| タイトル：メルマガ Vol.17 | 発行日時：2008年4月15日1時53分37秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2008年4月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.17 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ：＊ニュース・ラウンジ ＊報告記事 ＊リレーエッセイ＜空間連携＞ ＊コラム ＊空間情報関連グッヅ/Webの紹介 ＊本の紹介 ＊イベント情報 ＊国際活動 ＊ちょっと・ちょっとコーナー ＊連絡事項 ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 〈公共測量作業規程の改定他〉 公共測量作業規程が４月中に改訂される見通しです。この改訂に先立って公共測量作業 規程の準則が3月31日に告示され4月1日より適用されています。この準則は国土交通省以 外の官公庁が公共測量作業規程を定める際の規範として位置づけられるものです。内容的 には公共測量作業規程とほぼ同様です。また、昨年８月に施行となった地理空間情報活用 推進基本法（以下基本法）、同基本計画（４月に発表予定）、測量法の一部を改正した改 正法（４月から施行）等々、この１年間における測量業をとりまく法制度環境が大きく変 化したところです。 測量法については規制緩和策の反映、基本法は地理空間情報の共有・高度な利活用、公 共測量作業規程は新技術の導入・国際規格にもとづく標準化、がそれぞれの背景にありま す。今年度以降、測量事業であれば国際規格に基づく製品仕様書の作成や電子納品の義務 化、地理空間情報の整備にあたっては利活用に向けた配慮等が求められ、従前と比較して より高度な業務の計画及び実施能力が求められるでしょう。また、計画機関においても発 注のために必要な手続き等々新たな取組が求められるでしょう。このような環境の変化に 対応するために、早急に計画機関、測量業界それぞれに対して各種の普及活動が必要なこ とはいうまでもありません。 いよいよ我々「スペーシャリストの会」の力量が試される時期にきたと思います。測量 事業、地理空間情報の利活用に対するコンサルタント等、今年度は大いなる期待と不安？ をもって活動を展開することが我々に課せられた課題でしょう。国土地理院も各種の普及 セミナー等を全国的に実施する計画と伺い知るところですが、「スペーシャリストの会」 ならではの取り組みが展開できるよう、会員各位の知恵を集約していくことが重要である と考えています。 （住田英二：スペーシャリストの会副会長） ＜編集委員会よりお知らせ＞ ５月号は高さんの担当です。 ■報告記事 ＜ 企画委員会 (予定）＞ 企画委員会は年度末の為休会、次回は平成20年4月25日開催予定となっています。 ■リレーエッセイ −地方技術者の思い？− 帝国コンサルタントの早川さんより中部地区つながりでご指名頂きましたので、私を含 め名古屋を中心に活動する地方技術者と話をした時の事を少々書きます。 名古屋からのぞみで２時間とかからない場所にいて、それが地方なのか。時間で考えばそ れほどではありません。埼玉の○△から東京にでるにも同じぐらいの時間がかかりますの ですが、上京という言葉があるように生活圏の異なる地域に長く暮らすと、東京はやはり 特別な場所に感じることが多いようです。そんな特別な場所に行くことになれば、それな りの理由、覚悟？がないと、なかなか上京することはありません。交通費が高いという理 由を指摘する方もいますが、それ以外の何かが理由にあるような気がします。 このような環境の中、地方の技術者は東京であるイベントに参加するのも一大行事にな ることも多いようです。例えば、先日開催されたイブニングセミナーなども、名古屋から 参加すれば移動を含めて終日セミナーとなり気軽な参加は難しくなってしまいます。 「セミナー行きたいけど、時間も交通費もかかるのでやめとくか〜」⇒会社への遠慮 「仕事も忙しいから無理だよな〜」⇒自分自身への言い訳 「なんか難しそうな内容だから俺には無理かな〜」⇒思い込みによる勉強機会の喪失 こんな感じで、東京という場所がどんどん遠ざかりスキルアップも後れがちになります。 それでは、状況を打開するためセミナーの様子をウエブで配信？。なども考えられますが それでは臨場感が伝わりません。講演者の熱意、学ぶべきポイントなどを肌で感じてこそ、 その内容は自分の中に深く残ります。ＣＤでは感じられないアーティストの何かを求めて コンサート会場へ。プロ野球も同じでナイター中継があるのに高いお金を払って球場に行く のは、そこにしかないものを感じたいからです。ちなみに私は球場で感じるスピード感が たまりません。 ならば、そんな地方を盛り上げるために、同じ内容で地方セミナーを開催？。多分それ だけでは不十分だと思います。ありがちな最新技術オンパレードセミナーなどは、聞き慣 れなれないことも手伝って、おそらく聴講者は引いてしまうと思います。衛星画像にレー ザ計測、デジタル撮影にナローマルチ・・・。これらは、身近に感じない代物です。 ここからは私見となりますが、地方では最新技術の紹介と同時に、その技術の短所など もより具体的に説明することがポイントではないかと思います。とかく最新機材の短所を カバーする方法は人海戦術的要素が強いはずですから、現地測量を豊富に経験する地方の 技術者の方がその点のアイデアは豊富なはずです。 途中から東京＝大手企業、地方＝中小企業のイメージになってしまいましたが、両者が 一体となって空間情報関連分野を盛り上げることが重要と最近感じます。 地方独自の文化を大切にする動きがあるように、地方の測量会社で独自の技術が育つよう な環境があったら嬉しく思います。 「やっぱり、用地測量は名古屋方式に限るな。」なんて会話が、東京から聞こえてきたら 楽しく感じるのは私だけでしょうか。地方測量技術者の囁きでした。 次の執筆は、同じ中部地区にいながらも幅広く展開中のパスコの岡本芳樹さんにバトン タッチさせて頂きます。よろしくお願いします。 ■コラム MM開始時に設定されていた執筆順番を再度掲載しておきます。これまでに執筆を忘れて いた方からの投稿も受け付けております。2007年12月号より平成１９年度入会者について も担当を決めております。 ●執筆順番 2007年1月号 神原（五星） 2月号 瀬戸島（国際）、住田（アジア） 3月号 高（朝日）、望月（パスコ） 4月号 津留(朝日)、土方(国際) 5月号 池田(アジア)、林（パスコ） 6月号 赤松(国際)、秋山(朝日) 7月号 内田(アジア)、大石(国際) 8月号 大友(国際)、北原(地域みらい) 9月号 木下(ランド)、楠(パスコ) 10月号 東田(国際)、沼田(アジア) 11月号 野村(国際) 12月号 福田(朝日)、村木(イメージワン)、早川（帝国）、畠(アジア) 2008年1月号 横山(大成ジオ)、渡辺(アジア)、鈴木（中日本） 2月号 与(パスコ)、及川(国際)、白井（国際） 3月号 大谷(国際)、大橋(パスコ)、伊藤（パスコ） 4月号 大山(国際)、岡本(パスコ)、岩切（パスコ） 5月号 川口(パスコ)、黒台(ハザマ)、岩波（国際） 6月号 佐々木(パスコ)、品澤(パスコ)、大堂（アジア） 7月号 菅原(パスコ)、高木(国際)、小川（アジア） 8月号 高岸(パスコ)、田中(日本大学)、織田（アジア） 9月号 筒井(パスコ)、長谷川(国際)、垣内（パスコ） 10月号 畠山(国際)、廣瀬(国際)、菊池（パスコ） 11月号 三浦(パスコ)、三島(パスコ)、北原（アジア） 12月号 南澤(パスコ)、森田(パスコ)、斉藤（アジア） 2009年1月号 島田（国際）、外山（中日本） 2月号 中野（アジア）、中本（パスコ） 3月号 藤井（アジア）、安野（アジア） 4月号 山田（パスコ）、渡邉（パスコ） ■コラム ＜世間の空間情報に対する認識＞ 先日、発注者から「平面図と横断図の地形があっていないので、横断図にあわして平面 図の地形を全体的に数ｍほど右へずらした図面を作ってほしい。」との依頼がありました。 平面図の精度が相当悪いらしく、計画をそのままで地形だけをずらせとのことです。 こちらとしては、地形図を作り直すことを進めたのですが「うちは測量にはお金を掛けな い風習だ。」とのことでした。地形を全体的にずらして、その上で計画するなんて我々に は考えられないことです。発注者の空間情報に対する認識の低さを感じました。 精度の悪い地形をより精度の悪い物にし、それをもとに計画を行えといっているのです。 より悪い物を作ってしまうことや、地形図を作成し直した方が今後の計画にとっても良い ことを幾ら言っても理解してもらえません。最後には、提案している我々が悪いかのよう に言ってきます。本当に困ったものです。世間の空間情報への認識は、まだまだ低いもの です。これからの空間情報技術者は、自分の技術を高めることも重要ですが、空間情報の 重要性を周りに認識させることも重要な課題であると感じました。(岩切昭義：パスコ) ■コラム ＜技術者の資質＞ ここ数回、メルマガでは業務独占資格の話題があがっている。医者・弁護士・測量士等 がその資格に相当する。これらの職業は、資格を持っているだけで生業が成り立つもので は無い。あまり弁護士に接する機会は無いが、医者には時々お世話になる。その時、どこ の医者（誰？）に診てもらうか？を考える。どうせ診てもらうなら、良い医者に・・と誰 もが思うものである。では、何を持って良い医者と判断しているのか？を考えてみたい。 ●何故病院に行くのか？ 病院に行くのは病気を治してもらう為であるが、病院に行く前に病名は分からない。ど こが悪いのか不安な気持ちを持ちながら、医者に診てもらうことになる。 ●診察室での医者の対応は？ �．院璽坑院Ь評�を詳しく聞かず検査を行い、検査結果は後日聞きに来てください・・・ と言われ投薬を受け診察室を出てきた場合。 �▲院璽坑押Ь評�を詳しく聞き、症状から何を疑い何のために検査を行うのか、現段階 で考えられる病名とともに最も疑わしき病気を患者に伝え、検査結果は後日聞き に来てください・・・と言われ投薬を受け診察室を出てきた場合。 一般に、ケース�△鯲匹ぐ綣圓犯獣任靴討い襪隼廚Α�これらは、インフォームドコンセ ント（「説明と同意」とか「説明を受けた上での同意」）と呼ばれ、患者に病状を説明し たり治療方針に同意をもらったりすることを指す。 また、これらは以前ムンテラ（ムンド・テラピー：（独）Mund Therapie （Mund=口； Therapie＝治療）と呼ばれていた。口による治療と訳され、口先で患者の意思をコント ロールする詐欺師のように聞こえるが、良くも悪くも病気の現状（事実）を伝え患者に安 心を与える。なお、結果的にケース�，皀院璽広△眛韻幻〆困鮃圓ぁ�同じ投薬を受けたの は言うまでもない。 上記は、コンサルティング業務にもあてはまる。クライアントは、不安（判らない事） があるからコンサルタントに相談を行う。異なるのは、医者が医術でクライアント（患 者）に安心を与えるのに対し、技術者は技術でクライアントの不安を解決し安心に変える ことである。これからの技術者は、情報収集能力や課題解決能力だけでなく、技術を伝え る能力（コミュニケーション能力）も重要な資質であると考える。 （岡本芳樹：�螢僖好魁� 編集の都合上、大山容一（国際）様の原稿は次回以降掲載させて頂きます。 ■空間情報関連便利グッヅ / Web & Blogの紹介 ＊Picasaは、写真をネット上で管理するソフトです。googleから無料でダウンロードでき、 PC内の画像や写真を検索・整理できる。これに「マップ表示」機能が付加されました。 使い方は画像をアップロードし「マップ表示」をクリックするとGoogle Earth や Google Mapに場所と写真が表示できる。（http://picasa.google.co.jp/） (田中邦一：日大） ＊「地図のいろいろ」と言うブログ、ブロガーはKuromapさん。”半世紀も地図作りに携 わっていましたので、この辺で振り返って地図を見直してみようかな〜・・・。”と始め たらしい。４月１０日に「国土地理院により月の表と裏の地形図が発表され、早速、月全 体の地図をブログに書いている。そのほか、本当にいろいろな地図を紹介している。 （ http://blog.goo.ne.jp/kuromap/e/0d76ee8a9b3d3f91b4e4fbb484266634 ） (田中邦一：日大） ■本の紹介 ＊土木学会誌 特集「技術者教育の新しい風」2008年３月号（Vol.93，No.3） 土木学会誌の本年３月号には、「技術者教育の新しい風」と題する特集記事が掲載され ています。エンジニアリング・デザイン（ED）とは、技術者が日々直面する問題に対応す る際に求められる仕事ぶりそのもののようです。同誌には、土木技術者に望む素養、求め られる能力などについて座談会記事や報告記事が載せられています。 （瀬戸島政博） ＊文芸春秋 特別企画「黄金世代の勉強術」2008年１月号（pp.286-326） 今年の1月号の「文芸春秋」には、「黄金世代の勉強術」と題する特別企画記事が掲載 されていました。もう三ヶ月も前であり、図書館などでは読むことができるかもしれませ ん。著名人の自慢話程度に読んでいたのですが、私たちの日常の中でも活用できそうな術 がありそうです。兎も角、何事にも「〆切を持つ」ことが最大のコツのようです。 （瀬戸島政博） ＊「上がれ！空き缶衛星」川島レイ・著 新潮社 1200+税 地図の空白地帯がなくなり、大型公共事業もなく、経済状態も悪く、技術者の活躍の場が 減っているが、大学生の取り組みは新しい技術の開花、新天地の開墾を期待させる。本書 は、実際に空き缶にセンサを搭載し、衛星を打ち上げた学生達のドキュメントである。空 間情報の最高技術を所持する我々であるが、時には馬鹿者になって途方もない夢を見るの も悪くない。衛星を打ち上げる学生達の夢は、続いている。（津留宏介:朝日航洋） ■測量協会イベント情報のお知らせ ◎セミナー �� サーベイアカデミー「地理空間情報イブニング・セミナー(第3回)」17時より 日程 平成20年5月27日(火) 17時〜18時30分 会場 (社)日本測量協会 研修室(文京区小石川) 講師 大内丞氏 NPO法人全国GIS技術研究所 内容 「大縮尺(地図情報レベル500)地理情報標準の動向と対策」 �▲機璽戰ぅ▲�デミー「地理空間情報イブニング・セミナー(第4回)」 日程 平成20年7月24日(木) 16時〜17時30分 会場 (社)日本測量協会 研修室(文京区小石川) 講師 古橋大地氏 東京大学空間情報科学研究センター 内容 「グーグルアースとその利用の最前線(仮)」 参加費 � Ν�共 会員(特別会員含む)は無料 非会員は2,000円 CPD対象セミナー 問合先は サーベイアカデミー事務局 03-5684-3360 ◎平成20年度 空間情報総括監理技術者認定試験の実施について �〇邯海亮損榮�時 筆記試験 平成20年7月26日（土）午後1時30分から午後4時30分まで 面接試験 平成20年9月6日（土） 時間は筆記試験合格者に通知 �∋邯海両貊蝓‥豕�都 (筆記・面接とも) ��受験願書の受付期間 平成20年6月1日（日）から平成20年6月25日（水）まで 午前9時から午後5時まで（ただし、土日祝日を除く） �ぜ�験案内の入手方法及び受験願書の提出先 受験案内の入手方法 協会のホームページからダウンロード 受験願書の提出先 （社）日本測量協会 測量継続教育センター 空間情報技術教育部 �ス膤僻�表 筆記試験 平成20年8月27日（水） 面接試験 平成20年9月12日（金） 協会のホームページに掲載・本人に結果を通知 �Δ修梁� 受験についての詳細は、協会のホームページに掲載していますので、ご覧下さい。 URL: http//www.jsurvey.jp ◎「作業規程の準則」の改正に伴う技術講習会のお知らせ 6月24日帯広から9月11日那覇市まで全国23会場で開催されます。 詳細は、月刊「測量」5月号に掲載されますのでご参照ください。 （廿楽:測量協会） ■国際活動 第４話 アジアリモートセンシング会議（ACRS） アジアリモートセンシング会議(ACRS)を組織することは、私のライフワークになってい る。1980年に第1回ACRSをタイのバンコクで開催し、現在まだ継続しているから、満28年 になる。毎年1回日本以外のアジアの国･地域（台湾や香港を地域とよぶ）でACRSを開催す る事務局をしてきた。正確には1981年に創設したアジアリモートセンシング協会（AARS） と開催国の機関との共催でACRSが開催され、私はAARSの事務局長にすぎない。ただし、AA RSは国連と同じように、会長（President）はなく、最高位が事務局長(General Secretar y)である。私は実質的に主催者側にあって、責任ある立場である。今年11月10日〜14日に、 スリランカのコロンボで第29回ACRSが開催される。来年は、北京で第30周年を迎える予定 になっている。私は、30回で引退(きっと完全引退は許してもらえないだろうが)をし、後 進に道を譲りたいと思っている。 1980年にバンコクで開催したときは、何の組織もなく、無手勝流だった。タイの研究評 議会（NRCT）と組んで、日本からは日本リモートセンシング研究会（JARS）の協力を得て、 中国、インドの参加を誘い、とにかく開催した。約140名の参加者があった。中国の北京 にある国家科学技術委員会の陳為江を口説き落として、8人の参加者を派遣してもらった。 中国は私のアジアでのリモートセンシング振興の思いをすぐに理解してくれ、翌年の1981 年には第2回ACRSを北京で開催してくれた。日本はどうだったか？リモセンが担当の科学 技術庁(現文科省)と宇宙開発事業団（現JAXA）に行って協力を依頼したが、ケンモホロロ でまったく相手にもされなかった。おまけに『アジアでそんな会議を開いて何が得なの か？』と蔑まれたのであった。インドでさえ、インド政府代表を一人とは言え、派遣して くれた。この態度の差が、宇宙開発で、日本が中国とインドに遅れを取っている原因の一 つと思う。幸い、第25回ACRSでJAXAの間宮副理事長が参加してくれ、基調講演を行った。 認知に四半世紀かかったことになる。 いまやACRSには、毎回500〜600人の参加者があり、アジアでは無視できないイベントに 成長した。論文応募は毎年千近くある。4会場のパラレルセッションを組まないと論文を こなせなくなった。総会で2年先までの開催国を決めているが、開催を希望する国･地域が 殺到して、調整が大変になっている。参加登録費は、5日間の会議、論文集（CD）、パー テイ、昼食込みでわずか100米ドルなのにベトナム、台湾、タイなどが開催を希望してい る。日本では100ドルでは絶対に開催できない。論文の質も向上し、欧米からの参加者も 多くなった。 スペーシャリストの会のメンバーの皆さん、欧米のみに技術やアイデアが集中している わけではありませんよ。是非アジア発の創造的思考に触れて下さい。 （村井俊治 2008.2.12） ■ちょっと・ちょっとコーナー 村井先生による「まんが測量三千世界」が動体計測研究会（ARIDA)の下記ホームページ に掲載しております。是非、ご覧下さい。 http://www.chikatsu-lab.g.dendai.ac.jp/arida/update.html ■スペーシャリストの会 連絡事項 4月の人事異動、組織変更などで、勤務場所、部署名などが変更になった方は測量協会 事務局の廿楽さん宛てに御連絡ください。全員に問い合わせのメールを発信したものの回 答率は5割以下のようです。 ご協力御願いいたします。 ■編集後記 納品検査も終わり一段落されていることと思います。会計年度の始まりとともに新しい プロジェクトへのチャレンジの開始と言うところでしょうか？ 地理空間情報社会の構築 に向けて、斬新で堅実な仕事をしてゆきたいものです。 （編集委員長） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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