┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
2025(R7)年10月15日(水)
◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.226
発行元:スペーシャリストMM事務局
https://spatialist.sakura.ne.jp
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*ニュースラウンジ 住田英二
*リレーエッセイ<空間連携> 小西正剛
*新入会員のページ 小段應司、板原大明
*空間情報関連/書籍紹介 山田秀之
*企画委員会 議事録(抄)
*人財育成懇談会 議事録(抄)
*日本測量協会・SPの会 事務局からのお知らせ 遠藤拓郎
*編集後記 近藤弘崇
■ニュースラウンジ
住田です。1年半ぶりの執筆です。世間では自民党新総裁が決まり、今後がいろ
いろ気になるところですが、G空間情報の世界に目を向けてみますと、地理空間情
報活用推進基本計画(第4期、令和4年3月閣議決定)の4年目が現在進行形の状
況です。そろそろ第5期計画に向けて意見募集とか始まるタイミングです。ここ数
年は「G空間行動プラン20**」が内閣官房に設置されている「地理空間情報活用推
進会議」にて策定されています。最新は「G空間行動プラン2025」です。その概要
は以下のとおりです(会議資料より引用)。
◇地理空間情報活用推進基本計画(令和4年3月閣議決定)に基づき推進する具体
的施策(G空間プロジェクト)について、地理空間情報活用推進会議の下、毎年
度その進捗状況のフォローアップを行い、「地理空間情報の活用推進に関する行
動計画」(G空間行動プラン)として取りまとめ、PDCAサイクルにより、各
施策の計画的な推進を図る。
◇今年度の行動計画では、みちびき7機体制の確立に向けた5号機・7号機の打ち
上げや、GOSAT-GWの打ち上げ予定など、近年のG空間情報がもたらす基盤技
術の充実を踏まえ、各分野での施策をより一層充実させるとともに、我が国の優
れた G空間技術の海外展開などを各省連携で強力に推進すべく、政策パッケー
ジに「国際展開」を追加。
◇基本計画において重点的に取り組むべき施策として位置付けられている11件の
シンボルプロジェクト等を含め、全体で182件の施策を掲載しており、これら
の確実な推進を通じて地理空間情報の社会実装を加速化させていく。
1つ目は取組全体に対する大方針、2つ目は衛星関連、3つ目はシンボルプロジェ
クトについて述べられています。これらの詳細は以下参照いただければと思います。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/sokuitiri/20250611/index.html
ここで触れておきたいのはこれら取組の内容もさることながら、地理空間情報を利活
用する社会は着実に前進している点にあります。日本の準天頂衛星も7機体制が目前
となり、地理空間情報の活用する様々な取り組みが具体化しつつあります。既に地理
空間情報活用推進基本法が施行されて18年経過したところですが、今後も引き続き
この活動を前進させるために、我々SPの会メンバーが果たす役割は大きいと思います。
(住田 英二:スペーシャリストの会顧問・東京支部長)
〇令和7年11月号の担当は、白井直樹さんです。
■リレーエッセイ<空間連携>
パスコの野宗さんからバトンを受け取りました、小西です。
私は地形測量・写真測量業務に携わっており、今回はAIを活用した数値図化データ
について、これまでの経験が判断に与える影響について書かせていただきます。
コロナ禍以前は、WEBを利用した協議に対してマイナスイメージを持っていました。
しかし現在では、それが当たり前となり、考え方が変わることで自然とそのイメージ
もなくなりました。経験することの大切さを改めて実感したことを覚えています。
最近、AIを活用して作成された数値図化データを用いて、家屋の良否を判断する機
会がありました。失敗も多く見られましたが、誤差の範囲内であれば、部分的に利用
可能であると感じました。
ところが、使用したツールは数年前に開発されたものであり、当時は「使えない」と
決めつけていた自分がいたことに気づきました。
近年では、COPILOTや自動運転などの技術の進展により、AIへの信頼が高ま
っており、それが自分の判断にも影響を与えているのだと思います。
今後は、優れた技術を現在の知識だけで評価してしまい、活用が遅れることのないよ
う、柔軟な姿勢を持ち続けたいと考えています。
(パスコ:小西正剛)
次回(令和7年11月号)の担当は、中電技術コンサルタントの久保田博章さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。
■新入会員のページ
はじめまして。国際航業株式会社の小段應司と申します。令和6年度に空間情報総括
監理技術者の資格を取得し、スペーシャリストの会に入会させていただきました。
普段は砂防事業として土砂災害対策に関わるソフト・ハード対策の業務全般に携わっ
ています。
現在は福岡にいますが、これまで東京や大阪で勤務してきました。個人的にお城や古
戦場巡りが好きなため、出張を理由に全国46都道府県へ訪れ、趣味を兼ねて各地の
歴史を巡ってきました。残りは青森県だけですが、福岡からは遠いため、理由を作っ
てできるだけ早く訪れたいと思っているところです。
九州は本当に自然災害が多い地域です。その都度、行政にレーザー計測や航空写真撮
影、図化作業を提案し、そのデータをもとに対策検討を実施してきました。最近は衛
星画像の取得も多く、AIを活用した検討も出てくるようになり、日々、技術の進歩
を感じています。
SP会では、最新の空間技術や実務に役立つ情報を収集させていただき、日々の業務
で実践活用できるように取り組んでいきたいと思っておりますので、今後とも、どう
ぞよろしくお願い致します。
(小段應司:国際航業株式会社)
「スペーシャリストの会」の皆様、はじめまして。国際航業株式会社の板原大明と
申します。
私は、自治体向けの防災コンサルティング業務に携わっており、主に地域防災計画
やハザードマップの策定支援を担当しております。
皆様は、生成AIをどのように活用されていらっしゃいますでしょうか。
先日、生成AI(Gemini)の能力を試すべく、社内でユニークな実験を行いました。
若手から募った上長への質問とその回答を一式、データとして読み込ませ、各上長
の人物像を分析させるというものです。
すると、Geminiは各個人の回答傾向から【組織戦略と対話を重視するリーダー】
や【規律と責任を重んじる実直なマネージャー】といった分析結果を返してきまし
た。長所だけでなく、改善点まで示唆してくれたことには大変驚きました。
AIによる分析は、人間の感情や忖度を介さないため、時に厳しい内容も含みますが、
自身を客観視し、成長の糧とするための有効なツールになり得ると実感しました。
日進月歩で進化する生成AIの可能性と、それに伴う技術者としての在り方を考え
させられた一件です。今後は、このような新しい技術も積極的に業務や組織運営に
活用していければと考えております。
皆様と情報交換させていただけますことを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
(国際航業株式会社:板原 大明)
今月号をもって2024年度新入会員の方全員を紹介させて頂きました。
皆様これからも、どうぞよろしくお願いします。
■空間情報関連/書籍紹介
日本列島改造論(復刻版)
著者:田中角栄
出版社:日刊工業新聞社
有名な本です。もともとこの本が出版されたのは昭和47年(1972年)、50年以上
前のことです。2023年に復刻版がでました。
田中角栄といえば日中国交正常化やロッキード事件など功罪いろいろ言われていま
すが、そこら辺のことは、今はどうでもよいとして、この本は良い本です。
良いなと思った点は3つあります。ひとつは、政治家として「日本をこうしたい」、
田中角栄という人間として「日本はこうあるべきだ」という信念にあふれているこ
とです。
もうひとつは、おそらくかなり正確で的確な現状分析のもと、国土の発展の方向性
を明確に示している(と思われる)こと、最後のひとつは、50年前の時代に地方の
重要性を説き、都市から地方へ逆流する地方分散の考え方を打ち出している点です。
この本は著者が総理大臣就任の直前に出版されベストセラーになったものですが、
執筆したのは著者が通産大臣だったころで、執筆にあたっては、通産官僚と日刊工
業新聞社によるチームを編成し、他省庁の官僚の協力も仰いで完成させたものだそ
うです。正確で的確な現状分析はこのような背景があれば納得できます。財政面への
言及があるのも著者らしいといえます。また、将来の情報化社会を予測し、テレビ電
話で会議する、地方と都市で会議ができる、テレビ受信機につながった鍵盤を操作す
ると情報センターやデータバンクにつながっていろいろな知識を得ることができる、
といったことを50年まえに指摘していた点もすごいです。
むすびでは、自身のこの本に対する強い思いを記しています。特に、最後の段落が好
きです。
御覧になったことが無い方は、ぜひ一度この本を手に取ってみていただきたいと思い
ます。
国土の発展に貢献している(と自負している)この業界にとっても参考になる一冊だ
と思います。
(山田秀之:アジア航測株式会社)
〇令和7年11月号の担当は、山下智さんです。
■令和6年度第6回「スペーシャリストの会」企画委員会
(令和7年9月)議事録(抄)
開催日時・場所:令和7年9月26日(金)13:30~15:30、
日本測量協会第1会議室、WEB
(1)報告事項
①各支部活動報告(※隔月掲載)一部抜粋
・東北支部:令和7年9月19日(金)13:00~「2025年空間情報活用講演会」
開催。120名が参加し、盛況を博した。
・中部支部:中部女性の会の開催を検討中。年明け以降の開催を目標とし、まずは、
試験的に実施し、その後フィードバックを行う予定。
②第10回人財育成懇談会議事概要
・第12回(11月)をもって本懇談会は終了予定
③第10回最新技術動向調査活動研究会議事概要
・次回(10月下旬)予定の外部講演について、日本工営に打診中。システム紹介に
加え、セミナー開催の効果や裏側についても講演を依頼予定。
・SPの会会員は視聴可能。詳細は後日、事務局より連絡。
・本研究会は第12回までは実施予定だが、それ以降の方針は未定。
④その他:
◇2025年スペーシャリストの会全国大会(空間情報未来会議)
・講演者はすべて確定済み、10月1日以降、会員以外も申し込み可能。
◇2024年度空間情報総括監理技術者資格活用物件数報告
・一覧表は、右記URLからアクセスできる。https://spatialist.sakura.ne.jp/
(URLはメルマガにも掲載)
(意見交換)
・より多くの計画機関に活用してもらうため、PR活動を強化すべき
・都道府県別の活用状況では、愛知県(101件:1位)、岐阜県(67件:4位)など
中部管内が目立つ。
⇒SPの会中部支部が地域の地整との協議会等で協力してきたことが影響している
可能性あり。
・SPの会の名刺の有無による印象の違いについて
⇒名刺作成は可能(事務局)
⇒次年度は委員分の名刺作成を検討する。
◇令和7年度空間情報総括監理技術者資格認定試験結果
・合格者22名。氏名はHPに公開中。
◇SPの会新入会員
・10名が入会済み。引き続き、事務局より入会依頼を継続。
(2)討議事項・要請事項
①月刊「測量」スペーシャリストの会コーナー
・第37弾以降のテーマについて意見を募集。次回会議までに事務局へ提出。次回
会議にて検討予定。
②メールマガジン
・令和7年度新会員コーナーは総会終了後に執筆依頼し、12月号より掲載予定。
③総会資料
・修正がある場合は、9月30日までに事務局へ修正済みファイルを送付。
(意見交換)
・空間情報総括監理技術者の活躍の場づくりについて検討。
⇒地域の小さい会社では資格を取得後の活用が難しいケースもある。
⇒年齢・地域・企業規模に関係なく活躍できる場が必要ではないか。
⇒SPの会としてプロモーション資料の作成はどうか。
⇒地方技術者の露出機械の創出が必要ではないか。
⇒小委員会立ち上げも含め、広報活動の重要性を踏まえ、継続的に議論していく。
次回予定:
時間・場所:令和7年11月17日(月)令和7年度第1回「スペーシャリストの会」
企画委員会 13:30~15:30 日本測量協会会議室、WEB
■第11回 測量技術者のための人財育成懇談会(2025年9月)議事録抄
日時:2025年9月29日(月)15:00~17:00、場所:日本測量協会、WEB
議事項目:「世代層別の人財育成(案)の検討:中堅層・ベテラン層」のまとめ
1.討議方法
・メンバー(15人)を3名ずつのグループに分け、以下の3つの観点に基づき担当
項目を割り振り、グループ内で検討のうえ、各論を会議前に提出。
・① 本来の役割・期待
「技術力」「知識・スキル」「保有すべき資格」「組織内での役割(社内生産/対外活
動)」「職位と責任」
・②現状の課題
「経験の多寡」「モチベーション・気概などの高低」「生産量・仕事量の偏在」「技術
資格取得への意気込みの高低/技術力の水準」「知識・スキルの現状」「組織内での
役割(社内生産/対外活動)」「職位と責任」
・③理想的な姿を目指して
「技術力」「知識・スキル」「保有すべき資格」「組織内での役割(社内生産/対外
活動)」「職位と責任」
・事務局は、各グループから提出された各論を1つのファイルに取りまとめる。
・各グループは、取りまとめた内容について経緯や補足説明等を行い、他のメンバ
ーと意見交換を実施。
・今回は、「中堅層」「ベテラン層」について討議を行った。
2.討議内容
・記載形式(冒頭の「●」「〇」「【 】」など)については、事務局が統一して修正。
・各論に関する意見交換を実施(※詳細は省略)
3.次回に向けて
・今回指摘された箇所を修正した場合は、赤字で再提出すること。
・提出のタイミングは、次回課題「シニア①」「シニア②」の提出と併せて行う。
4.今後の方針
・本レポートの最終成果品の納品に関する事項(印刷形式、公開範囲など)につい
て確認。
・最終成果品のまとめ(案)を提示。
・最終成果品の納品をもって、懇談会は解散とする。
・その他の事項については、次回懇談会で継続審議。
5.次回予定
第12回懇談会(最終回)は11月27日(木)15時から
■日本測量協会・SPの会事務局からのお知らせ
◇スペーシャリストの会新メンバーのご紹介
10月14日現在、19名の方に入会いただきました。
長澤 順 (株)アイ・サポート
寺田 光宏 オリジナル設計(株)
中山 裕紀 中日本航空(株)
檀上 拓也 国際航業(株)
小野 恵 国際航業(株)
近藤 幸子 アジア航測(株)
石川 洋 (株)大輝
秋葉 有一 京葉測量(株)
今西 暁久 (株)パスコ
長尾 圭祐 (株)パスコ
川崎 岳史 (株)パスコ
宇野 陽子 (株)パスコ
元木 健太 国際航業(株)
野澤 正裕 (株)日本インシーク
飯島 功一郎 国際航業(株)
植野 公博 (株)オオバ
森 拓也 国際航業(株)
森田 知行 復建調査設計(株)
馬場 常年 (株)パスコ
◇令和7年度(2025年10月~2026年9月) 会費納付のお願い
10月から令和7年度が始まります。皆様には9月30日に払込票をお送りい
たしました。会費納付にご協力ください。また、既にご納付いただいた方々、ご
協力ありがとうございます。
送付先の変更・修正等がありましたら、事務局までご連絡ください。
◇「2025年空間情報未来会議(スペーシャリストの会全国大会)」のご案内
日時:2025年11月4日(火)10:45~17:30(予定)
受講方法: 会場集合型(福岡ほか全国6会場)、福岡(メイン会場)から各会場
にWeb配信します。
※詳細はHP参照(https://www.jsurvey.jp/sp20251104.pdf)
10月2日、令和7年度スペーシャリストの会総会資料、議決権行使書を会員
の皆様に送らせていただきました。
ご確認していただいて、お早めに議決権行使書のご提出をお願いいたします。
◇令和7年度「空間情報総括監理技術者の認定登録更新」ご案内について
今年度更新対象の方々には、10月2日にご案内をお送りしております。
事務処理の都合上、更新手続きが可能な方(CPDポイントを満たしている方)
につきましては、今月中にお手続きをお願いいたします。
CPDポイントが更新の基準を満たしていない方につきましては、
令和8年3月31日までに、測量CPDポイントの登録および更新手続きをお願
いいたします。
◇「働きながら博士号取得をめざす人のための相談コーナー」
測量・地理空間情報技術者で将来、学位(博士号)を取得したいと考えている人
(会員以外でも可)などを対象に、博士号取得に向けて本格的な始動をするま
でに準備すべきことや取得までのプロセス、取得方法(課程博士か論文博士か)
等々について、個別に相談できるコーナーを本年4月より設置しました。アド
バイザーはSPの会最高顧問の瀬戸島政博氏が担当します。
相談を希望される場合は、下記【メール記載内容】を【送付先】まで、メール
にてご連絡をお願いいたします。
【メール記載内容】件名:「SPの会:博士号取得のための相談希望」
本文:①氏名(ふりがな)、②勤務先、③電話番号、④電子メールアドレス、
⑤相談したい内容について
【送付先】spatialist@jsurvey.jp
◇転職・退職・死亡等により、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)の変更が
生じたSPの会会員の方へ。
変更後の内容をご本人または関係者の方から日本測量協会にお知らせください。
SPの会MM誌の配信やお知らせ等の連絡に支障が出ないようお願いいたします。
届け出様式は以下の場所にあります。
https://www.jsurvey.jp/gissv/youshiki.htm
様式2 空間情報総括監理技術者 登録事項変更届出
メールまたはFAXまたは郵送でお知らせください。
連絡先は以下の通りです。
メール:geoinfor@jsurvey.jp
FAX : 03-5684-3366
〒112-0002 東京都文京区小石川1-5-1
パークコート文京小石川 ザ タワー 5 階
公益社団法人日本測量協会 測量継続教育センター 測量技術教育部 宛
◇空間情報技術事例報告集の報告文募集
☆応募締め切り:随時(投稿報告文が到着次第、速やかに査読)
☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の[測量情報館]に掲載。
技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性(何
らかの創意工夫による業務改善への貢献など)(2)実用性(実務への応用性や実
際に業務等に適用していく際の実用性など)(3)信頼性(技術事例報告の内容や
その結果に対して、信頼性や実証性など)(4)今後の展開性(空間情報技術領域
の中で、他技術領域への新たな展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利
用の可能性などを含めて今後の展開性)という視点から査読し、技術事例報告と
して採用致します。奮って、投稿ください。
詳しくは、https://jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf
■刊行案内
*** 新刊案内 ***(※会員は10%割引でご購入いただけます)
『公共測量 作業規程の準則(令和5年3月31日改正版) 解説と運用(基準点
測量編、応用測量編)』(令和6年4月29日刊行)
定価4,400円(税込) //会員価格3,960円(税込)
詳しくは、https://www.jsurvey.jp/2.htm
(遠藤拓郎:日本測量協会)
■編集後記
5年に一度の国勢調査がはじまりました。
私は今回はじめてインターネットで回答することにしましたが、思いのほかスムー
ズに調査を終えることができました。
国勢調査は総務省統計局が、国内の人及び世帯の実態を把握し、各種行政施策その
他の基礎資料を得ることを目的として、5年毎の10月1日時点の現況を調査する
ことになっています。
取得した情報は政府統計ポータルサイトe-Statをはじめ、オープンデータなどでも
情報を入手することが可能です。既にGISなどの解析データとして参照している会
員の方も多いかと思います。
統計データとしては便利になった一方で、調査員が自宅を訪問する従来の調査形態
も並行して実施されているため、負担増、セキュリティや不審者に対する意識の高
まりも相まって、昨今では国勢調査員の担い手が少なくなっていると聞きます。
すべての人がインターネットで回答できる環境になれば、このような問題は解決に
向かうのでしょうが、もうしばらくは難しいかも知れません。
国の基幹統計のための大事な調査です。期限までに回答するようにしましょう。
(編集担当:近藤弘崇 パスコ)
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