┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
2025(R7)年3月17日(月)
◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.219
発行元:スペーシャリストMM事務局
https://spatialist.sakura.ne.jp
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*ニュースラウンジ 山下智
*リレーエッセイ<空間連携> 高下桂
*新入会員のページ 福室貴志、横井伸之
*空間情報関連/書籍紹介 堀秀樹
*各支部 活動報告 各支部支部長
*人財育成懇談会 議事録(抄)
*最新技術動向の調査活動研究会 議事録(抄)
*日本測量協会・SPの会 事務局からのお知らせ 遠藤拓郎
*編集後記 近藤弘崇
■ニュースラウンジ
2024年度の最後ということで、1年を振り返ってみると、金沢在住の私にとっては昨年元旦
の能登半島地震と豪雨災害が強く印象に残っています。幸い我が家には被害はありませんが、
近所でも地震で瓦が落ちたり、高校敷地の土砂の崩落などの被害が見られました。
今年の元旦も何かあるのではないかと不安な気持ちで迎えた2025年ですが、何事もなく新年
を迎えることができました。しかしながら2月には強い寒波が2度訪れ、日本海側を中心に、
記録的な大雪になったり、3月初めには夏日を記録したかと思えば、また真冬のような寒さ
になったりと、桜の花も開花のタイミングが難しかったのではないでしょうか。
2月末に発生した岩手県大船渡市の山林火災は発生から12日で鎮圧されたものの、市面積の
9%に当たる約2900haが焼失し、またしても自然の怖さを痛感する出来事となりました。
春は旅立ちの時期でもあり、本メールが配信されるころには我が家でも子供たちが小・中
学校の卒業を迎えます。この春は我が家にとっては大きな節目の時期となります。
さて、この春に変化するものとして、測量業界では全国の標高成果の改定があります。
国土地理院のホームページでは、三角点の改定量(試算)は最大で牡鹿半島周辺で+60cm
程度、水準点の改定量(試算)は最大で北海道道東で-40cm程度とされています。二等三角
点「富士山」の標高成果は3775.56mで、現在の標高成果3775.51mより5cm高くなるそうです。
富士山の標高は小数1位を四捨五入して3776mであることは変わらないそうですが、過去にも
標高の改定が行なわれており、平成26年に三角点の標高成果の改訂では、富士山の標高が
12cm低くなったようです。海水面の上昇や地殻変動で富士山の標高が3776mではなくなる日も
来るかもしれないということですね。行政機関に目を向けると2016年から進めてきたネット
ワークの三層分離の廃止や基幹業務システムの統一・標準化などの取り組みが進んでいます。
DXやGXなどの〇〇トランスフォーメーションという言葉を良く耳にしますが、様々な分野で
変革が求められていると実感します。ワーク・ライフ・バランスの充実や多様な働き方など、
労働者自身にも変化があり、初任給30万円というニュースもよく耳にします。私たちを取り
巻く様々な環境が変化するなかで、2025年度はどのような1年になるのかが楽しみです。
(山下智:株式会社パスコ)
〇令和7年4月号の担当は、廣野貴一さんです。
■リレーエッセイ<空間連携>
朝日航洋の鈴田裕三さんよりバトンを引き継いだ同じく朝日航洋の高下です。
私は、空間情報分野の業務をグローバルに展開するための要件を模索し、昨年4月に池袋
のビジネススクールへ入学しました。
ビジネススクールは、ビジネスやマネジメントに関する専門知識と実践的なスキルを体
系的に学ぶ教育機関であり、経営者、マネージャー、起業家、ビジネスパーソンが主体的
に経営学を深める場として機能しています。
私が所属する企業では、地理空間情報サービスを提供し、開発途上国における政府開発
援助(ODA)案件に関わる業務を推進しています。特に、海洋空間情報として「電子海図」
の整備、都市3次元モデルを活用した「デジタルツイン」の導入などを通じて、国際社会
の持続可能な発展に貢献することを目指しています。
しかし、ODA案件を計画的に発掘・形成し、最新のICT空間情報技術を活用して海外展開
を進めるには、ビジネス戦略やマネジメント能力の強化が不可欠だと感じるようになりま
した。こうした背景から、私はビジネススクールでの学びを通じて経営戦略を体系的に学
び、実務に活かすことを目指しています。
1年目は、マーケティング、イノベーション、経営戦略、会計、財務、統計、経済論など
の基礎知識を習得しました。これらの学びを通じて、事業の収益性や市場動向を分析する
視点を養うことができました。そして、来月から始まる2年目では、1年目に履修できなかっ
たリーダーシップ、人的資源管理、組織行動などを重点的に学び、実務への応用力を高めた
いと考えています。
また、ビジネススクールを修了するには、一般的にビジネスプランの作成または修士論文
の執筆が求められます。私が通うビジネススクールでは、学術的な研究が重視されており、
修士論文の作成が推奨されています。そのため、マーケティング分野において実務に活用で
きる研究を行い、来年2月の修士論文完成を目指しています。
仕事と夜間の学業を両立するには、時間的な制約や家族の理解が不可欠であり、計画通り
に進まないことも多々あります。しかし、地理空間情報分野の海外展開に向けたビジネスモ
デルの検討を継続することで、新たなチャンスをつかむ機会を増やしていきたいと考えてい
ます。
私の最終的な目標は、学んだ経営戦略を活かし、地理空間情報技術を用いた社会基盤整備
に貢献することです。そのために、今後もビジネススクールでの学びを深め、実践的なスキ
ルを身につけながら、地理空間情報技術を活用した新たなビジネスモデルの創出に取り組ん
でいきたいと考えています。
(高下 桂:朝日航洋株式会社)
〇次回令和7年4月号の担当は、朝日航洋の鈴木英夫さんにバトンをつなぎます。
■新入会員のページ
このたび空間情報総括監理技術者の資格試験に合格し、資格取得と同時にスペーシャリス
トの会に入会させていただきました、株式会社日本インシークの福室と申します。
入会直後に総会で直接ご挨拶させていただいた方々もいらっしゃいますが、改めてよろし
くお願いいたします。
弊社は空間情報総括監理技術者の先輩方が多くおられ、日頃のご指導に加え、本資格取得
にあたっても多大なご協力を賜りました。この場をお借りして感謝申し上げます。
私は地盤・防災関連の業務に携わっており、測量のプロではありませんが、約20年前の
新潟県中越地震の頃から、地震や豪雨による土砂災害に関する業務を多く遂行する中で、
GIS・点群・三次元モデルなど空間情報を活用して品質向上を図ってまいりました。
災害に関する空間情報の集約と活用について大変興味を持っており、日々進歩する技術で
得られる情報を効果的に利活用して行政支援や地域安全に貢献できるよう、更なる研鑽を
積みたいと思っております。
今後も私のように測量専門家以外の様々な分野の技術者がこの資格を取得して、広い分野
で活躍できるよう、微力ながら応援させていただければと思いますので、よろしくお願い
いたします。
(福室貴志:株式会社日本インシーク)
この度、新たにスペーシャリストの会に入会させていただきました、朝日航洋株式会社
の横井伸之と申します。空間情報総括監理技術者の資格取得にあたりましては、社内でご
指導ご協力頂きました諸先輩方にこの場を借りてお礼申し上げます。
私は、地上の測量を主に古くは高度基準点測量や路線測量・用地測量に携わり、近年は
3次元点群データを取得する様々なセンサーを利用した測量に係わっています。
年齢的にも大台に乗る直前となり、最近は若手技術者の育成を本気で考えています。
しかし、近くに若手がいないという状況が続いているため、社内で地上測量に対応できる
人材が年々減ってきています。こういった課題にも取り組んで行きたいと考えております。
私生活では健康をとても意識するようになりました。たまたまですが、明日(本日3/9で
す)は人間ドッグ(10月から2度の延期)を受診する日です。昨年11月末にはマラソン大会
(といっても5km)に参加して少しだけシェイプアップしたので、人間ドッグの検査結果に
期待すると同時に、「これだけ走れればまだまだ現場の作業もできるのでは?」と、自分
勝手に思い込み、数少ない若手だけではなく中堅社員にも煙たがられない程度には、測量
現場に行かせて頂こうかと思っております。
SPの会では様々な技術や活動(そして様々な趣味など)について、皆さまのお話をお聞
きして自己研鑽し、空間情報技術を通じた社会貢献にも寄与していきたいと考えておりま
す。どうぞ宜しくお願い致します。
(横井伸之:朝日航洋株式会社)
〇令和7年4月号の担当は、今野宏樹さん、川辺英春さんです。
■空間情報関連/書籍紹介
書籍名:日本列島の「でこぼこ」風景を読む
著 者:鈴木毅彦
発行日:2021年4月25日
発行所:ベレ出版
定 価:1,700円+税
日本列島はプレートが4つも集まるところに位置しているため、小さな国土ながらも実
に変化に富んだ地形が見られます。
本書は、自然がつくりだした風景を読んで楽しむことができるようになることが目的で
書かれています。本書では、高い空から眺めてみることから始まり、山々、火山、水、海
岸線と、それらがどのようにしてつくられてきたのか、風景を眺めていると、特に地面の
かたち(地形)はどれひとつとして同じものはありません。みんなそれぞれ個性があり、
それが形づくられた長い歴史があります。それがわかれば風景をより深く楽しむことがで
きます。
風景を大きく捉え、「日本という国土の骨格をつくっている風景」という視点から考え
ている。地形がつくる風景を想像し、眺めてみようというわけです。
崖自体は数万年前にはもう出来上がっていたわけですから、旧石器時代の人も縄文時代の
人も、等しくそれを眺めていたはずです。そんなことも考えながら、崖の坂道を歩いてみ
るのも味わい深いものです。
(堀秀樹:朝日航洋株式会社)
〇令和7年4月号の担当は、越智貴政さんです。
■各支部 活動報告
◇東北支部
【活動報告】
◆1/24日(金)
・イブニングセミナー(SPの会東北支部の有志が参加)
時間:16:00~17:30
・SPの会・GMの会(東北支部)幹事会
時間:17:30~18:30
場所:宮城県建設産業会館、4F第1会議室
議事内容:
・令和6年度 SPの会・GMの会(東北支部)の運営について
・2025年度 東北での空間情報活用講演会(2025/9/19)について
・SPの会・GMの会からの情報共有
・次回予定、その他
【活動予定】
◆令和7年 3/19(水)
・イブニングセミナー(SPの会東北支部有志)
時間:16:00~17:30
・SPの会・GMの会(東北支部)幹事会
時間:17:30(イブニングセミナー終了後)~
(芝 隆 東北支部長:国際航業)
◇東京支部
【活動報告】
・幹事会
日時:令和7年1月15日(水)16:00-17:00
場所:アジア航測㈱会議室(新百合ヶ丘)
議題:技術士二次試験対策勉強会(4/8)実施方針の確認
本部支部横断研究会に関する意見交換
その他
【活動予定】
・幹事会
日時:令和7年4月8日(火)13:30-14:00
場所:日本読了協会会議室(本部)
議題:今後の活動予定等
・技術士二次試験対策勉強会
日時:令和7年4月8日(火)14:30-17:00
場所:日本読了協会会議室(本部)
議題:ここ1-2年の合格者による体験談など
(住田英二 東京支部長:日本測量協会)
◇中部支部
【活動報告】
1.第82回 定例会議の開催
・日 時:令和7年2月14日(金) 16:00~17:30
・場 所:日本工営都市空間株式会社+オンライン(Teams)
・対面出席:4名
・WEB出席:8名
2.「地理空間情報産学官中部地区連携協議会」への参加
・日程:2025年1月20日(月)14:00 ~ 16:00
【活動予定】
1.次回の総会(第14回総会)及び定例会議(第83回定例会議)の予定
・日 時:令和7年4月25日(金)
・ほっとセミナー同時開催
2.令和7年度の活動計画について
・G空間ほっとセミナー(4/25(金)および 10/23(木))
・点群オペレーションセミナー岐阜大学(5/31(土))
・夏期現地見学会
SP会内部の勉強会
20名程度で開催
浜松城の整備計画見学会(フジヤマ協力)
8/29(金)開催予定
(安藤 港増 中部支部長:CSGコンサルタント(株))
◇北陸支部
【活動報告】
〇第9回定例会議
・日 時:令和7年1月22日(水)13:30~15:00
・場 所:富山県測量会館
・主な議題
1) SP会北陸支部の活動についての意見交換
2) 4月のG空間ほっとセミナーの講師について
【活動予定】
〇第10回定例会議
・日 時:令和7年4月25日(水)13:30~15:00
・場 所:石川県勤労者プラザ
・主な議題
1) SP会北陸支部の活動についての意見交換
2) その他
〇G空間ほっとセミナー(中部支部と共催)
・日 時:令和7年4月25日(金)15:30~18:00
・場 所:石川県勤労者プラザ(北陸支部会場)
・講 師:アジア航測株式会社 大鋸様
アイパブリッシング株式会社 福島様
※参加申し込みは4月上旬に測量協会HPへ掲載予定
(山下智 北陸支部長:パスコ)
◇関西支部
【活動報告】
1. 第42回SPの会関西支部幹事会
日時:2/14(金) 16:00~17:00
場所:(株)日本インシーク 会議室
議事項目:①第41回幹事会議事録確認
②本部企画委員会報告
③部会活動及び予定について
④令和7年度技術士一次試験対策講座講師確認
【活動予定】
1. 第43回SPの会関西支部幹事会
日時:4/14(月) 16:00~17:00
場所:(株)パスコ 会議室
(堀 秀樹 関西支部長:朝日航洋(株))
◇中国・四国支部
【活動報告】
1.SP会中四国支部セミナー及び講演会の企画・準備等
【活動予定】
1.スペース・ポータルin中四国セミナー(5月19日開催)
出前講座による測量に関する取組等を紹介
2.地理空間情報イブニング・セミナー(Web)(5月19日開催)
「防災日本」を支える3次元測量(その2)
(東京会場での講座を広島会場に配信、SP会中四国支部は共催)
3.スペース・ポータルin中四国(第10回)講演会(8月上旬予定、岡山市)
空間情報に関する最新の動向、取り組み等を紹介
(越智貴政 中国・四国支部長:株式会社荒谷建設コンサルタント)
◇九州支部
【活動報告】
1.九州SP 幹事会 令和7年2月18日 15:30~16:30
Web会議
出席)
鵜飼尚弘、横山 巖、坂田直貴、古川晃正、小野山裕治、重松 潔欠席)上橋幸二
<議事内容>
・支部長伝達事項 企画委員会報告他
・イブニングセミナー(11.30 収録)1.22(水)13:30-(22 名:SP 会1 名)
演題:「「スマートシティ」政策のこれまでと将来展望
講師:土屋 俊博氏(一社 スマートシティ社会実装コンソーシアム運営委員)
満足率 89%
・全国大会について
【活動予定】
・4月16日(水)13:30-15:40 スペーシャリストの会特別講演会(10.31収録オンライン)
・5月8日(木)アドバンスセミナー(長崎)
・9月17日(水)アドバンスセミナー(熊本)
・5月27日(火)13:30-14:40 イブニングセミナー(3.19収録分オンライン)
・6月17日(火)~18日(水)イノベーション大会(ハイブリット:福岡会場リファレンス)
・7月16日(水)16:00-16:50 日測協九州支部講演会
・11月25日(火)14:00~ 知っとーとセミナーin 九州(第13 回)
〇次回幹事会 4月22日(火)15:30―(Web)
(鵜飼尚弘 九州支部長:株式会社Survey Life)
■第7回 測量技術者のための人財育成懇談会(2025年2月)議事録(抄)
開催日時:2025年2月4日(火)15:00~17:00
1.第7回の位置付けと今後のスケジュール
・第2クールの最終回。次回(第8回)からは「技術者の学び直しとその現状」を議論。
・討議中心の進行を予定。
2.統一見解(マイノート①~③総論)と今後の方針
・各メンバーの総論案を集約し、瀬戸島座長が共通点を整理。
・統一見解の視点:
1).所属企業の規模等にこだわらない
2).本来あるべき人財育成プランの提示
3).理想的な人財育成像を提示
・今後の進め方
・総論完成後、層別グループディスカッション(若手・中堅・ベテラン・シニア)を実施。
・今後のスケジュール
・2/12~2/14:修正後の総論案を事務局より送付
・2/28まで:メンバーが加筆・修正し、事務局へ返信
※総論案を修正する際は別紙ルールに従う。
3.次回・次々回(第8・9回)のテーマと情報収集
・テーマ:技術者の学び直しとその現状
・情報収集対象:「測量基礎技術の習得」、「測量関連の新技術の習得」、「MBA・MOTの就学」、
「学位取得」、「各企業内での教育研修」などの教育機関
4.次回予定
開催日時:2025年3月24日(月)15:00~17:00 テーマ:「技術者の学び直しとその現状」
以上
■第7回 最新技術動向の調査活動研究会(2025年1月)議事録(抄)
開催日時:令和7年1月28日 15時~17時
1.外部講師による技術発表と質疑応答
1)発表者:
株式会社ホロラボ(マーケティング部 SIARチーム(Team2))・藤原 龍氏・熊崎 理仁氏
2)講演内容:
①企業紹介(熊崎氏)詳細はhttps://hololab.co.jp/
②「3D Gaussian Splattingとは?」(藤原氏)
・京都清水寺の参道600mを3D Gaussian Splatting(3DGS)で再現し、従来のPhotogrammetryとの
データ構造、表現力、コスト、工程の違いを解説。
・詳細資料:「京都清水寺参道ガウシアンスプラッティング」
(https://lilea.net/lab/kiyomizudera-sando-3dgs/)
3)質疑応答(省略)
2.研究会の意見交換
・測量精度を求めず、現実空間をデジタル化する手法として有効。
・市場開拓し、技術の活用方法を模索することも重要。
・発注者が「この技術でなんでも3D化できる」と誤解しないよう、適切な情報提供が必要。
・関東大震災100年のイベントでのVR体験では、仮想現実への没入感が強かった(パスコ)。
3.次回会議のテーマ
・外部講師による新技術紹介を継続
・候補:レフィクシア株式会社「LRTK Phone」
4.次回予定
開催時期:2025年4月第2~3週(調整中)15:00~17:00 ※4月22日で確定
テーマ:第8回最新技術動向調査研究会
以上
■日本測量協会・SPの会事務局からのお知らせ
◇測量・地理空間情報技術者のための技術士取得支援セミナー(中核講座)
ハイブリッド型(対面集合+リアルタイム配信)
・2025年4月17日(木)仙台会場+リアルタイム配信
https://www.jsurvey.jp/gissv20250417.pdf
・2025年6月26日(木)福岡会場+リアルタイム配信
近日公開予定
社内等で技術士に興味のある方、将来空総監の受験を検討されている方等にご受講を勧めてください。
◇令和6年度(2024年10月~2025年9月) 会費納付のお願い
令和6年度の会費納付がお済みでない方は、会費納付にご協力ください。
未納者の方には、3月3日に事務局からメールにてご連絡差し上げております。
年間3,000円です。
既に納付手続きをされている場合はご容赦ください。
令和5年度の会費を納入済みかどうか確認したい場合も以下のアドレスまでメールでご連絡ください。
メール:spatialist@jsurvey.jp
◇「働きながら博士号取得をめざす人のための相談コーナー」
測量・地理空間情報技術者で将来、学位(博士号)を取得したいと考えている人
(会員以外でも可)などを対象に、博士号取得に向けて本格的な始動をするまでに
準備すべきことや取得までのプロセス、取得方法(課程博士か論文博士か)等々に
ついて、個別に相談できるコーナーを本年4月より設置しました。アドバイザーは
SPの会最高顧問の瀬戸島政博氏が担当します。
相談を希望される場合は、下記【メール記載内容】を【送付先】まで、メールに
てご連絡をお願いいたします。
【メール記載内容】件名:「SPの会:博士号取得のための相談希望」
本文:①氏名(ふりがな)、②勤務先、③電話番号、④電子メールアドレス、
⑤相談したい内容について
【送付先】spatialist@jsurvey.jp
◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)の変更が生じた
SPの会会員の方へ。
変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。
SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。
届け出様式は以下の場所にあります。
https://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm
様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出
メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。
連絡先は以下の通りです。
メール:geoinfor@jsurvey.jp
FAX : 03-5684-3366
〒112-0002 東京都文京区小石川1-5-1 パークコート文京小石川 ザ タワー 5 階
公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛
■刊行案内
*** 新刊案内 ***(※会員は10%割引でご購入いただけます)
『実務者のためのGNSS測量ハンドブック』(令和7年1月23日刊行)
定価3,300円(税込) //会員価格2,970円(税込)
詳しくは、https://www.jsurvey.jp/2.htm
(遠藤拓郎:日本測量協会)
■編集後記
今年の冬は、思いのほか雪の多い年となりました。
そのような中で、先月久しぶりに金沢を訪れる機会に恵まれました。
金沢を最初に訪れたのは、K.I.T.空間情報プロジェクトの空間情報セミナーへの参加でし
たのであれから何年ぶりでしょうか。
街の中では至るところに冬の風物詩である「雪吊り」を拝見することができました。雪吊り
は北陸地方特有の重い湿った雪から樹木を守るために施されるため、他の地域ではあまり見
かけることがありません。
特に兼六園の雪吊りは世界的にも有名で、悪天候が続いたにもかかわらず、インバウンドの
観光客でたいへんな賑わいとなっておりました。
やはり、加賀百万石には冬がよく似合います。また、皆様大好きの蟹のシーズンでもあります。
今年の漁は3月20日までとのことで、これが終わる頃に春の訪れとなります。
令和6年1月能登半島地震、令和6年9月能登半島豪雨と石川県では天災が続きましたが、
少しでも早い復興が進むことを願っております。
がんばろう!能登
(編集担当:近藤弘崇 パスコ)
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