| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.27 | 発行日時：2009年2月16日9時30分52秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2009年2月16日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.27 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ：＊ニュース・ラウンジ ＊リレーエッセイ＜空間連携＞ ＊コラム ＊本の紹介 ＊イベント情報 ＊測量協会イベント情報のお知らせ ＊連絡事項 ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 「林建共働」の推進とその期待 わが国での深刻な不況の中、公共投資の必要性が叫ばれているが、従前のような橋・道 路などの箱物建設による公共投資だけでは無理があり、アメリカのような地球環境保全に 資する公共投資を実施しなければならない状況にある。日本版グリーン・ニュー・ディー ル政策が提案され、「緑の経済と社会の変革」がテーマとなっている。 そんな中、国交省と林野庁は、地域の建設業と林業とが連携する「林建共働」の推進を 図るよう求める連名の通知を全国の都道府県と政令指定都市に1月27日付で出した。 林野分野では、地球温暖化対策の観点から間伐等による森林整備が求められ、林道路網整 備などを建設業との連携により加速させたいという目論見がある。第２次補正予算では、 林野庁が「路網整備地域連携モデル」として58億円を計上、国交省は「建設業と地域の元 気回復事業」で異業種との連携を支援する方針であり、両事業を組み合わせて実施するこ とも可能となる。 林建共働は、政府の地方再生戦略が昨年12月に改正された際、推進すべき取り組みとし て位置づけされた。具体的には、建設業の人材・資機材などの活用により、森林組合など に間伐実施を拡大するねらいであり、地域経済や雇用への波及効果が期待されている。 森林整備が進めば、森林による二酸化炭素吸収・固定機能の向上とともに土地保全、生物 多様性、水源涵養などの多面的機能の向上も図れる。それらに伴い、今後、森林、森林土 木、森林環境、森林GIS、森林測量などの『森林分野』に関わる業務や技術はそのニーズ が増すものと予想され、森林部門の技術士など、技術者の確保と整備が急務となろう。 （瀬戸島政博：測量協会） ＜編集委員会よりお知らせ＞ ３月号は林さんです。 ■リレーエッセイ メールなどで用いる適切な日本語表記に関する考察 連絡事項をメールで伝達することが当たり前になって、ほぼ10年が経過した。学界の世 界では、もっと早期にメーリングリスト等が整備されていたと思われる。一方、ビジネス の世界では、従来の商慣習・ビジネスマナー（重要なことは書面もしくは電話）が幅を利 かせていたものの、Windows95のリリースを契機に、ビジネス社会でもメールが飛び交う ようになっている。 今では、メールなしのビジネススタイルは考えにくく、日々、当方も多数のメールの受 発信を繰り返している。しかし、従来に比べて余りにも気軽に、実質無料で発信できるせ いなのか、送信ボタンを押す前にチェックを掛ける習慣が薄れ、安易な間違い、すなわち、 誤字・脱字・文法ミスが目立つようになってきている。自分自身の発信メールでも後で必 要があって見返したとき、赤面するような間違いを起こしていることがある。発信前の最 終チェックを改めて行おうと自戒しているところである。 さて、メールもコミュニケーションの一環である以上、高尚な文章、高邁な文学的表現 を駆使しても無意味であり、相手に伝わることが最重要目的である。このとき、発信者本 人が見直しを掛けても、本人は妥当と考えている日本語表現が、結果的に相手に誤解を招 いてしまうケースがあり得ると考えさせられる事例に、最近お目にかかった（後述するが、 その事例はメール文章ではない）。同じ内容を伝達するにあたって、単にミスがないとい う視点のチェックだけではなく、より簡素・簡明な表現を心がけること、より相手が単純 に理解できる表現がないかについても、注意・配慮を配っていきたい。 [[[ 具体事例：1月末に実施された気象予報士の択一式問題 ]]] 問題の内容は今回の記載趣旨ではないので、省略する。3つの値（A,B,C)を計算させ、そ の値の大小関係に関する記述で正しいものを五択から選ばせる問題である。ここでは、計 算により、A=1,B=3,C=10 という値が得られたものとする。提示された回答選択肢は以下 の通りである。 ��Aが最も小さく、B、Cの順で大きい。 ��Aが最も小さく、C、Bの順で大きい。 ��AとBが同じで、Cが最も大きい。 ��Cが最も小さく、B、Aの順で大きい。 ��Bが最も小さく、C、Aの順で大きい。 さて、A=1,B=3,C=10に対して、読者諸兄であれば、どれを正答とするだろうか。私は何 の迷い・疑いもなく、�，鯀�択した。しかし、試験終了後のインターネット掲示板では、 値の算定までは正しく辿りついているにも関わらず、�△鯀�んだ人が少なからずいて、論 争になった。（ちなみに試験主宰機関より最終的に発表された正答は�，任△襦�）�△鯀� んだ人は、�，砲垢襪�、�△砲垢襪�を相当悩んだ末に、�△鯀�んでおり、その論拠は、 Aが最も小さく」直後の読点で文意の区切りをいったん入れ、読点以降をC>Bの関係に沿う �△鯀�んだとのことである。 寄せられた発言からの特徴としては、�，鯀�んだ人は、全く悩むことなく直感的に�，� 選んでおり（当方も同じ）、�△鯀�んだ人は、悩んだ末に�△鯀�んでいる点である。読点 で区切って文意を解釈するという��派の考え方には、明らかに誤りがあり、A < B < C の 関係を A⇒C⇒Bの順で説明することは明らかに不自然であるということを見落としてい る嫌いはある。しかし、同じ算定結果を得ていながら、僅かな日本語表記の揺れの問題で、 相手が誤解してしまうケースがあることには強く注意を払う必要がある。 今回のケースでは、 ��Aが最も小さく、B、Cの順で大きい。 という原型に対して、より適切かつ妥当な表記法がある。 具体的には、日本語表記を通すならば、Aが最も小さく、B、Cの順で大きくなる。 という表現であれば、誤解を回避できたであろう。 更に簡潔かつ単純に突き詰めれば、A < B < C である。 と数式（不等式）表現すれば、受け手が間違えようがない。 実は、問題文の ��Aが最も小さく、B、Cの順で大きい。に対して、 Aが最も小さく、B、Cの順で小さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と記載しても、今回の正答となると考えられる。 「大きい」「小さい」という全く対義語でありながら、同じ内容を表現することになる。 如何に、日本語が難しい側面を持つか、同じ内容でも相手によりわかりやすい簡潔な表現 を心がけ、最後に一回見直すことを習慣づけたいと痛感した出来事であった。 ━……‥‥・‥‥……━━……‥‥・‥‥……━━……‥‥・‥‥……━━ 次回のリレーエッセイは、筆者と同じ国際航業株式会社に在籍の大谷徹さんに 執筆頂けることになっております。何卒、よろしくお願いします。 （野村 出:国際航業） ■コラム MM開始時に設定されていた執筆順番に２０年度合格者の方を加えて掲載しておきます。 これまでに執筆を忘れていた方からの投稿も受け付けております。 ●執筆順番 2007年1月号 神原（五星） 2月号 瀬戸島（国際）、住田（アジア） 3月号 高（朝日）、望月（パスコ） 4月号 津留(朝日)、土方(国際) 5月号 池田(アジア)、林（パスコ） 6月号 赤松(国際)、秋山(朝日) 7月号 内田(アジア)、大石(国際) 8月号 大友(国際)、北原(地域みらい) 9月号 木下(ランド)、楠(パスコ) 10月号 東田(国際)、沼田(アジア) 11月号 野村(国際) 12月号 福田(朝日)、村木(イメージワン)、早川（帝国）、畠(アジア) 2008年1月号 横山(大成ジオ)、渡辺(アジア)、鈴木（中日本） 2月号 与(パスコ)、及川(国際)、白井（国際） 3月号 大谷(国際)、大橋(パスコ) 、伊藤鋭二（パスコ） 4月号 大山容一(国際)、岡本(パスコ)、岩切（パスコ） 5月号 川口剛(パスコ）、黒台昌弘(ハザマ)、岩波英行（国際） 6月号 佐々木(パスコ)、品澤(パスコ)、大堂（アジア） 7月号 菅原(パスコ)、高木(国際)、小川（アジア） 8月号 高岸(パスコ)、田中(日本大学)、織田（アジア） 9月号 筒井(パスコ)、長谷川(国際)、垣内（パスコ） 10月号 畠山(国際)、廣瀬(国際)、菊池（パスコ） 11月号 三浦(パスコ)、三島(パスコ)、北原（アジア） 12月号 南澤(パスコ)、森田(パスコ)、斉藤（アジア） 2009年 1月号 島田（国際）、外山（中日本）,正岡（２０年度） 2月号 中野（アジア）、中本（パスコ）、坂下（２０年度） 3月号 藤井（アジア）、安野（アジア）、窪田（２０年度） 4月号 山田（パスコ）、渡邉（パスコ）、足立（２０年度） 5月号 橘（２０年度）、塚原（２０年度）、長澤（２０年度） 6月号 廣野（２０年度）、平田（２０年度）、横田（２０年度） 7月号 柴田（２０年度）、小更（２０年度）、阿部（２０年度） 8月号 船越（２０年度）、八木（２０年度）、大塚（２０年度） 9月号 中谷（２０年度）、吉川（２０年度）、西村（２０年度） 10月号 田中（２０年度）、吉岡（２０年度） ■コラム ゲリラ豪雨は新たな災害と実感 大阪府下では比較的有名なあるお寺の、参道にかかる石橋（ケタ長約２０m）の改修につ いて関わる機会があり、現在検討を行っています。 その石橋は江戸時代に造られたもので、部材が老朽化してはいるものの、築後２００年 を過ぎてもその機能をしっかりと維持していることに驚きを感じます。橋は、６本の石材 の橋脚で河床の岩盤の上に建っています。ケタも石材で組まれています。橋脚には、基礎 らしきものは見当たらず、どう見ても岩盤を橋脚のサイズに合わせて掘削し、差し込んで あるようにしか見えません。そのシンプルな構造で、正月や節分など参拝客が集中する ピーク時には、５０ｔ近い群衆荷重を支えながら、２００年間その役割を果たしてきた訳 です。昔の橋梁設計者の技術と英知・経験値には、感服する思いです。 さて、この壮健だった橋に改修の話が持ち上がった理由は、ゲリラ豪雨です。住職のお 話では、橋がかかるこの河川は、過去の大雨でもそれほど水位が上がることはなかったそ うです。しかしここ数年のゲリラ豪雨では、過去に無い高さまで水位が上がり、同時に上 流から、これまで目にしたことの無かったような巨大な流木が流されて来て橋脚に激突し、 クラックが入ったとのこと。同様の事態が、ここ５年間の間に集中して発生し、橋の安全 性に黄色信号が点ったため、早急に改修を図ることとなったそうです。 ２００年間に渡って変わることなく機能を果たしてきた石橋を、たった５年で架け替え の危機にまで追い込んだゲリラ豪雨。地球温暖化や気候変動は、今までに無い新たな災害 なのだと、こんなところでも実感した次第です。 （中本清：パスコ） 中野さんについては編集の都合上、来月号に掲載させていただきます。 ■コラム 日経コンピュータの０９年０１月１５日号に、「G空間サービスの胎動」という空間情報 の特集記事が出ていました。２次元が３（４）次元に、屋内でも測位ができてその精度は １ｍ以下になり、携帯デバイスで測位が可能となって、新たなサービスが開始されるとい う論調です。 シーズとしての技術的な紹介にページが割かれており、新たなサービスという観点の記 載がちょっと少ないのが気になりましたが、多くのICT技術者が空間情報に目を向けてい ただき、様々な局面で空間情報が活用されるようになってくれることを期待させます。 Googleショックというような言葉もありましたが、公共や民間企業の空間情報を活用した サービスをイメージしてもらうという点で効果があったと思います。世界的な金融危機が とりざたされていますが、基本法の制定や国のG空間行動計画などを追い風として気持ち だけでも元気にいきたいものです。 （坂下裕明:パスコ） ■空間情報関連便利グッヅ / Web & Blogの紹介 今月は特にありません。 ■本の紹介 ●高橋大輔・著：「間宮林蔵・探検家一代」、中公新書、定価880円+税 間宮林蔵は、江戸時代末期に間宮海峡を発見した冒険家であり、伊能忠敬から測量術の 手解きを受けた人でもある。厳寒の地に乗り込み、多種多様な民族と交流し、29歳になっ た1808年には幕府の役人となり、松田伝十郎とともに樺太（からふと）探検に出発した。 1809年には、海峡を越え大陸まで行き、「樺太（現在のサハリン）」が島であることを発 見した。シーボルト事件の密告者ともされている。間宮林蔵の素顔を知る良書である。 （瀬戸島政博） ●プレジデント 2009.2.2号：「勝ち残る人が読む本 落ちる人の本」、特価650円 時々プレジデントにはこのような特集記事が掲載されることがある。タイトルは過激的 であるが、中身は奥深い本の世界を紹介したものであり、経営誌にありがちなその場限り の記事ではない。不景気の大波の中、我々をとりまく環境も一変し、潮流も激しく変わる。 そんな時こそ、じっくりと力を蓄えるチャンスであり、生きる指針や知識、知恵、勇気が 得られるのは奥深い本の世界のようだ。 （瀬戸島政博） ■測量協会イベント情報のお知らせ ◎セミナー サーベイアカデミー「地理空間情報イブニング・セミナー(第8回)」16時より 講師 町田 聡 氏 パシフィックコンサルタンツ�蝓 � 日時 平成21年3月6日（金）16時〜17時30分 演題 第8回「建設行政における地理空間情報利活用の現状と課題」 内容 地理空間情報社会の構築に向け、行政機関が保有する地理空間情報の流通促進が望 まれている。建設コンサルタントは、基盤施設の調査・設計から維持・管理まで、 行政機関の支援業務を行っているが、各機関における情報の利活用状況を見ると、 情報の継続的な更新の仕組み不在、利活用の不十分など、残された課題が少なくな い。 我が国におけるこれまでのGIS推進施策を新たな視点から振り返り、建設関連業 界の新たなビジネス展開を睨みつつ、これからの地理空間情報社会の方向性を考え てみたい。 参加費 会員(特別会員含む)は無料 非会員は2,000円 会場 会場 (社)日本測量協会 研修室(文京区小石川) CPD対象セミナー 問合わせは・ サーベイアカデミー事務局 03-5684-3360 ■図書関連 ・・ 平成21年2月17日 発刊予定 「公共測量 作業規程の準則 解説と運用」 定価 協会会員 5,400円 一般 6,000円 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/2.htm ■ちょっとちょっとコーナー 東映映画『剱岳 点の記』試写会に参加して この映画は6月20日に封切られるもので、事前に関係者向けになされた試写会であった。 以下に試写会を見た印象を述べる。 映像そのものがまさに自然であり、自然の偉大さとその美しさに感動した映画であった。 自然の中で、その摂理に従って測量という仕事を粛々と遂行していく柴崎測量隊には、自 然が持つ厳しさと尊さが感じられた。日本の自然美にこれほどまで迫った映像を見るのは 初めてである。 新田次郎原作『剱岳＜点の記＞』とは別な木村大作流の『剱岳 点の記』が表現されて いた。私は、最初のうち両者の描写の違いばかりを追っていたが、途中から両者が描きた かった真髄は同じであることに気付き、木村流の『剱岳 点の記』をじっくりと味わった。 小説『剱岳＜点の記＞』および映画『剱岳 点の記』で新田次郎も木村大作も描きたか ったことは、至上命令に基づき、辛酸を舐めた苦闘の結果に対して、陸地測量部の上層部 が下した身勝手で低い評価を知らされるという逆境（剱岳登頂のみではなく組織上層部か らのこのような不評なども含む）に耐え、真摯に本務を真っ当していく姿を賞賛し、限界 に挑戦するとは何かを私たちに問いかけているように感じた。 新田次郎も気象庁技官として同様の苦闘を経験し、監督木村大作も常に現場主義を貫くた めに数多くの逆境に耐えてきた。彼らが現場という第一線の世界を知らない組織上層部に 対する反骨精神を表現したかったのではないだろうか。 （瀬戸島政博：測量協会） ■スペーシャリストの会 連絡事項 「中部地区空間情報総括監理技術者の会（仮称）」 空間情報監理技術者は全国で９０名になり、中部地区では９名が活躍しています。 平成21年2月6日にＳＰ会の瀬戸島会長と中部地区の９名（１名代理）が集い、今後の活動 について活発な意見交換をしました。 今後も継続的に集まりを持つこと。 測量協会中部支部及びＳＰ会と連携しながら、空間情報総括監理技術者の地位向上と普 及・相互の技術研鑽、測量系技術者の技術力向上に資する支援（具体には講習会企画・講 師派遣など）を行っていくことになりました。 次回の会議（4月17日）では１年以内に具体的活動ができるよう話し合う予定であります。 ＳＰ会の皆様にも力添えとお知恵をいただきたいと考えております、 ご協力をお願いします。 （早川和夫：帝国建設コンサルタント） ●技術論文集 「地理空間情報コンサルティング」 論文募集 過日のスペーシャリストの会企画委員会（11月14日）で、スペーシャリストの会独自の 技術研究論文集を発行することが決まりました。論文集のタイトルは『地理空間情報コン サルティング』という仮称をつけています。この論文集に関する詳細は下記の通りです。 第一回の論文公募期間は、2009年1月上旬〜4月下旬までです。論文を投稿したい方は、 投稿論文の区分を明記の上、瀬戸島まで連絡を下さい。奮って応募下さい。 会長 瀬戸島政博 ････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ １． 発行のねらい ・技術者らによる主導的な執筆や考え方などを主張できる場として活用したい。 ・スペーシャリストの会会員が自由に投稿できる機関紙として活用したい。 ２． 投稿の条件 ・スペーシャリストの会会員及び顧問に限り投稿ができる。 ・ただし、連名で投稿する場合は、第一著者のみが会員であれば投稿可とする。 ・基本的には、１会員からの投稿は１編を限度とする。 ３． 投稿論文の区分 区 分 内 容 目安 応募件数 研究論文 新規性あるいは実用性の高い論文など ６頁 ３件(6×3=18) 技術報告 事例報告や実用性のある技術報告など ４頁 ６件(4×6=24) 研究ノート・資料 新技術・手法紹介、新商品紹介 ２頁 ８件(2×8=16) ・取得特許など 論考・論説 会考え方、主張、視点、座談会も含む ４頁 ５件(4×5=20) 座談会 寄稿・自由投稿 海外飛び歩き報告、紀行文、随筆など ２頁 ５件(2×5=10) 関連文献リスト 当該関連分野の代表的な文献リスト ４頁 １件(4×1=4) （１年分） 計92頁 ４．論文集の構成 ［全体110頁〜120頁の構成］ (1)投稿論文： 概ね100頁 (2)会たより： 概ね 5頁 (3)巻頭・目次：概ね 3頁 (4)会・会員： 概ね 2頁 ５．発行時期 ［スペーシャリストの会総会時：10月1日頃］ ・第一回の投稿応募期間は1月上旬〜４月下旬、第二回は５月中旬〜８月中旬まで ・ただし、投稿原稿の先着順とし、場合によっては第二回応募期間を設けないこともあ る。 ６．出版経費 ［現在の会費により運営することを基本とする］ ７．出版部数 ［300部程度］ ［全会員に１部配布、他に謹呈分、それ以外は実費頒布（1500円程度）］ ８．その他 ［毎年１回を続ける］ ■編集後記 例年より早く春一番が吹き荒れ、全国各地で早くも初夏の気温を記録したようです。こ れにあわせて花粉症の季節もやってきました。すでに飲み薬や点鼻薬等で対応していても 風邪のような症状が出てしまいます。政局は混乱し経済状況も不透明ですがせめて頭の中 だけでもスッキリさせたいところです。 （編集委員長） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
|
| 戻る | |
| CGIの匠 |