| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.149 | 発行日時：2019年5月15日11時30分13秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2019年5月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.149 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（大山容一） ＊企画委員会・各支部活動報告（菊地隆、住田英二、小野貴稔、西村芳夫、來山尚義、畠周平） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（岡本芳樹） ＊新会員のコーナー（宮本 義明、平出 雅彦） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（金久保 豊） ＊測量協会からのお知らせ（遠藤拓郎） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 令和元年最初のニュースラウンジにちなみ、元号ネタで参ります。 大化の改新(AD645年)以来、綿々と続いている由緒ある日本の暦法ですが、戦後長らく 法律的根拠がなく、昭和54年(AD1979年)ようやく「元号法」が制定されました。 元 号 法 １．元号は、政令で定める。 ２．元号は、皇位の継承があった場合にのみ改める。 附則 略 たった２行ですが、これを根拠に公式文書では、西暦ではなく元号を正式としています。 それでも世が平成に変る前後ごろ、日常生活においては元号よりも西暦の方が、多く使 われるようになってきたと感じます。昭和〜平成の換算の煩わしさ、データ上の取扱いの しやすさ、国際社会との関わりの増大等、どれも西暦使用を後押ししていました。新聞の 日付表示が恒例で、かつて殆どの日刊紙が「昭和55年(1980年)」の順で、逆なのは朝日新 聞だけでした。現在は殆ど「2019年(平成31年)」の順になっており、逆を保っているのは 産経新聞だけです。私も当時、西暦の方が使いやすいなと思ったものです。平成５年の10 年前は？とか、とっさには出てこないでしょう？ こんな状況から、国際社会は西暦しか通用しない、とか、元号を用いているのは世界で 日本だけだ、とか、もう元号などやめてしまえばいい、とかの暴論が囁かれるようになり ます。日本の常識は世界の非常識的論調が跋扈しがちですが、実は世界には、さまざまな 暦が、今も生きていることを知るべきなのです。 JICAプロジェクトなどに参加して、比較的長期間、現地生活に入って初めて、現地国の 暦法に触れることができます。私が滞在した、タイとエチオピアの暦法を紹介します。 �� タイ王国 令和元年(AD2019年)は ２５６２年 仏教起源で、お釈迦様の入滅の年と信じられている BC543年を紀元とする「仏滅紀元」 です。タイ数字が読めてくると、いたる所でこの暦法を目にするようになります。近隣 国でも用いられていますが、紀元の取り方で国により１年の差を生じているようです。 �� エチオピア連邦民主共和国 令和元年(AD2019年)は ２０１２年 キリスト教の一派コプト正教の「コプト暦」です。キリスト生誕年の解釈の違いから西 暦（グレゴリオ暦）と７年の差を生じています。カウンターパートの報告資料の年代が 2005とか2007とか中途半端に古いなと思っていたらコプト暦でした。またコプト暦は日 没を１日の始まりとすることから、太陽暦とは６時間の時差があり、AD2019年５月10日 16:00は、コプト暦2012年５月10日10:00と表示される！ 断りなく！ 日本の元号の煩わ しさの比ではありませんね。絶対に間違えます！ �� 日本国 令和元年(AD2019年)は ２６７９年 現代では雑学レベルの知識ですが、この機会に知っておきましょう。神武天皇御即位年 と伝えられる BC660年を紀元とする「皇紀」です。皇紀2600年に開発されたのが零式艦 上戦闘機、皇紀2596年に開発されたのが九六式陸上攻撃機です。 元来、暦というのは、時の権力者の権勢を示すために恣意的に発布されてきたもので、 今、西暦があたかも世界標準となっているのは、近世より、大英帝国の繁栄、欧州列強に よる産業革命と植民地支配、そして、米国の強大化、という歴史の結果に他ならない、と いうくらいの認識が必要でしょう。 ちなみに、欧米語の月の名のうち、７月JulyはJulius Caesar、８月AugustはAugustus、 それぞれのローマ皇帝の誕生月に自分の名前を割り込ませた結果です。８本足のタコ Octopusと同語源のOctoberが10月なのは２人のわがままのとばっちりなのです。 元号は、万世一系、日本の伝統の象徴です。大切に守っていきましょう！ （大山 容一：国際航業(株)） 令和元年6月号の担当は、早川和夫さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略）（敬称略） ◇東北支部の活動報告 1.東北SP会とGM会合同打合せ 日時：4月15日（月）15:00-17:00 場所：国際航業�蝓＿餤勅� 参加人数：7名 内容：支部長の交代 2019年度スペーシャリストの会東北支部（第2回）講演会の打合せ （GMの会との共催をするため、GMの会東北との合同打合せ） 各社女性技術者の確認 2.第2回講演会に向けた発表依頼のご挨拶 （菊地隆 東北支部長：パスコ） ◇東京支部活動報告 １．活動報告 第七回技術士第二次試験受験対策勉強会の開催 日時：平成31年4月4日(木) 15時00分〜17時20分 会場：株式会社パスコ本社 〒153-0043 東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル1F 受講対象者：スペーシャリストの会会員所属団体に所属の技術士第ニ次試験受験者 講師：スペーシャリストの会東京支部会員団体から最近の同試験合格者約7人 ２．活動予定 幹事会 日時：令和元年7月11日16：00- 場所：国際航業市ヶ谷本社 議題：勉強会など （住田英二 東京支部長：測量協会） ◇中部支部の活動報告 ・第8回 中部空間情報総括監理技術者の会 定期総会 □開催日時：平成31 年4 月１９日(金) 13：00〜15：00 □開催場所：中統奨学館ビル「CHUTOホール」 ４階会議室 （名古屋市中区栄4-16-29） 1.総会について ・総会参加者は、会員の過半数を超えており、 本総会の決議事項は成立することを確認した。 ・「総会資料１」に基づき、役員の改選が承認された。 ・「総会資料２」に基づき、平成３０年度事業報告の報告と承認がされた。 ・「総会資料３」に基づき、平成３１年度事業計画の発表と承認がされた。 ２ 役員の改選の詳細 ・会 長:小野（中日本航空(株)）、 ・副会長：安藤氏（CSGコンサルタント(株)）、黒岩氏（玉野総合コンサルタント(株)） ・幹 事：松氏（大日コンサルタント(株)）、坂口氏（アジア航測(株)） ：宮下氏（中日本航空(株)）、佐々木氏（(株)パスコ） ：浜出氏（(株)カナエジオマチックス） ・監 査：早川氏（(株)テイコク）、小川氏（(株)大興計測技術） ３ 平成31年事業計画の詳細 (1) Ｇ空間ほっとセミナー（4 月19 日、10 月25 日：中統奨学館ビル） (2) 講習会「点群データのオペレーティング」（6 月1 日：岐阜大学） (3) 「総会特別講演会-DVD-」（12 月） (4) 現地見学会「未定」（夏季：伊勢志摩地区） ・SPの会会員向けとする予定 (5) 現地見学会「ICT 活用」（10 月or 11 月初旬：高山地区） (6) 金沢工業大学空間情報セミナーへの講師派遣（11 月22 日：金沢工業大学） ・講師は玉野総合コンサルタントで対応 〇定例会議予定 ・2019年6月21日（第53 回定例会議：パスコ） （小野貴稔 中部支部長：中日本航空) ◇関西支部の活動報告 平成３１年 ４月１７日（金）にアジア航測にて支部会議を開催した。 参加者１３名。議事などは以下の通り。 ■議事項目 ・異動者の報告と関西支部新加入者のうち出席の方々から挨拶。 １．前回定例会議議事録の確認 ２．２０１８年度第３回「スペーシャリストの会」企画委員会の報告 ・第５回「測量・地理空間情報イノベーション大会」の担当者は決定し、公示済み。 すでに大阪会場は満席で、増員は不可能である。 ・SPの会女性部会バーチャル座談会について、西岡副支部長から報告。 関西支部にて２テーマ（テーマは決定済）を担当し、１テーマ５人、計１０名を予定。 各社からの推薦。 ３．関西支部幹事会の報告 ４．各部会報告 ・西岡部会長より、広報教育部会の活動報告。 新年度にあたり、HPへの個人情報更新・新入、異動を反映。 本年度技術士一次試験対策講座実施方針について報告。 ・藤井部会長より、技術情報部会の活動報告。 外部講師によるスペースサロン講師を見つけるために、 検索キーワードを「空間情報技術」、「研究者」として空間情報研究者リストを作成。 第１４回スペース・サロン@kansaiは、７月２５日（木）にパスコにて開催予定。 講師は、高知工科大学高木先生に決定。 第１５回スペース・サロン@kansaiは、１１月１日（金）に 日建技術にて開催を仮決定。 第１６回スペース・サロン@kansaiは、１２月の第１週目を候補として 講師と日測協を含め調整。 里山SPOT倶楽部について藤井部会長から報告。 ・井畑部会長より、社会貢献部会の活動報告。 H３０は大阪府測協小学生測量体験学習に講師として参画。 奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県測量設計業協会にヒアリング。 小学生を相手に、地図をつくる。地図とは、測量機器の操作体験等を提案。 ５．西村支部長より、「技術者スキルアップ研修会」の開催について報告。 ５月２５日開催の技術者スキルアップ研修会の講師は本会議後に幹事を含め主要会員に より選出。 ６．次回の会議日程について ・(株)パスコにて開催する次回会議の日程は、７月２５日（木）とする。 ・2019年７月：(株)パスコ （スペースサロン含む） ・2019年１１月：(株)日建技術コンサルタント （スペースサロン、総会含む） ・2019年１２月：(株)かんこう （スペースサロン含む） 以上 （西村芳夫 関西支部長：日本インシーク） ◇中国・四国支部の活動報告 7/30開催の支部講演会に向け、講演講師依頼中 （來山尚義 中国・四国支部長：復建調査設計） ◇九州支部の活動報告 今回の活動報告はありません （畠 周平 九州支部長：アジア航測） ■リレーエッセイ＜空間連携＞ 測地測量の師匠、パスコの三島さんからバトンを受けました岡本です。 リレーエッセイも３度目の寄稿ですが、師匠から継がせて頂き、かつ令和元年として初登 場をさせて頂くことができ非常に光栄です。平成から令和への時空間連携として、この季 節の話題をご提供させて頂きます。新年度も始まり皆さんの会社にも新入社員が入社され、 新鮮な気持ちでスタートを切られたことと思います。 春先にネットでも話題となった、東京大学の入学式における上野千鶴子さんの祝辞が眼 に留まりましたので、少し引用したいと思います。 以下、祝辞の原文の一部です。 ・・・『あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、 冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたち を待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あ なたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。 あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の 環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価し てほめてくれたからこそです。』・・・ 祝辞のほんの一部ですが、どの世代の人にも当てはまる貴重な言葉が詰まっていると思 います。人は自分ひとりで生きているわけではありません。やりたいことがあり、がんば ることができる環境がとても重要です。空間情報業界でがんばりたいと思って飛び込んで きた新入社員に対して、その環境を陰ながら演出していきたいと思います。 次号は、SP会中部を牽引する大興計測技術の小川孝之会長にバトンタッチしますので、 よろしくお願い致します。 （岡本芳樹：株式会社パスコ） 令和元年6月号の担当は、小川孝之さんです。 ■新会員のコーナー 「令和初か〜」 今年度よりスペーシャリストの会の新会員となりましたオリスの宮本です。 長いゴールデンウィークを過ごしている間に、平成が令和に変わりました。 すこし前から平成最後、改元後は令和初のフレーズが聞かれ、街中も関連（便乗？）商 品が多く見られ気持ちも前向きになれ、とても良かったと思っています。 私は、平成が始まった時にも測量業という産業に携わっていましたが、ずいぶんと機材や アプリも良くなり生産性も向上しています。 ですが、測量から空間情報なったように計測する対象もずいぶんと増えて来ていますし、 空間情を利活用するユーザも専門分野のかたから、ほぼ全国民が意識することなく利用で きるようになっています。 これからも空間情報はより高精度、広範囲、生産性の向上を目指していく必要があると 感じていますし、その産業に携わる技術者として研鑽していかなければならないと思って おりますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いします。 （宮本 義明：国際航業株式会社） 「立場を違えて」 はじめまして、国際航業の平出と申します。 現在、東北の事業所に在籍し、空間情報の整備や活用に関わる業務に従事しておりますが、 縁あって数年前より専門学校の非常勤講師を半年間・週１回ペースで務めています。 教壇に立って感じるのは、かつて自分が想像していたよりも、前からは、ずっと良く生徒 の様子が見て取れるということで、単位を取ることだけを目的に、漫然と出席していた自 分の学生時代を思い起こすと、先生に失礼なことをしていたものだと恥ずかしくなります。 また、小学校の授業参観でも、我が子の奔放な行動に対して、先生が冷静かつきめ細やか なフォローをされている姿を見ると、感謝しつつも自らを振り返って、本職は違うなと感 心させられることしきりです。 立場を違えて様々な経験をすることは、別の視点から物事を見ること、ひいては事象全体 を客観的に捉えるために欠かせないことを実感するとともに、空間情報技術に関わるもの として、常に視野を広く持つことを意識して取り組んでいきたく考えております。 皆様、よろしくお願い致します。 （平出 雅彦：国際航業株式会社） ■空間情報関連便利グッズ／書籍の紹介 等 ◇折りたたみヘルメット・折りたたみカラーコーン 恐らく知っている人も使っている人も多いと思いますが、私はつい先日折りたたみ式の ヘルメットがあるのを知りました。ネットで調べると、頭の膨らみ部分を縦に押しつぶす ものと、全体を横につぶすものがあり、使用する時は、縦に押しつぶす方は見慣れたヘル メットの形状となり、違和感がありません。横につぶす方は頭を覆う形となり、防災用と しての用途が強い感じです。共に電車で現地に行く時に嵩張らず、大変関心を持ちました。 もう一つ「折りたたみ」つながりで、最近弊社の機材庫で、折りたたみ式のカラーコー ンを発見しました。未使用時はつぶれて赤い布の厚い板状となっており、真ん中の穴を持 って引っ張り出すとコーンの形になります。10年ほど前、遠方のVRS観測でカラーコーンを 発送するため、梱包に大変苦労したことが思い出されました。 折りたたみヘルメットも折りたたみカラーコーンも単純な発想を実現した便利グッズで あることに感動しました。 （金久保 豊：サン・ジオテック株式会社） 令和元年6月号の担当は、廣野貴一さんです。 ■日本測量協会からのお知らせ ◇第５回 測量・地理空間情報 イノベーション大会の受付を開始いたしました。 会場、コースによっては、既に満席となっております。 聴講を希望される方は、お早めにお手続きください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/innovation.htm ◇令和元年度空間情報総括監理技術者の実施要項をリニューアルいたしました。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/gissv/gissv.htm ◇イブニングセミナー 「創発的な都市イノベーションを支える Ｇ空間情報センターの取組」 日程: 2019年5月24日（金） 講師: 関本 義秀氏 (一社・社会基盤情報流通推進協議会・代表理事／東京大学生産技術研究所准教授) 場所: 東京 http://www.jsurvey.jp/k-academy20190524.pdf 仙台(WEB) http://www.jsurvey.jp/k-touhoku20190524.pdf ◇公開講座 「空中写真・ドローン(画像)を立体視する(第2回)」 日程：2019年7月12日（金） 講師：中北 理氏 （元国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 研究専門員） 場所: 東京 http://www.jsurvey.jp/k-honbu20190712.pdf ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先（メールアドレス）の変更が生じた ＳＰの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 ＳＰの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 http://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式２ 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール：geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒113-0001 東京都文京区白山1-33-18 白山NTビル 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇重要なお知らせ ●【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要 になります。 《更新条件》 ☆平成23年度までの認定登録者は、第1回目更新は25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となります。 次年度登録更新予定の方です。更新時に必要な測量CPDポイントは以下の通りです。 ※平成26年度認定登録者は、令和元年10月登録更新(第1回更新)・40ポイント/5年 ※平成21年度認定登録者は、令和元年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に 適用していく際の実用性など）(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、 信頼性や実証性など）(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新 たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展 開性）という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿くださ い。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** 新刊案内 ***（※会員は10％割引でご購入いただけます） 『いまさら聞けない 地形判読』 Ａ４判 ９６頁 定 価 １６２０円(税込) 会員価格１４５０円(税込) 送 料 ４５０円 平成３１年４月１９日刊行 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2-1a.htm (遠藤拓郎：日本測量協会） ■編集後記 サッカーが好きでよく観戦するのですが、先週行われたヨーロッパチャンピオンズリー グの準決勝バルセロナ（スペイン）VSリバプール（イングランド）で大逆転劇が起きまし た。2試合合計の得失点で争われるのですが、1戦目を0-3で落としたリバプールが、2戦目 に4-0で勝利して決勝進出を決めたのです。まさかの結果に目を疑いましたが、世界のト ップクラブであるバルセロナが相手の勢いに飲まれ、最後はありえないミスをして敗れた 姿が印象的でした。サッカーは試合中にタイムアウトができません。試合中の状況の変化 には選手ひとりひとりが対応しなければならないのですが、メンタルの修正というのは超 一流の選手であっても簡単ではないのだなと思わされました。 （編集委員長：アジア航測 小林） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
|
| 戻る | |
| CGIの匠 |