| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.141 | 発行日時：2018年9月15日23時55分51秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2018年9月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.141 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（大伴真吾） ＊企画委員会・各支部活動報告（石森 伸、住田英二、小川孝之、西村芳夫、來山尚義） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（今井靖晃） ＊新会員のコーナー（ 山田秀之、吉見晋吾） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（望月貫一郎） ＊「あやめちゃん募金」の報告（林 義政） ＊測量協会からのお知らせ（遠藤拓郎） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 9月6日午前3時7分、北海道胆振東部地震が発生いたしました。被災された方にお見舞い 申し上げるとともに、一日も早く元の生活に戻れますよう、祈念申し上げます。 さて、私事ではありますが、発災当日、ちょうど北海道に出張中でした。地震が起こっ た時には札幌市内のホテルで就寝中ではありましたが、スマホとガラケーからけたたまし く緊急地震速報が鳴ったと同時に、ものすごい揺れで目が覚めました。しばらくしてから 停電、以降、実はこの原稿を書いている9月7日午後3時時点でも、北海道の4割程度しか通 電していません。 このような中で、改めての気付きがありました。2011年の東日本大震災の時にも経験して いたはずなのですが、何をするにもまずはスマホとそのバッテリー、それとインターネッ トアクセスの大切さです。本震発生直後はネットへのアクセスは問題なくできましたが、 半日もするとアンテナの本数は十分に立っているにもかかわらず、ネットに全くつながら ない。もうしばらくすると、アンテナの本数が減り、電話はつながっても、相手の声は聞 こえるがこちらの声は届かない、こんなことが部分通電まで続き、自身の安否連絡はもち ろん、何が起こって、何をしなければいけないのかが全く分からず、ものすごく不安にな りました。これも昨今のスマホ＋ネット時代ならではの問題でしょう。 こうした状況においても、私たちの業界では、かねてから普段から使っている技術を駆使 して、発災直後に垂直・斜め写真を撮影、いちはやく被災地の現状を伝えること、現地に 出向き被災状況を正確に調査すること、復旧・復興に向けたコンサルなど、様々な場面で 重要な役割を担っています。働き方改革も大切ですが、ここが力の入れどころだと思いま す。このような時こそ協調し、惜しみなく私たちの行動力と技術力を発揮しようではあり ませんか！ （大伴 真吾：朝日航洋株式会社） 平成30年10月号の担当は、廣野貴一さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇東北支部の活動報告 ・活動報告 平成30年度 スペーシャリストの会東北支部（第1回）講演会開催 平成30年8月30日(木) 13時〜17時 「変革する空間情報」 ・「東北地方におけるGNSS動態測量の事例紹」及川氏(国際) 参加人数126名（申し込み135名、事前キャンセル2名） ・活動予定 9月7日（金）イブニングセミナーWeb中継聴講（測量協会東北支部 会議室） 10月に第2回講演会の事前計画準備 平成31年度 スペーシャリストの会東北支部(第2回)講演会 開催場所：宮城県建設産業会館予定 （スケジュール次第で、仙台駅前AER公共施設にて開催予定） 平成31年8月29（水）13時〜 仮予定 （石森 伸 東北支部長：国際航業） ◇東京支部活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （住田英二 東京支部長：測量協会） ◇中部支部の活動報告 第49回 中部空間情報総括監理技術者の会 議事録 □開催日時：平成30年 8月24日(金) 15：30〜17：30 □開催場所：玉野総合コンサルタント株式会社 会議室 （名古屋市東区東桜二丁目１７ 番１４号） □検討協議事項： 1. 検討項目 (1) SP総会特別講演 DVD講演会の開催に向けて �� 日程：平成30年12月12日（水）13：30〜15：30 �� 対象者：20名程度。募集は協会中部支部から、会員企業向けにFAXにて行う。 �� 主催・共催：主催中部SP会、共催日本測量協会 �� 場所：名古屋国際センター（会議室借用時間 13：00から17：00) (2) 本部イブニングセミナーのDVD講演会について（報告・確認事項含む） �� 本部、講演会を録画することについて了解済みであるが、現時点で撮影機材の購入や 、編集・DVD作成を誰が行うかは未決定である。 �� 安藤さんが、「剣岳点の記パート2」の講演を録画・編集して、本部にDVDを送付済み 。全国の誰でも借りられる状態となっている。 �� DVD講演会は、5月頃の忙しくない時期に実施することが望ましい。また、ほっとセミ ナー講習会で講師を依頼できない場合に、DVD講演会を代わりに開くことも考えられる。 2. 報告事項 (1) 現地見学会について �� テーマ： I-Constraction ICT活用 〜データの取得から活用へ〜 �� 日程： 9月14日 13時〜15時30分頃 事前説明（15分）、現地見学（45分）、座学、意見交換（60分） �� 見学対象：高山市 中部縦貫東ヶ洞道路（高山国道事務所） �� 参加者：40名程度（SP会会員8名＋ME10名 含む） �� 費用：（バスの利用料金は無料） �� その他：日本測量協会と岐阜大学MEの会との共催 (2) 第9回G空間ほっとセミナー講習会について �� 日時：平成30年10月26日(金) 15：30〜18：00 �� 講師及び講演内容： 田中 義朗 氏（一般社団法人富士山チャレンジプラットフォーム/日本工営） 「富士山での登山者位置情報データの収集と利活用」 磯谷 和也 氏（中日本航空株式会社 東京支社 調査事業部） 「富士山登山道の高精度3D計測と今後の利活用」 �� 場所：中統奨学館ビル「CHUTOホール」4階 (3) 地理空間情報産学官中部地区連携協議会からの依頼について �� 依頼内容：空間情報に関する新技術開発や人材育成等に関する課題等について提起し て欲しい �� 対応：小川さんから、その依頼内容を転送するので、返信をお願いします �� その他：同協議会への回答期限は、9/21(金) (4) 退会者について 江口友章さん（アジア航測）が10月から大阪に異動することに伴い、中部空間情報総括 監理技術者の会を退会する。・今回投稿するのものはありません。 （小川孝之 中部支部長：大興計測技術) ◇関西支部の活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （西村芳夫 関西支部長：アスコ大東） ◇中国・四国支部の活動報告 ・今回投稿するのものはありません。 （來山尚義 中国・四国支部長：復建調査設計） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ こんにちは。ＳＰ会東京支部幹事会つながりで、パスコの高岸様からバトンを受けまし た国際航業の今井です。 最近、大阪府北部地震、平成３０年７月豪雨、台風２１号、北海道胆振東部地震など、 深刻な災害が多発しています。被災された方々にお見舞い申し上げると共に、災害対応に 従事されている業界各社の皆様のご尽力に心から敬意を表します。 とくに今年は、台風のニュースを毎日のように耳にしました。８月末時点での台風の発 生数は２１個で統計史上２番目に多いそうです。その中で最も心を痛めたのは、ハザード マップが配布されていたにも関わらず、避難をためらい被災された方の多さです。地域住 民の方々（とくに高齢者）にどのようにリスクを認識してもらい、避難行動につなげてい くか、大きな課題が突きつけられています。私たち地理空間情報技術者は「測る」「調べ る」技術で社会に貢献してきましたが、今後はこれらに加えて「見せる」「伝える」技術 を磨くことで、この課題解決に貢献できるのではと考えています。 余談ですが、私が副部会長を務めている（公財）日本測量調査技術協会（測技協）の国 土管理・コンサル部会では、「先端測量技術を活用した新たなハザードマップのあり方に 関する研究」という自主研究に取り組んでいます。地域住民の方々（とくに高齢者）に災 害リスクを「見せる」「伝える」好事例がありましたら、ご紹介いただければ幸いです。 次号は、入社以来２０年にわたり大変お世話になっている弊社の廣瀬葉子さんにバトン タッチします。よろしくお願い致します。 （今井靖晃：国際航業株式会社） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2018年 9月号 山田秀之（アジア航測�蝓法�吉見晋吾（（株）エイテック） 10月号 小林雅弘（アジア航測�蝓法⊂�田三千夫（国際航業�蝓法� 生熊亜紀子(�螢僖好魁法�大西正道（アジア航測�蝓� ◇コラム「デジタルアーカイブ」 こんにちは。アジア航測の山田秀之です。仕事は地理空間情報の作成や利活用に絡むこと です。趣味のひとつに「民俗芸能の研究」があります。地域に昔から伝わる豊年満作を願 う神事、地域の安全を願い神様をお招きするおまつりなどの研究です。特に興味があるの は、子供のころ住んでいた静岡県浜松市の山間部で行われている西浦田楽や、愛知県三河 の花祭りなど。こういった行事は、地域からの人口流出、高齢化、担い手不足により、中 止や縮小が相次いでいます。今考えているのは、これらを記録した過去の画像、動画をデ ジタルアーカイブとして保存できないか、ということです。3次元データとして保存でき ると、より面白いのですが。いい方法がないかと思案中です。過去のアーカイブといえば 、別の趣味で、昔撮影した「バス」の写真やエンジン音などもデジタル化して保管したい のですが、時間がなかなかとれず、実現できていません。いずれ真面目に取りみたい。 （山田秀之 ：アジア航測�蝓� ◇「はじめまして」 （株）エイテックの吉見と申します。エイテックは測量をはじめ、交通コンサル、土木設 計などを手掛ける総合コンサルとして活動させていただいております。私自身、入社当初 は関西でＧＩＳ、その後東京に移り交通分野に携わり、現在東北で測量全般や交通分野の 業務に携わっています。東北といえば、２０１１年の東日本大震災が思い出されますが、 あれから７年沿岸部の復興は進んでいるとはいえ、まだまだ、道半ばで、被害の大きさを 実感しています。そして今夏、大阪北部地震、７月の西日本豪雨、台風２１号、北海道地 震立て続けに、大きな災害が発生し、日本は災害列島だと改めて思い知らされました。今 後は、ハード対策に加え、ソフト対策が重要になって来ると感じます。その中で、ハザー ドマップや三次元測量、災害時のシミュレーション等、我々がやらねばならないことは、 沢山あると感じており、微力ながら貢献していければと思います。どうぞ宜しくお願い致 します。 （吉見晋吾 ：（株）エイテック） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇書名：「地理総合」ではじまる地理教育 古今書店、碓井照子編2018/07/20発行 価格2,700円＋税 本書籍は、2018年3月に告示された高等学校学習指導要領によって2022年度からの実施 が決まった新しい必履修科目「地理総合」の内容・特性と必履修化の背景、教員養成の実 態と課題について解説している。 執筆は、日本学術会議地理教育分科会のメンバーが担当している。 【内容】 第1章 「地理総合」の特性と21 世紀の地理教育のあり方 第2章 「地理総合」必履修化への経緯 第3章 大学における地理教員の養成と「地理総合」 第4章 地歴科教員の研修と「地理総合」の教材素材集 資料：平成30年3月告示高等学校学習指導要領（地理総合） （株式会社パスコ：望月貫一郎） 平成30年10月号の担当は、大山容一さんです。 ■「あやめちゃん募金」の報告 「あやめちゃん募金」へのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。 おかげさまで、ドナーが見つかり、無事手術もでき、順調な回復を見せております。 術後すぐにお知らせと感謝の意を、当該メルマガに掲載いただくことも考えましたが、 容体が落ち着いた状況になりましたので、遅くなりましたが報告させていただきます。 あやめちゃんのお父様から、7日、近況メールが届きました。 （以下、原文） 「みなさんご無沙汰しております。 佐々木です。 移植手術から二ヶ月が経とうとしています。 みなさんのおかげで家族で過ごす事ができるようになりました。 今、あやめはすくすくと成長しています。感謝の気持ちでいっぱいです。 あやめの近況をお送りさせていただきます。 今まで補助人工心臓のあやめのお腹には穴が2つ開いてましたが、 塞がってやっとシャワーを浴びれるようになりました。 あやめはいろんな事が初めてなので何でも楽しいみたいです。 シャワーもトイレも手洗いうがいも楽しそうに取り組んでいます。 また、外の世界に興味津々で、いつもキョロキョロ周りをみていています。 電球が切れてる電気を見つけたり、他の子供の事を観察しています。 また、今までの分を取り戻すかのように食欲が旺盛です。 大人と同じくらい食べて飲んで、いつでもお腹が空いたと言っています。 料理するときに少しでも冷蔵庫のドアが開くと目ざとく遠くから中を見て、 「ヨーグルトがあるねぇ」と言ったりテレビや町中の人を見てても 「アイスを食べてるね」と、誰が何を食べてるかを特に気にしています。 たまに大人向けのニュース番組をじっと見てるときがあるのですが、 そういう時は大抵スイーツが画面に写っており、 食べ物のことばかり考えているようです。 マスクをしている子供はとてもめずらしいらしく、 町中を歩いていても電車に乗っていても、 周りの子たちが「なんでマスクしてるの？」とあやめに話しかけてきます。 あやめはこれまで友達はいませんでしたから、 そういう事があるととてもビクビクして固まってしまいます。 少しずつ子供達や周りの環境に慣れていってほしいなと思います。」 以上、長文で申し訳ございません。 以下のＵＲＬでは、あやめちゃん日記をご紹介しています。 https://ayamediary.tumblr.com/ https://ayamechan.com/ 皆様のご理解とご協力、本当にありがとうございました。 ここに、御礼申し上げます。 （株式会社パスコ：林 義政） ■日本測量協会からのお知らせ ◇平成30年度 空間情報総括監理技術者資格認定試験の合格者発表 9月7日（金）日本測量協会ホームぺ―ジ上で発表。 30名の方が合格されました。おめでとうございます。 ◇スペーシャリストの会総会・特別講演会・懇親会のご案内 日時：平成30年10月22日（月）14:00〜 場所: 測量年金会館 (東京都新宿区山吹町11-1) ・特別講演� 〆絽� 公恵 様（株式会社TADACO JAPAN） 演題 ：「ドローン操縦の安全を支えるドローンアテンダントの必要性について（仮）」 ・特別講演�◆‥臑次―┝� 様（株式会社パスコ 代表取締役社長） 演題 ：「ＡＩ」 ※会員の方々に総会の出欠と委任状のメールはお送りしております。返信がまだの方は 、返信期限を過ぎていますが なるべく早い返信をお願いいたします。 ◇平成29年度 会費納付のお願い 平成29年度の会費未納があと2名となっております。 会費納付にご協力ください。年間3,000円です。 既に納付手続きをされている場合はご容赦ください。 なお、平成30年度の会費につきましては、改めてご案内をお送りいたします。 郵便局の払込取扱票が紛失したなどの理由で振り込めない方は、以下のアドレスまでメ ールでご連絡ください。 振込票を送付いたします。（その場合の振込手数料はＳＰの会が負担します。ＡＴＭは 80円、窓口は130円） メール：spatialist@jsurvey.jp または、郵便局に備付けの払込取扱票をご利用いただき、以下の郵便振替口座にお振込 みいただくこともできます （その場合は振込手数料はご負担くださいＡＴＭは80円、窓口は130円）。 名称： スペーシャリストの会 番号： 00160-4-586527 ◇第55回イブニングセミナー 「未定」 日程: 平成30年11月27日（火）16:00〜 講師: 調整中 場所: 東京、仙台(WEB)、大阪(WEB) 詳しくは、後日HPでアップいたします。 ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じたＳ Ｐの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 ＳＰの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式２ 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇重要なお知らせ ●【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要 になります。 《更新条件》 ☆平成23年度までの認定登録者は、第1回目更新は25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 次年度登録更新予定の方です。更新時に必要な測量CPDポイントは以下の通りです。 ※平成25年度認定登録者は、平成30年10月登録更新(第1回更新)・40ポイント/5年 ※平成20年度認定登録者は、平成30年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に 適用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、 信頼性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新 たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展 開性）という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿くださ い。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** おすすめの一冊 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） 『ドキュメント 技術を創ったエンジニア』 Ａ４判 １０７頁 定 価 １,４０４円(税込) 会員価格１,２６０円(税込) 送 料 ４５０円 平成２９年１０月６日刊行 『空間情報総括監理技術者からの メッセージ』 Ａ４判 １０８頁 定 価 １,６２０円(税込) 会員価格１,４５０円(税込) 送 料 ４５０円 平成２９年１１月２８日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2-1a.htm (遠藤拓郎：日本測量協会） ■編集後記 7月の編集後記で西日本豪雨災害の話題を書いたばかりなのに、立て続けに本号執筆の皆 様にも取り上げられている、台風21号、北海道胆振地方の地震と甚大な災害が起こってい ます。 被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。 私も台風21号襲来の時に丁度、九州へ出張しておりました。予定していた飛行機が運休 し、博多に一泊することになりました。飛行機の運航状況の確認は、スマホへ航空会社か ら情報が配信されたり、航空会社のHP検索の対応で行っていますが、例えば、地震が重な ってネット環境がダウンしたことを想像するとゾッとしてしまいます。 今一度、自然災害等でインターネット環境がダウンした状況の対応を考えておく必要が あると思いました。特に私の住む東海地方は南海トラフ巨大地震の発生が想定されており 、切迫感があります。 （編集委員長：中日本航空 中舎） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club 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