タイトル:スペーシャリスト会報 Vol.195 | 発行日時:2023年3月15日 |
┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2023年3月15日(水) ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.195 発行元:スペーシャリストMM事務局 https://spatialist.sakura.ne.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ *ニュースラウンジ 早川和夫 *リレーエッセイ<空間連携> 今西 実 *新入会員のページ 大地和雄、高下 桂 *空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等 廣野貴一 *各支部活動報告 各支部 支部長 *日本測量協会からのお知らせ 遠藤拓郎 *編集後記 大山容一 ■ニュースラウンジ 岸田政権が新たな総合経済対策として昨年末に「新しい資本主義」の旗印のもと 以下の4点掲げています。①物価高騰・賃上げへの取組?②円安を活かした地域の 「稼ぐ力」の回復・強化?③「新しい資本主義」の加速④国民の安全・安心の確保? 上記のなかで、今回③新しい資本主義の加速の中で取り上げられている、『賃金 に加え個人金融資産のうち、現預金が投資に向かい、持続的な企業価値向上の恩恵 が家計に及ぶ好循環を形成すべく【資産所得倍増プラン】を策定する・実行する』 に注目し、話を進めます。 数年前に、老後の資産として2,000万円必要との試算が公表され大きな話題となり ました。すでに用意している方、これから用意する方にとっても利息に対する税金 対策は重要であることから、今回は新NISAの話題を取り上げたいと思います。 今までのNISAは成年が利用できる一般NISA・つみたてNISA、未成年が利用できる ジュニアNISAの3種類があり、我々が利用できるのは、『①年間120万円まで購入 でき、最大5年間非課税で保有』でした。 しかし、今後は①つみたて投資枠と②成長投資枠を合わせ年間360万円に拡大、 生涯投資上限合計1800万円まで無税で無期限で使えるようになります。既に2,000 万円をお持ちの方は9割を無税で利益を受け取れることになります。ただし、年間 の投資額と投資対象商品は限られています。是非、この非課税の特典を活かす方向 で検討すべきと考えます。 ただし、投資には一定のリスクがあります、それぞれのライフスタイルや年齢を 考え、慎重に投資を行うことをお勧めします。詳細やおすすめの投資などはYouTube など様々な媒体で紹介されていますので、各自ご検討ください。 私からは、もし投資信託を行うのであれば、手数料の安いものをお勧めします。 利回りや過去の実績が良いものでも、大きな手数料を払っていては実入りが少なく なります。具体的には手数料1%以上は要注意ですね(注:銀行金利は0.01%程度 です) ロシアのウクライナ侵攻を契機に大きく上昇した物価に対して、現預金を確実に 物価上昇に負けない程度(現在価値を減少させない)確実な投資・貯金に預ける ことは非常に重要に思います。 ただ、物価上昇などに対する防衛も大事ですが、我々空間情報総括監理者は豊富 な業務経験と資格を持っています。その知識や経験を社会還元(社会貢献)しなが ら、一定の所得を得ることが一番確実な生活維持の方法かもしれません。 そのためには、最近腰痛が再発・悪化した私は『健康が一番大事』だと痛切に感 じています。皆さんも健康に注意しご自愛ください。 (早川和夫 : ㈱テイコク) ○令和5年4月号の担当は、橘 菊生さんです。パスコ ■リレーエッセイ<空間連携> 国際航業の西岡陽一さんよりバトンを引き継いだ日本インシークの今西実です。 普段は、道路設計が専門分野の技術屋です。そのせいかただ車を走らせ道路周辺の 景色を見るのが趣味の一つです。車という機械も好きです。先日も高速道路を一日中 走ってきました。どこかを観光するわけでもなく途中のSAに立寄る程度です。 車という機械を自分で操り周囲の景色の変化をみる私にとっては何とも言えない時間 です。そんな楽しみ方も車が自動運転になりレシプロエンジンでなく電気駆動になれ ば変わってしまうのかなとふと考えます。現在自動運転業界は、ホンダが自動運転 レベル3の市販車を発売し、メルセデスもレベル3提供をスタート。 アメリカや中国では自動運転タクシーが街中を走行、「完全無人」の自動運転 タクシーも登場しています。そんなニュースを見れば、日本でもそんなに遠くない 未来は完全自動化の車が普通に走っているのでしょう。そのとき我々の仕事である 道路設計も今よりもっと空間情報(点群データや衛星情報)を取り入れたものに変 わり、高度化していると思います。そんな近い未来に対応するために日頃からいろ んな分野にアンテナをはり情報と技術をアップデータし技術の研鑽を計りたいと 考えてます。 なんてね・・。 (㈱日本インシーク 今西 実) 〇令和5年4月号の担当は、株式会社日本インシークの竹内大輔さんにバトンを渡します ■新入会員のページ この度、スペーシャリストの会(関西支部)に入会いたしました、株式会社かんこう の大地和雄(おおちかずお)と申します。諸先輩方、どうぞよろしくお願いいたします。 電車好きを発端に、地図に携わる仕事の門をくぐって数十年がたちました。アナログ 時代の航空写真測量から、GISの構築やデジタル航空カメラによる数値地形図の作成や 航空レーザ測量を経験しました。現在は営業の立場になりましたが、これからも空間 情報の運用に関わるものとして、自己研鑽を重ねていきたいと思います。 ところで、関西ではJR東海道線支線の地下化が完了し、3月18日より大阪駅構内の 扱いで、通称「うめきた新駅」の運用が始まります。世界初のホームドアの導入など 『鉄ちゃん』の心をくすぐる新しい施設の誕生に今からわくわくしています。鉄道 好きの方、関西にお越しの際は是非お立ち寄りください。 (大地和雄:株式会社かんこう) 皆様、はじめまして、朝日航洋株式会社に勤務しております高下 桂と申します。、 昨年スペーシャリストの会に入会させていただきました。 海外事業部に所属しておりまして、開発途上国を対象とした政府開発援助(ODA) のプロジェクトの企画、立案、案件発掘形成、調査、計画、運営、監理などの開発 コンサルタント業務を中心に活動しております。 3月5日現在、バヌアツ国を訪問しておりますが、今週(3/1~3/3)にかけて、 「ダブルサイクロン」(JudyとKevin)両方ともカテゴリー4:秒速 58~70m/sが 直撃すると同時に、マグニチュード6.5の地震も発生し、バヌアツ政府は国家 非常事態を宣言しました。 現在、首都のポートビラに滞在中ですが、停電、断水、通信の遮断など町全体が シャットダウンされてしまった感じです。今後、インフラの復旧が急がれますが、 その基盤情報として地理空間情報の整備の必要性を改めて身に染みて感じました。 また、世界からの緊急支援が進むと思われますが、我が国も災害時の支援に対して 積極的に対応していくことが必要だと強く感じました。 スペーシャリストの一員として、防災分野に限らず地理空間情報分野の海外展開に 向けてお役に立つことができれば幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。 (高下 桂:朝日航洋株式会社) 〇令和5年4月号の担当は、清水智弘さん、櫻井由起子さん です。 ■空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介 等 ブルーカーボンとは何か 温暖化を防ぐ「海の森」 著者:枝廣淳子 発行所:(株)岩波書店 人類が直面している二つの大きな危機「気候危機」、「海洋環境の危機」に同時に 働きかける取り組み「ブルーカーボン」について解説した本である。沿岸域の海洋 生物系を回復・保全・増大させることで、二酸化炭素を吸収・貯留しようというのが 「ブルーカーボン」であり、温暖化対策と海の豊かさの回復という2つの役割を持つ とのこと。 二酸化炭素吸収源として海洋植物が役に立っている、減ってもいるということは 見聞きしていたが、実際にどのくらい? など知りたかった。本書は2022年9月6日 第1編発行なので、最新の情報を知ることができると思い入手した。 本書を読むと、自分が学生だった頃から知られていた「磯焼け」が当時よりも はるかに拡がっていることがわかる。沿岸海域の林、湿原、藻場の海洋面積に 占める割合に比較して、海洋の堆積物中に貯留される全炭素量の割合がはるかに 大きいこともわかる。 本書は、日本を含む各国のブルーカーボン生態系、ブルーカーボンの位置づけ、 クレジットの動向や、効率的な藻場調査のため水中カメラや水中ドローンを用いた 船上調査、藻場の効果的な再生方法などについても述べている。 ページ数は多くないので、海洋環境、地球温暖化対策などに興味のある方は 読んでみてはいかがでしょうか。 (廣野 貴一:サン・ジオテック㈱) ○令和5年4月号の担当は、大伴真吾さんです。 ■各支部活動報告 ◇関西支部 ■催し等開催結果 1. 幹事会 日時: 1月26日(木) 16:00~17:00 会場:日本インシーク 議事項目:①前回議事録確認(第31回幹事会、第9回関西支部総会) ②企画委員会報告について ③部会活動報告および予定について ④技術士一次試験対策講座に向けて ⑤測量の日講演者選定について ■今後の会議・催し等 1. 幹事会 未定 2.その他 特になし (河野哲也 関西支部長:㈱パスコ) ◇中部支部 ■活動報告 1. 第71回定例会議の開催 ・日 時:令和5年2月17日(金)16:30~17:30 ・場 所:(株)テイコク名古屋支店・WEB(ハイブリッド) 2.令和4年度 地理空間情報産学官中部地区連携協議会への参加 ・日 時:2023年1月24日(火)14:00~16:00 ・場 所:imy6階 第3会議室(ハイブリッド) 3.スペーシャリストの会特別講演会(DVDオンライン講演) ・日 時:2023年1月27日(金)15:00~ 【活動予定】 1.第12回定期総会、第18回G空間ほっとセミナー ・日 時:令和5年4月28日(金) 14:00~18:00 ・場 所:名駅花車デザイン会議室910(ハイブリッド) (小野貴稔 中部支部長:中日本航空) ◇北陸支部 【活動報告】 〇自己紹介スライドの作成(2/20締切) ・昨年11月30日の設立以降、年末・繁忙期を迎えたこともあり、 会員相互の交流・活動の場を設けることができていないため、 4月以降の活動開始に向けて自己紹介を兼ねたスライドを作成し、 会員の業務経歴や保有資格などを共有することを目的に実施した。 【活動予定】 〇北陸支部 第2回定例会議 ・日 時:令和5年4月19日(水)14:00~16:30 ・場 所:測量協会北陸支部 ・主な議題 1)SP会北陸支部の会則の確認 2)SP会中部支部との連携 3) KIT(金沢工業大学)空間情報セミナーへの講師派遣 4) SP会北陸支部の活動について (山下 智 北陸支部長:パスコ) ◇東北支部 【活動報告】 1月 ●1/18「イブニングセミナーへ」SP会個別会員複数名参加 ● 〃 SP会・GM会東北支部 幹事会 会場:日本測量協会東北支部会議室 ・9/15開催予定の「スペーシャリスト東北支部 空間情報活用講演会」の 基調講演者、特別講演、SP会員会社による講演の依頼・割当てについて。 基調講演者は、清水則一先生(関西大学特任教授)、特別公演は国土地理院 東北地方測量部に依頼予定。 ●1/20「測量・地理空間情報技術者のためのアドバンスセミナー」 SP会会員が複数名参加 ●2月 ・SP会東北支部としての活動は特になし 【活動予定】 3月 ●03/17 公開講座(イブニングセミナー)SP会会員が複数名参加予定 ●SP会・GM会東北支部 幹事会。 会場:日本測量協会東北支部会議室 前項公開講座の後に今年度「スペーシャリスト東北支部 空間情報活用講演会」 開催の具体的企画・準備の会議。 (千葉一博 東北支部長:アジア航測) ◇中国・四国支部 ・活動報告 特になし ・活動予定 1.SP会中四国支部講演会 ・8月上旬に予定している基調講演について推薦して頂ける方を募集中 (〆切 3/31) (岡本良徳 中国・四国支部長:復建調査設計) ◇九州支部 ■活動報告 1.九州SP 幹事会 令和5年2月7日 15:30~16:10 ・出欠 出)鵜飼、横山、古川、小野山、重松 欠)坂田、上橋 ・2022 支部総会報告 ・知っとーとセミナー下半期SP 会九州支部からの提案内容について議論 ・令和5 年度講習会計画 ①「SP 会特別講演会(DVD)オンライン配信4.25(火)」13:30-15:30 ②「知っとーとセミナーin 九州(第9回)」&イブニングセミナー5.19(金)14:30 ③「知っとーとセミナーin 九州(第10 回)」11.28(火)14:30-16:40 ④ アドバンスセミナー(佐賀:5/30(火))(鹿児島:10/26(木)) 古川講師 〇次回幹事会 4 月18 日(火)15:30~ (鵜飼尚弘 九州支部長:快適空間FC) ◇東京支部 スペーシャリストの会員 各位 第11回技術士第二次試験受験対策勉強会の開催の案内 スペーシャリストの会東京支部では技術士資格取得を支援するため、昨年に引き続き 今年も標記勉強会を開催します。なお、今回は対面+オンラインで開催します。 勉強会は以下のとおり開催いたしますので、各位(団体)様におかれましては受講者を 選定などいただけますと幸いです。ご多忙中とは存じますが、何卒よろしく お願いいたします。 記 1.日時:令和5年4月7日(金) 14時30分~17時00分 2.会場:日本測量協会第一研修室およびオンライン(リアルタイム配信) 3.受講対象者:スペーシャリストの会会員が所属する団体での 技術士第ニ次試験受験予定者 定員:対面 25人(先着順)、※Webにてオンライン(リアルタイム配信) 対面受講申し込み:必要 https://reserva.be/spatialist (こちらからお申込みください) オンライン申し込み:不要 <Web視聴について> 1)Webexミーティングを使用します。 2)当日は、下記リンク先またはミーティング番号でご入室ください。 3)「お名前」をご記入後、「ゲストとして参加」をクリックしてください。 4)ヘッドセット等の使用を推奨します。 5)ご入室後、マイク・カメラはオフでお願いいたします。 6)ご質問事項があれば、どの講師宛ての質問か明記し、質問内容を記載してください。 (時間の関係で全ての質問に回答できない場合があります。) 7)各自の接続や視聴に関してSPの会事務局では対応できませんのでご了承ください。 8)当日は15分前からご入室可能です。ミーティングリンクまたはミーティング番号から 参加してください。 ■ミーティング リンクから参加する https://jsurvey.webex.com/jsurvey/j.php?MTID=m096294fd467f7415e776f43cb0ead46a ■ミーティング番号で参加 ミーティング番号 (アクセスコード): 2512 726 2590 ミーティングパスワード: SP-tokyo@2023 4.講師: スペーシャリストの会東京支部会員団体から最近の同試験合格者7人 5.講習内容: ①受験部門の選択に関すること ②受験申込の書き方 ③筆記試験・口答試験対策 ④その他体験したこと ⑤受講生との意見交換 6.参加経費:無料 7.講習次第: ・セミナー概要 14:30~14:40 スペーシャリストの会東京支部 住田英二 ・対策講義① 14:40~14:55 ・対策講義② 14:55~15:10 ・対策講義③ 15:10~15:25 ・対策講義④ 15:25~15:40 ・対策講義⑤ 15:40~15:55 ・対策講義⑥ 15:55~16:10 ・対策講義⑦ 16:10~16:25 ・質疑応答などフリーディスカッション 16:25~17:00 (住田英二 東京支部長:日本測量協会) ■日本測量協会からのお知らせ ◇令和5年度「空間情報総括監理技術者」認定試験の実施について日本測量協会ホームぺー ジに掲載いたしました。 詳しくは、https://www.jsurvey.jp/gissv/gissv2023-02.pdf ※受験案内については、今月中旬掲載予定です。 ◇イブニングセミナー 「地理空間情報分野における AI(深層学習)の応用について」 講師:李 勇鶴 氏(株式会社パスコ 経営戦略本部 総合研究所) 日程/場所:令和5年5月19日(金)/ 東京都、仙台市・大阪市・福岡市(WEB) https://www.jsurvey.jp/k-academy20230519.pdf (東京都文京区) https://www.jsurvey.jp/k-touhoku20230519.pdf (仙台・WEB) https://www.jsurvey.jp/k-kansai20230519.pdf (大阪・WEB) https://www.jsurvey.jp/k-kyusyu20230519.pdf (福岡・WEB) ◇令和4年度(2022年10月~2023年9月) 会費納付のお願い 令和4年度の会費納付がお済みでない方は、会費納付にご協力ください。 年間3,000円です。既に納付手続きをされている場合はご容赦ください。 郵便局の払込取扱票が紛失したなどの理由で振り込めない方は、以下のアドレス までメールでご連絡ください。 振込票を送付いたします(振込手数料はSPの会で負担します)。 また令和4年度の会費が納入済みかどうか確認したい場合も以下のアドレスまで メールでご連絡ください。 メール:spatialist@jsurvey.jp または、郵便局に備付けの払込取扱票をご利用いただき、以下の郵便振替口座に お振込いただくこともできます (その場合は振込手数料はご負担ください)。 名称: スペーシャリストの会 番号: 00160-4-586527 ◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)の変更が生じた SPの会会員の方へ。 変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。 SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。 届け出様式は以下の場所にあります。 https://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm 様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出 メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。 連絡先は以下の通りです。 メール:geoinfor@jsurvey.jp FAX : 03-5684-3366 〒112-0002 東京都文京区小石川1-5-1 パークコート文京小石川 ザ タワー 5 階 公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛 ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り:随時(投稿報告文が到着次第、速やかに査読) ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の[測量情報館]に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性(何らか の創意工夫による業務改善への貢献など)(2)実用性(実務への応用性や実際に業務等 に適用していく際の実用性など)(3)信頼性(技術事例報告の内容やその結果に対して、 信頼性や実証性など)(4)今後の展開性(空間情報技術領域の中で、他技術領域への 新たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後 の展開性)という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、 投稿ください。詳しくは、https://jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf (遠藤拓郎:日本測量協会) ■編集後記 2月10日過ぎのとある平日、昼食を終えて昼休み、ちょっと暖かい陽射しに誘われて、 不用意に散歩に出てしまったとします。 梅一輪 一輪ほどの暖かさ 芭蕉 とはよく言ったものだ、永遠の名句だなぁ、などとにやけながら歩いていると、 鼻の奥にチクッ! チクチクと 今年も来たな花粉症 容一 これは永遠の迷句ともいえるでしょうが、私の毎年の偽らざる心境です。 自転車通勤を始めて16年、薬は不要なくらいに穏やかにはなりましたが、一応、 花粉症持ちを自称しております。今年は特に多いようで、同境の皆様には心より お見舞い申し上げます。 昨今は、異常気象だ、気候変動だと、日々話題に事欠きませんが、大局的には、 春~夏~秋~冬、ちゃんと季節は巡ってくる、花粉もいつも通り、盛んに飛んで きます。大自然の摂理には敬意を表さねばなりません。ホントに、気候を変動して しまうような事態を、人類が起こしてしまってはなりません。 (編集委員長 : 国際航業㈱ 大山容一) ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 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