らず、完全復活の名演技を見せてくれました。 一方、協議を継続するためには多くの選手がサポートに苦戦しているようです。そんな 中、高木那菜選手（日本電産サンキョー）には、スポンサー会社の会長が、企業及び個人 から、報奨金として4千万円を贈ることを発表しました。同会長は、この報奨金について 、「会社は利益を上げるだけでなく、社員に夢を与えたり、私自身も夢やロマンをもらっ たりするような、理屈とは違う見地、計算で考えないといけません。今回、彼女の活躍が 多くの国民の皆様に感激を与えた。とんでもない反響がありました。この価値はお金じゃ ありません。企業が果たすべき、社会貢献とは違う“何か”があるんです。今回、僕は（ 支援を）やっていてよかったなと思いました」とコメントしています。 このコメントを聞いた際、戦前の銀行では融資の際に相手の目を見て、人と事業に融資を するかどうか決めていたということを思い出しました。これが戦後の復興期以降からは、 人を見ず、担保物件（不動産）だけを見ていたように思います。私自身、先日とある銀行 へ融資関係の話をしに行った際、この事を痛切に感じました。しかし、このようなことで は、いずれ銀行の大半は、人が行わなくても良くなり、ついには銀行業務の全てをAIがこ なすことになるかもしれません。 さて、測量業を生業とする我々においても、仕事として求められている価値が今後ます ます変化していくのではないでしょうか。新しい機器を使いこなすことに主眼を置いてい ると、AIどころか単純なロボットに仕事を奪われかねません。 我々の存在価値を高めていくためには、新しい機器を求め、使いこなすことではなく、お 客様の目的を的確に掴み、様々な空間計測技術や最新技術を駆使して効果的な提案ができ ることが求められているのではないでしょうか。測量業界の課題の一つである若手育成の ためにも、仕事をただこなすのではなく、オリンピック選手のスポンサーの如く「測量」 を通じて若手が夢やロマンを見つけることができるような仕事のスタイルを意識して、日 々精進していかなければならないと感じます。 ▼日本代表選手団メダリスト・入賞者一覧、日本オリンピック委員会HP https://www.joc.or.jp/games/olympic/pyeongchang/japan/winnerslist/ (早川和夫:株式会社テイコク東京支社) 平成30年4月号の担当は、望月貫一郎さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇東北支部の活動報告 支部活動予定については、 １．3月23日（金）イブニングセミナーweb中継開催 ２．8月30日（木）13:.00〜 開催予定 SPの会東北支部講演会準備開始について ・会場仮予約完了（宮城県建設業会館１階大ホール） ・主題講演者への依頼済み ・地理院地方測量部など公的機関への講演者の依頼準備 ・宮城県測量設計業協会会合での講演会検討中のアナウンス済み ※ほか民間企業の演題については、4月以降に参集し、題目案を検討予定 （石森 伸 東北支部長：国際航業） ◇東京支部活動報告 第六回技術士第二次試験受験対策勉強会の開催について 東京支部では、測量技術者の技術士資格取得の支援を目的として、毎年標記勉強会を開催 しています。 平成30年度は以下要領にてセミナーを開催いたします。 ご参加希望の方は住田（アドレス以下）まで連絡お願いします。 sumita@jsurvey.jp 記 １．日時：平成30年4月5日(木) 15時00分〜17時20分 ２．会場：株式会社パスコ本社 〒153-0043 東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル1F ３．受講対象者：スペーシャリストの会会員所属団体に所属の技術士第ニ次試験受験者（ 各社2-3人程度） ４．講師： スペーシャリストの会東京支部会員団体から最近の同試験合格者約5人 ５．講習内容： �ー�験部門の選択に関すること �⊆�験申込の書き方（特に720字で記載する業務経歴の書き方など） �Ｉ�記試験対策 �ぜ�講生との意見交換 ５．参加経費：無料 ６．講習次第： ・セミナー概要 15:00分〜15:10 日本測量協会 住田英二 ・対策講義� �15:10〜15:30 発表者調整中 ・対策講義�◆�15:30〜15:50 発表者調整中 ・対策講義�� 15:50〜16:10 発表者調整中 ・対策講義�ぁ�16:10〜16:30 発表者調整中 ・対策講義�ァ�16:30〜16:50 発表者調整中 ・フリーディスカッション 16:50〜17:20 ・懇親会 講習会終了後中目黒駅付近（経費は各自にて負担） ※ 進行役 住田支部長 （住田英二 東京支部長：測量協会） ◇中部支部の活動報告 第47回 中部空間情報総括監理技術者の会 議事録 □開催日時：平成30年 2月 9日(金) 15：30〜17：30 □開催場所：株式会社パスコ 会議室（名古屋市中区錦2-2-13名古屋センタービル10F） □検討協議事項： 1. 検討項目 (1) 点群データ講習会の開催に向けて �� 講習名：（仮）点群データのオペレーティング（中級編） ※タイトル及びサブタイ トルを設定 �� 日程： 2018年5月26日（土） �� 場所：（仮）岐阜大学 �� 受講対象者：点群データに携わる若しくは興味がある若手技術者 �� 対象人数：20名程度 �� 講習会内容検討 講習会レベル、使用ソフト及びカリキュラムなどについて協議 (2) 現地見学会の開催に向けて �� テーマ： I-Constraction ICT活用 〜データの取得から活用へ〜 �� 日程： ７〜8月 （年度明けの4月から準備することを想定） �� 見学対象：国交省の現場（候補地 高山市・神岡町-トンネル） �� 参加対象者：一般 （+SP会会員） �� その他：日本測量協会と岐阜大学MEの会との共催 (3) KIT空間情報セミナーの発表者の選出 �� 発表者：安藤さん �� セミナー概要 i. テーマ： 空間情報に関係する内容であれば特に問わない ii. 日程： 平成３１年 １月２５日(金) 14：00〜14：50 iii. 場所： 金沢工業大学 ２３号館１階（イノベーション＆デザインスタジオ） 2. 報告事項 (1) 平成29年度 地理空間情報産学官中部地区連携協議会への参加 �� 日時：平成30年1月19日(金) 14：00〜16：30 �� 場所：ウィンクあいち 13F 1301会議室 (2) SP総会特別講演 DVD講演会の開催 �� 日程：平成29年12月13日（水）14：45〜16：45（受付 14：30） �� 場所：名古屋国際センター ５F 第二会議室（名古屋市中村区那古野一丁目47-1） �� 費用：賃料 \6,700（13：00〜17：00）、プロジェクター \2,000/回 �� 主催・共催：主催中部SP会、共催日本測量協会 �� 参加者：１８名。 ※ビデオの画質が粗い、音声が聞きづらいことがあった。 （小川孝之 中部支部長：大興計測技術) ◇関西支部の活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （西村芳夫 関西支部長：アスコ大東） ◇中国・四国支部の活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （來山尚義 中国・四国支部長：復建調査設計） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ ＳＰ九州支部の立上げつながりで、アジア航測の畠周平様からバトンを受けた 大成ジオテック（福岡県）の横山です。豪雨災害についてお話しします。 平成２９年７月九州北部豪雨では、地元の福岡県朝倉市・東峰村が被災しました。 朝倉では最大1時間降水量129.5ミリ、最大24時間降水量で545.5ミリを観測し、いずれも 観測史上1位を大幅に更新しました。福岡・大分での死者・行方不明者が40人を超える大 災害となったことは、報道等を通して皆様ご存じのことと思います。 現場を見て改めて驚愕するのは自然の力の大きさです。豪雨により発生した土砂は1千万 立方メートル、流木は20万トンと言われます。多くの河川が『埋塞』する異常事態に直面 し、「こんな平坦地にまで」土砂・流木が押し寄せていました。 高さにすると、1時間に1.3ｍ、1日に5.5ｍにもなる、降り注いだ雨の力でした。 気象庁気象研究所が『全測連2018』に寄稿いただいた内容によると、この豪雨を引き起こ したのは、被災地北部の山地に沿って形成された線状降水帯とのこと。 しなしながら、山地を除去した地形モデルの気象シミュレーションでも同様の結果が得ら れたことから、線状降水帯の形成にとって山地は決定的な要因ではないと寄稿では述べら れています。線状降水帯が地形に依らず、どこででも発生しうるならば、豪雨災害に対す るアンテナを、より敏感にする必要があると感じました。 被災された方へのお見舞いと、当業界を含めた関係者のご活躍にお礼を申し上げ、快適空 間FCの鵜飼社長へバトンタッチいたします。よろしくお願いします。 （横山巖：大成ジオテック株式会社） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2018年 3月号 小松崎弘道（�螢僖好魁法�江口友章（アジア航測�蝓� 4月号 那須裕司（（株）ウエスコ）、柴山卓史（�螢僖好魁� 5月号 三石英史（�螢僖好魁法∋葦最酣掘閉�日航洋�蝓� 6月号 美土路哲也（�螢僖好魁法�駒井拓也（�螢僖好魁� 7月号 平井仁（（株）都市・計画・設計研究所）、山下智（�螢僖好魁� 8月号 鈴木肇（昭和（株））、山田秀之（アジア航測�蝓� 9月号 吉見晋吾（（株）エイテック）、大西正道（アジア航測�蝓� 10月号 小林雅弘（アジア航測�蝓法⊂�田三千夫（国際航業�蝓法� 生熊亜紀子(�螢僖好魁� ◇コラム「空間情報技術者ロボットが出現するか？」 はじめまして、パスコの小松崎と申します。よろしくお願いいたします。 入社３０年になります。入社後、文化財関連の実測・写真測量に約２年従事しました。 その後、測地測量業務に従事しております。測地測量では、ＥＤＭでの測地網、国内外の 基準点測量、精密測量等、経験させていただいております。地理空間情報専門技術の基準 点測量１級資格も保有しており、ジオメトリストの会にも所属しております。 近年、ＡＩ技術の発展に伴い、測量士ロボットの出現の可能性もあると思います。熟練 測量技術者の経験データを学習させ、分身の様に測量業務が従事できれば人材不足も解消 できるかもしれません。測量技術者が本当にいなくなる世の中になる！本当でしょうか？ やはり、測量技術者は、知識・経験が必要ですが、”勘”や”判断力”も重要な要素だと 思います。測量士ロボットは、勘や判断力を兼ね備えることができるのでしょうか？ そこまでには至らないと思います（信じたいです）。 さらに、コンサルティングも兼ね備えた空間情報技術者は、未来に向けても必要な人材 だと思います。もし、知識・経験・勘・判断力、コンサルティング能力を兼ね備えた空間 情報技術者ロボットが出現したら、未来が変わる！恐ろしい世の中になるに違いありませ ん。いずれ空間情報技術者ロボットが出現するにせよ、まだまだ我々人間は、ロボットに 負けるわけにはいきません。人間としての勘や判断力を養っていきましょう！ （小松崎弘道：パスコ） ◇コラム 「繁忙期につき」 アジア航測の江口と申します。入社以来、17年間名古屋で砂防の仕事をしています。砂 防が専門ではありますが、当社の強みである先進計測技術（LP, ALB, MMS, DMC等）を活 用する場面が多く、そのために技術士→測量士→空間情報総括監理技術者とステップアッ プしてきました。 繁忙期につき仕事の話ばかりでは面白くないので、趣味を紹介します。主な趣味は、オ ートバイでのツーリング（愛車はCBR600RR）、ゴスペル（ベースを担当）、能（名古屋能 楽堂にも出演したことがあります）、レガッタ（4人漕ぎのナックルフォア）、スポーツ クラブでのエアロビ・筋トレです。レガッタは、始めて4年目ですが、昨年、長良川で開 催されたデ・レーケ記念交流レガッタで優勝することができました。大会名にある「デ・ レーケ」は砂防の父と言われている方です。公私ともに、不思議と砂防と縁があるようで す。 (江口友章：アジア航測株式会社) ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇書名：『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつく るまで』 著者：市谷聡啓・新井剛、発行：株式会社翔泳社、価格：2,300円+税 主人公の江島（20代半ばのプログラマー）は、問題だらけのプロジェクト、やる気のない 社員達に嫌気が差していたが、あるきっかけにより、まずは自分の仕事のやり方を見直し ていく。同僚が興味を示し、2人で「カイゼン」に取り組む。更にチームやクライアント も巻き込んでいく「越境」を描いた架空のストーリーにより、ソフトウェア開発の現場を より良い方向へと変えていくための方法を示した書です。ストーリーはフィクションです が、これまでの経験、出来事を棚卸して構成しているためまったくゼロから創作したお話 というわけではないとのこと。 「カイゼン」について語りながら、アジャイル開発の基本にも触れている贅沢な（知りた いと思っていたことが1冊に盛り込まれた）本でした。経験の浅いソフトウェア開発者を 読者として想定したとのことですが、システム屋でなくとも「カイゼン」に興味を持って いる人であれば十分楽しめると思います。例えば「問題はありませんという問題」という 章で、最近のメンバーからの報告では問題なかったはずなのに、突然1人が会社に来なく なったというエピソードとこのようなことを防ぐための工夫が示されています。同じよう なことを経験した方もいるのではないでしょうか。 本書には多数の手法が紹介されており、全て理解・利用しようとすると消化不良をおこす ので、必要な手法の取捨選択が必要だと思います。また、これらの手法の利用をきっかけ として関係者が議論すること、同じ問題・目的意識を持つことができるように努力するこ とが重要なのではないかと思いました。 （廣野 貴一：アジア航測株式会社） 平成30年4月号の担当は、大伴真吾さんです。 ■日本測量協会からのお知らせ ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたＳ Ｐの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 ＳＰの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式２ 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇重要なお知らせ ●【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要 になります。 《更新条件》 ☆平成23年度までの認定登録者は、第1回目更新は25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 次年度登録更新予定の方です。更新時に必要な測量CPDポイントは以下の通りです。 ※平成25年度認定登録者は、平成30年10月登録更新(第1回更新)・40ポイント/5年 ※平成20年度認定登録者は、平成30年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に 適用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、 信頼性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新 たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展 開性）という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿くださ い。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） 『ドキュメント 技術を創ったエンジニア』 Ａ４判 １０７頁 定 価 １,４０４円(税込) 会員価格１,２６０円(税込) 送 料 ４５０円 平成２９年１０月６日刊行 『空間情報総括監理技術者からの メッセージ』 Ａ４判 １０８頁 定 価 １,６２０円(税込) 会員価格１,４５０円(税込) 送 料 ４５０円 平成２９年１１月２８日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2-1a.htm (小林俊雄：日本測量協会） ■編集後記 納品対応まっただ中のこの時期ですが、つい先日、日本中が興奮と感動した平昌オリン ピック、ニュース・ラウンジにも書かれていますが、少し話題にしたいと思います。 開会式の夜空に輝いた五輪は最初見たときは、花火かプロジェクションマッピングと思 いました。それが説明によればドローンが空を舞い、アニメーションを描き出したとのこ と。それも1200機以上が同期？同調？してる、驚きです。 その舞台裏は、インテルのLED搭載ドローンシステム「シューティングスター」だそうで す。このドローンは全長約30.5cm、重さ約227gのクアッドコプターで、アニメーターが定 めた軌跡に従って同期して飛行し、急降下したり旋回したりできるもの。 この技術を測量に応用すれば、ドローンで一気に広域を計測することも可能ではないで すか。現在は、ドローンで一度に計測できる範囲が限定されているから、複数コースをラ ップしながら計測していますが、近い将来は計測方法が変化するのではと思います。 何れにしても他産業の動向を今まで以上に注視する必要があると思いました。 （編集委員長：中日本航空 中舎） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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