タイトル:スペーシャリスト会報 Vol.189 | 発行日時:2022年9月15日 |
┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2022年9月15日(木) ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.189 発行元:スペーシャリストMM事務局 https://spatialist.sakura.ne.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ *ニュースラウンジ 中舎哉 *リレーエッセイ<空間連携> 小田三千夫 *新入会員のページ 吉川慶 *空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等 秋山幸秀 *各支部活動報告 各支部長 *日本測量協会からのお知らせ 遠藤拓郎 *編集後記 大山容一 ■ニュースラウンジ 最近、各地で水災害が激甚化や頻発化しています。気候変動の影響等により、これ からますます、降雨量や洪水発生頻度が全国で増加することが予想されます。 今年も8月に入ってから東北・北陸地方を中心に長雨が続きました。 3日は前線が日本海から日本の東へ停滞し、前線上の低気圧が東北地方を通過しま した。前線は、4日はほぼ停滞し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ 込んだため、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となったためです。 この大雨の影響で、河川の氾濫、浸水害、土砂災害が発生し、人的被害、住家被害等 が発生しました。 また、8月25日には私の住む東海地方でも、各地で非常に激しい雨が降りました。 岐阜市の境川では川が氾濫し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出ました。 暖かく湿った空気が流れこみ、東海地方は各地で大雨になり、岐阜市では25日夕方、 8月の観測史上最も強い1時間に78ミリの非常に激しい雨が降りました。 岐阜市は、市内を流れる境川の水位が避難判断水位に達したため、25日午後7時 10分に、高田、蔵前、領下のそれぞれの地区の境川沿いの地域合わせて990世帯、 2344人に「高齢者等避難」の情報を出しました。「高齢者等避難」は警戒レベル3に あたる情報で、高齢者や体の不自由な人などに避難を始めるよう呼びかけるものです。 現実に我々の身近でも、過去に水災害を経験したことがない地域での災害が発生 しています。 国土交通省では、19年10月の東日本台風(台風19号)、20年度の九州や中部地方に 甚大な被害を与えた20年7月豪雨による被害が甚大であったため、この災害を受けて、 全国109の1級水系と12の2級水系で早急に実施すべき対策をまとめた「流域治水プロ ジェクト」を21年3月に発表しました。さらに、同年11月に流域治水の実効性を高める 法的枠組みとして「流域治水関連法」を全面施行し特定都市河川浸水被害対策法や 都市計画法、建築基準法など9つの法律を一括で改正しました。 「流域治水プロジェクト」は、これらの施策を基にソフト対策とハード対策を一体 で推進するものです。詳細は国土交通省のHPを参照して頂ければ幸いです。 空間情報総括監理技術者の関心としては、一つは具体的な受託業務への波及だと 思います。ソフト対策では水害リスク情報の充実などを図るため、水防法の改正で、 洪水浸水想定区域図や水害ハザードマップの作成を義務付ける対象を、約2000の 大河川から中小規模を含めた約1万7000河川に拡大します。22年度は、これらの 河川で洪水浸水想定区域図の作成を進めるとのことなので、関連する事業量は 増加すると考えます。 また、私は「空間情報総括監理技術者をめざす人のための技術士支援セミナー」 講師を仰せつかっていますが、技術者教育の視点から見ると、セミナーの目的で ある技術士試験の対策として、内容を理解することは重要であると思います。 平成4年度の技術士第二次試験問題【建設部門】、河川、砂防及び海岸・海洋の 選択科目Ⅲでは、次のような「流域治水」のキーワードが使える問題が出題されま した。 「洪水(外水氾濫)、雨水出水(内水)、津波、高潮、土砂災害による水災害リスク を踏まえた防災まちづくりを推進していくうえでの課題を、技術者としての立場で多面 的な観点から3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。」 答案内容に「流域治水」の対策を盛り込めれば、高得点となる可能性が高いと 考えます。特定都市河川法など9つの法律を一括で改正する内容をハードとソフトを 織り交ぜた対策を示し、都市計画の在り方にも言及するこれらの取り組みは、筆記 試験の必須科目Ⅰや選択科目Ⅱ・Ⅲで水害対策について出題された場合に重要な 課題解決策として記述できると思います。 最近の全国各地での水災害の激甚化・頻発化と絡め、技術士試験対策としても 重要な国土交通省の「流域治水」について、ご紹介させて頂きました。 (中舎 哉:中日本航空株式会社) ○令和4年10月号の担当は、瀬戸島政博さんです。 ■リレーエッセイ<空間連携> 同じ会社の国際航業の久保孝嘉さんからバトンを引き継ぎました小田三千夫です。 学生さんの夏休みも終わり、これまでの生活パターンに戻られた方も多いのではない でしょうか?学生さんの夏休みと言えば宿題ですよね。 小学4年生の娘が夏休みの宿題として、家の近所を流れる玉川上水について調べる ことになり、多摩川からの取水口(東京都の多摩地域西部に位置する羽村市)に足を 運びました。前日からの大雨で、取水口から玉川上水へと勢いよく水が流れ込んで おり壮観な眺めでした。 玉川上水は、幕府が多摩川の水を江戸に引き入れるための水路として1653年に 完成させました。全長約43km、標高差はわずか約92mの緩勾配(100mで約21cm) です。尾根筋を巧みに引き回した自然流下方式による導水路となっています。 歴史書によると2度の失敗を経験しながらも工事を完成させたそうです。現在の ような測量技術のない時代に難工事を成し遂げた先人たちに本当に頭が下がります。 1960年頃まで西新宿にあった淀橋浄水場にも玉川上水の水が引き入れられていた ことを知りました。弊社会議室に飾ってある1958年撮影のオルソ画像に写る淀橋 浄水場を感慨深く眺め直した夏休み終盤の出来事でした。 (小田三千夫:国際航業株式会社) ○次回は国際航業の長谷川浩司さんにバトンを引き継ぎます。 ■新入会員のページ 昨年度よりスペーシャリストの会に入会させて頂きました、ウエスコの吉川と申し ます。空間情報総括監理技術者に認定頂きましたこと、大変うれしく思っています。 学生時代は植物や農業といった学部に所属しておりましたが、就職と同時に測量の 世界に飛び込むことになりました。その後、三次元計測機器等の普及と共に、GIS・ MMSに関する研究開発、技術営業、生産、計測、保守サポートなどに携わってまいり ました。測量に関する知識が0からのスタートでしたので、測量士試験では大変苦労 致しました。 つい先日、恥ずかしながら初めて『剣岳<点の記>』を鑑賞しました。もっと 早く見ておくべきだったと反省させられるほど、感慨深いものがありました。 先人の功績の積み重ねで現在の地理空間情報が成り立っていること、改めて認識 させられました。まだまだ若輩者ではございますが、少しでもその積み重ねを 増やすことに貢献できればと考えております。今後とも宜しくお願い致します。 (吉川 慶:株式会社ウエスコ) ■空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等 汐さいの地図 梅田うめすけ著 ごまめ書房 定価1500円+税 ISBN978-4-902387-32-2 隠居後の55歳から72歳まで、第二の人生として日本初の実測測量地図を作った 伊能忠敬の、これまであまり語られてこなかった幼少期から経営者時代や、家族の 不幸、そして困難な測量の実像に迫った小説です。 忠敬は、養子入りをふくめ呼称が何度も変わっておりそのつど人生が変化していく さまも味わえます。 伊能図は、大日本沿海輿地図(だいにほんえんかいよちず)と称されるように 海岸線の実測プラス主要な街道を図化しており、「汐さいの地図」という本著書の タイトルが適合しています。忠敬の測量開始から222年を記念して発刊されました。 当初、天文方の高橋至時と伊能忠敬の子弟は子午線の長さから地球の大きさを知る ことを目的として測量していましたが、人の営みの位置を地図として知ることが重要 であることに思い至り、子午線を得た後も西国の測量を継続して、最終的に全図は至時 と忠敬の子弟である高橋景保(至時子)や久保木清淵、門弟たちが完成させました。 本書には忠敬が語ったと考えられる言葉がいくつか記載されています。 「測量とは、技や学問の領域を超えて、生きとし生けるものが持つ 根源的な渇望を潤す術だ。」 「その目で、自分が生きる国を見てもらうと誓ったのではなかったか。」 現代にも通じる心情をぜひご覧ください。 (秋山幸秀:朝日航洋株式会社) ○令和4年10月号の担当は、林義政さんです。 ■ 各支部活動報告 ◇関西支部 ■催し等開催結果 1. 幹事会 日時:7月27日(水)13:30~14:30 2. スペースサロン@Kansai 日時:7月27日(水) 15:00~17:00 場所:日本インシーク(メイン会場)、パスコ(サテライト会場) 講演者:外部講師:㈱リアルグローブ、大谷明日翔氏 講演テーマ:「デジタル地図を活用したドローンやスマートフォン等での リアルタイムな情報共有について」 ■今後の会議・催し等 1. 幹事会 日時:9月~10月開催予定 会場:日本インシーク、Web併用 2. その他 特になし (河野哲也 関西支部長:(株)パスコ) ◇中部支部 【活動報告】 1. 第69回定例会議を開催 ・日 時:令和4年8月26日(金)16:45~18:00 ・場 所:オンライン(zoom) 【活動予定】 1. SP会プレ全国大会&総会 ・日 時:令和4年10月21日(金) 10:00~17:00 ・場 所:ウィンクあいち(名古屋会場) 2. 第17回G空間ほっとセミナー ・日 時:令和4年11/15(火)15:30~ ・場 所:オフィスパーク名駅花車デザイン会議室 910 (小野貴稔 中部支部長:中日本航空) ◇東京支部 ■活動実績 幹事会、7月12日(火)16:00-オンライン 議事:技術士第二次試験勉強会、支部情報交換会、の件 ・技術士第二次試験対策講座(毎年4月上旬開催)について、日本測量協会の同種セミ ナーとの関係で今後の開催について議論した。結果、これはこれとして存在意義 (4月上旬開催→会員各社に展開→受験申込に反映)があるので、今後も継続 ・支部情報交換会について、昨年は特にテーマを設けず掲載したが、やはり何らかの テーマ設定があるべき。今年度は見送る。 ■今後の予定 幹事会10月開催予定、日程調整中 (住田英二 東京支部長:日本測量協会) ◇東北支部 【活動報告】 ・7/1 SPの会東北支部 打合せ(対面・WEB) 公開講座(16:00~17:00)の後 ・7/7 日本測量協会東北支部の業務報告会にて支部長が 国土交通省、宮城県測量設計業協会へ講演会の協力依頼 ・8/31 SPの会東北支部 打合せ(対面・WEB) 公開講座(16:00~17:00)の後 ・第3回講演会 日時:令和4年9月6日(火) 13:00~17:00 会場:宮城県建設産業会館 参加人数:60名(コロナ禍につき参加人数制限) 【活動予定】 ・10/21 SP会プレ全国大会&総会への参加(支部会員複数名) ・11/25 SPの会東北支部 打合せ 公開講座(16:00~17:00)の後 (千葉一博 東北支部長:アジア航測株式会社) ◇九州支部 【活動報告】 1. 幹事会 8月23日(火)15:30~ 【活動予定】 1)セミナー関係 ①「イブニングセミナー(8.31、大友講師による録画動画)」をオンライン配信 共催 ・受講者はオンラインにて聴講 ・10月5日(水)13:30~を予定(日程は次回幹事会で協議) ②アドバンスセミナー ・大分開催 ・SP九州古川講師 ③「知っとーとセミナーin 九州(第8回)11.25(金)14:30-15:30」 ・近藤講師(アジア航測)「森林のレーザ計測と解析(仮称)」をテーマに講演を予定。 ・本セミナーの後にはイブニングセミナー ・同日13:30から九州支部総会を開催予定である。 2)SP 全国大会 ・10月21日、今年度は東京、中部、関西の3支部会場での開催 ・九州支部は今後の参考として個別にWeb参加(会場集合等は行わない)とする。 ・次回幹事会 11月8日(火)15:30~ (鵜飼尚弘 九州支部長:快適空間FC) ◇中国・四国支部 【活動報告】 1.SP会中四国支部講演会が無事に終了しました。 日 時:令和4年8月4日(木)14時~17時 会 場:広島工業大学 広島校舎 定 員:50人 出席者:46人 【活動予定】 1.地理空間情報イブニング・セミナー(Webセミナー) 日時:令和4年8月31日(水)16時~17時30分 会場:広島県情報プラザ 講師:大伴 真吾氏 内容:地理空間情報分野のオープニングデータ最新動向 (岡本良徳 中国・四国支部長:復建調査設計株式会社) ■日本測量協会からのお知らせ★★★ ◇スペーシャリストの会特別講演会・総会・プレ全国大会開催のご案内 日時:2022年10月21日(金)10:00~17:00 受講方法: 対面(東京、大阪、名古屋)、Web(リアルタイム配信) ※要事前申し込み(9月12日事務局からメール案内済み) プログラム ◆9:55~10:00 開会あいさつ ◆10:00~11:00 特別講演①:「ランドスケープと空間情報」 國井 洋一氏(東京農業大学 教授) 11:10~12:10 特別講演②:「超小型衛星コンステレーションよる衛星データ活用の現状と未来」 中西 佑介氏((株)アクセルスペース取締役) ◆12:30~13:00 SPの会総会 ◆13:30~17:00 支部活動報告(中部支部、関西支部) パネルディスカッション(本部) ◇イブニングセミナー 「モバイルスキャンの活用法」 講師:桑山 優樹氏 (株式会社桑山瓦 ワイクウーデザイン 代表取締役社長) 日程/場所:令和4年11月25日(金)/ 東京都、仙台市・大阪市・福岡市(WEB) https://www.jsurvey.jp/k-academy20221125.pdf (東京都文京区) https://www.jsurvey.jp/k-touhoku20221125.pdf (仙台・WEB) https://www.jsurvey.jp/k-kansai20221125.pdf (大阪・WEB) https://www.jsurvey.jp/k-kyusyu20221125.pdf (福岡・WEB) ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)の変更が生じた SPの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 https://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール:geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒112-0002 東京都文京区小石川1-5-1 パークコート文京小石川 ザ タワー 5 階 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇重要なお知らせ★★★ ●【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが 必要 になります。 《更新条件》 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、 測量 CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する 年度まで更新 はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、 その間は未掲載となります。 今年度登録更新の方です。更新時に必要な測量CPDポイントは以下の通りです。 ※平成29年度認定登録者は、令和4年10月登録更新(第1回更新)・40ポイント/5年 ※平成24年度認定登録者は、令和4年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ※平成19年度認定登録者は、令和4年10月登録更新(第3回更新)・40ポイント/5年 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り:随時(投稿報告文が到着次第、速やかに査読) ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の[測量情報館]に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性(何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など)(2)実用性(実務への応用性や実際に業務等に 適用していく際の実用性など)(3)信頼性(技術事例報告の内容やその結果に対して、 信頼性や実証性など)(4)今後の展開性(空間情報技術領域の中で、他技術領域への新 たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展 開性)という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿くださ い。 詳しくは、https://jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf ■刊行案内 *** 新刊案内 ***(※会員は10%割引でご購入いただけます) 『女性地理空間情報コンサルに訊け!(スペーシャリストの会編)』 (令和4年7月28日刊行) 定価2,000円(税込)//会員価格1,800円(税込) 『点群データの取得と処理(ジオメトリストの会編)』(令和4年7月28日刊行) 定価2,300円(税込)//会員価格2,070円(税込) 詳しくは、 https://www.jsurvey.jp/2.htm (遠藤拓郎:日本測量協会) ■編集後記 私は、「自転車ツーキニスト」です。疋田智著『自転車通勤で行こう』(光文社)の 中で提案された造語です(自転車のみで通勤する人のこと、ちょっと長めの距離を)。 元々、職場が東京都日野市で市内に住んでいたのですが、あろうことか職場が 府中市に移転してしまいました。あぁ、とうとう私も平凡な(電車)通勤サラリー マンか。と、地図を見ると新しく開通した甲州街道のバイパスが最短ルートで多摩川を 渡っている。試しにママチャリ(ただし三段変速)で走ったところ、40分ほどで 着けたのです。これはいい!そんなに急な坂もないし!体に良さそう! 片道10km。往復するから1日20km。月15日として(雨天や直行出張除く)300km。 年間3600km。2006年冬から通い続けてるので、累計で5万kmを超えました! おかげさまで風邪を引かなくなりました。花粉症も年々症状が軽くなりました。 2011.3.11fri東日本大震災のその日も粛々とマイペースで帰宅。府中・調布・三鷹 など近隣市発注の業務では打合せにチャリで行って、印象強く顔を覚えてもらえたし。 つくばの土木研究所に出向の折にはあちらで買った新車で、解任時、関東平野を横断、 100kmを1日で走って帰りました(今もそれに乗っています。防犯登録が茨城県なので 職務質問受けると時間がかかるのが難点)。 自動車や電車と、徒歩との中間のスピード感(時速10~15km)。乗り続けていると 見えてくる新しい価値観があります。皆さんもどうですか? “自転車とともに生活する。それは人生のスタイルを変え得る可能性すら持っている” (著者コメント。上掲書より) (編集委員長:国際航業㈱ 大山容一 (大学ではサイクリング部でした) ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ───────────────────────────────────―──── | |
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