| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.41 | 発行日時：20010年4月15日17時54分32秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 20010年4月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.41 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ：＊ニュース・ラウンジ ＊リレーエッセイ＜空間連携＞ ＊コラム ＊イベント情報 ＊測量協会イベント情報のお知らせ ＊連絡事項 ============================================================================ ■ ニュースラウンジ 副会長の住田です。このところ4,8,12月の本欄を担当しております。毎回地理空間情報 産学官連携協議会活動を報告しておりますが、今回も引き続き最新情報を提供いたします。 地理空間情報産学官連携協議会「共通的な基盤技術に関する研究開発ワーキンググルー プ」（以下基盤技術ＷＧ）の第８回会議が４月１２日に開催されました。１２月のニュー スラウンジで報告した「海洋分野」、「時刻利用分野」を加えた「研究開発マップ（追加 検討結果）」が取りまとめられ承認されました。例によって詳細資料は以下にアクセスい ただけますと参照できます（第8回（4月12日）は近々アップされると思います）。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gis-sangakukan/wg/index.html 今回の基盤技術ＷＧにおいては、上記の研究開発マップ（追加検討結果）の他、準天頂 衛星初号機開発状況が紹介されましたので以下簡単に紹介いたします。 準天頂衛星初号機は「みちびき」と命名され、目下打ち上げに向けての準備が進められ ています。この４月には衛星システムそのものが完成し、５月には種子島に輸送され以降 射場搬入後試験、射場整備作業がなされ８月以降に打ちあがる予定になっています。打ち 上げ後３ヶ月間は初期機能確認運用がなされ、その後から技術実証実験を開始する予定と なっています。 ご存知の通り準天頂衛星は日本上空に長時間とどまるよう設計された測位衛星であり、 仰角80度以上で測位が可能となります。機能は大きく�。韮丕喨箚屐↓■韮丕喨箒�の２つ があります。ＧＰＳ補間はＧＰＳと同じ信号を送信することで、いままで測位が困難であ った山間部やビル街における受信上の障壁を解消することができます。ＧＰＳ補強はＧＰ Ｓ信号の誤差情報等を送信し測位精度を向上させる機能です。L1-SAIF信号を受信するこ とで、単独測位における精度を１ｍ程度にまで向上させることができ、またLEX信号を受 信することでcmオーダーの測位が可能となります。 GPSは測量技術を大きく進展させたのみならず、日常生活にまで深く浸透している存在 ですが、準天頂衛星の登場により測位環境が質的にも量的にも向上することが期待されて います。今後の地理空間情報の利活用技術の進展にも大きく貢献されうることを考えます と、我々スペーシャリストが目指す「地理空間情報コンサルタント」の実現にむけて活躍 の場が大きく拡大するものと思います。 国土地理院は基盤地図情報の整備を着々と推進し、今年度から更新事業が開始される予 定です。この基盤地図情報に様々な地理空間情報を重ね、汎用化や利用の技術開発が推し 進められると様々な応用分野での利活用が展開できます。まさに舞台が整いつつあるとい うことではないでしょうか。 （住田英二：スペーシャリストの会副会長） ＜編集委員会よりお知らせ＞ ５月号は高さん担当です。 ■企画委員会報告 日時：平成22年3月16日（火） 15:30〜18:00 会場：日本測量協会 301号室（3F） 出席者：瀬戸島、住田、林、津留、秋山、鈴木、池田、早川、白井、井畑、大伴、田中、 池田、廿楽（事務局） 欠席者：神原、北原、高、望月、大友、�盍漾�村木 ●議事 1.前回記事録の確認 2.報告事項 （1）空間情報総括監理技術者の会関西支部活動報告 1)「スペーシャリストの会」関西支部設立準備委員会の開催 日程:平成22年2月22日（金） 会場:日本測量協会関西支所分室 出席者:8名 欠席者:3名 （スペーシャリストの会・瀬戸島会長 出席） ��SPの会関西支部長に藤井（写測エンジニアリング）が選出 ��当面の活動方針の検討について （2）空間情報総括監理技術者の会中部支部活動報告 1) 講習会について �ゝ蚕兒�2次試験 4月2日（金）・5月14日（金）2回実施予定 ��技術士1次試験 6月4日（金）実施予定 2) 社会貢献と普及活動 3) 講習会講師派遣について 4) SPの会中部支部総会開催について （3）MM誌の記事等について （4）第15回イブニング・セミナー（6/8）への参加要請 （5）公開講座−測量・地図の文化講座−（5/13）への参加要請 （6）測量・地図の基礎講座「測量系技術者著作権入門」（4/21）への参加要請 3.討議事項 （1）月刊「測量」スペーシャリストの会コーナーの分担執筆（毎号）の確認 1) [6回シリーズ : 第6弾:「環境への取り組み」] �‖�1回佐野（アジア航測）、��第2回大橋（パスコ）、�Ｂ�3回平田（国際航業） �ぢ�4回秋山（朝日航洋）、�ヂ�5回長澤（鳥取大学）、�β�6回菊池（パスコ） 2) [6回シリーズ : 第7弾:「品質主義」] �‖�1回住田（アジア航測）、��第2回柴田（中日本航空） 第3回以降は、次回の企画委員会で決定する （2）「地理空間情報コンサルへの道（仮）」執筆と進捗 1) G空間EXPOの時に販売する（2010年9月19日〜21日） 2) G空間EXPO 9月19日 村井顧問司会・大手4社社長とディスカッション。 SPの会瀬戸島会長参加。 （3）新たな出版計画について（出版企画・住田） 「測量系技術者のための技術文章分析術」 総頁70頁前後 （4）東京地区での活動方針(案)(住田副会長) 東京支部として何をすべきか。測量法の改定検討動向(測量士の資格)。 地理空間情報における個人情報と著作権。上級測量主任技術者の実現への課題等。 （5）｢空間情報総括監理技術者資格の浸透と活用に関する活動方針(案)｣（林副会長） 日本測量協会では、地理空間情報専門技術者名簿・測量専門技術者名簿・空間情報 総括監理技術者名簿を計画機関向けに作成（3月下旬発送済み）3000部配布 （6）その他:日本写真測量学会北信越支部特別講演の講師選定 第6回の選定は、白井（国際航業）に依頼。出来ればSPのメンバー。 （7）次回SPの会企画委員会 平成22年6月8日（火）13:00〜15:00 日本測量協会301号室（3F） （廿楽:測量協会） ■リレーエッセイ Win-Winの関係(ウィン・ウィンの関係) アジア航測の藤井と申します。航空デジカメ、航空レーザほかエアボーンセンサの撮影 計画、精度管理、データ処理の上流工程を担当する部署にいます。これは、テクニカルな 話ではなく、仕事をするうえでの考えかたの話です。 さて、勝利は分けあうもの、自分だけ勝とうと思うと、なかなかうまくいかない事が多 いように感じます。皆が勝利者になるように考えることが今の時代にあっているそうです。 皆が勝利になれる関係をWin-Winの関係と云うそうです。少し前からあった言葉のようで すが、小職は、最近この言葉と考えかたを知りましたので紹介します。互いにメリットの ある関係が、商売でいうと儲かる関係なのでしょう。Win-Winであれば、パートナとの関 係が長続きします。 Win-Loseであれば関係が良いとはいえず、長続きしないでしょう。ギブ・アンド・テイ クという言葉がありました。これは、Win-Loseの関係であり、どちらかが他方へ与えると いうことです。次がその逆であればよいのですが、今日では、借りを返せない、返してく れない関係が通常です。義理人情では、ギブ・アンド・テイクが美徳でしたが、今日では なりたたないことが多いようです。パートナと仕事を成功させるためには、仕事を始める 前に相手とWin-Winの関係を構築するためにはどうしたらよいかをとことん話すことがポ イントのようです。利害関係が対立したときに初心に戻り、Win-Winの関係を築くことを お互いが意識することで、双方、不本意な状況から抜け出すことが可能とのことです。ま た、当初それぞれの当事者が持っていた案ではなく、全く新しい第三案の存在を信じるこ とであり、相手や自分の考え方に限定される必要はなく、より良い方法を見つけるきっか けとなると思います。 得は分かちあうことで徳になります。身近なところでは、Win-Winを意識することで、 余計な時間を費やすことがなくなることを実感する場面もありますが、なかなかそうはい かないことが多いです。今日では、Win-Winの関係を意識したネゴシエーション・スキル やコミュニケーション・スキルの講習会も開催されているようです。 以上、短文にて失礼します。つぎは、アジア航測の梅村さんにバトンを渡したいと思い ます。 （藤井紀綱：アジア航測） 編集部注：前回の白川さん（アジア航測）のバトンを受ける予定であった斎藤さん （アジア航測）の都合により急遽藤井さん（アジア航測）に変更になり ました。 ■コラム MM開始時に設定されていた執筆順番に２1度加入者の方を加えて掲載しておきます。 これまでに執筆を忘れていた方からの投稿も受け付けております。 ●執筆順番 2007年1月号 神原（五星） 2月号 瀬戸島（国際）、住田（アジア） 3月号 高（朝日）、望月（パスコ） 4月号 津留(朝日)、土方(国際) 5月号 池田(アジア)、林（パスコ） 6月号 赤松(国際)、秋山(朝日) 7月号 内田(アジア)、大石(国際) 8月号 大友(国際)、北原(地域みらい) 9月号 木下(ランド)、楠(パスコ) 10月号 東田(国際)、沼田(アジア) 11月号 野村(国際) 12月号 福田(朝日)、村木(イメージワン)、早川（帝国）、畠(アジア) 2008年1月号 横山(大成ジオ)、渡辺(アジア)、鈴木（中日本） 2月号 与(パスコ)、及川(国際)、白井（国際） 3月号 大谷(国際)、大橋(パスコ) 、伊藤鋭二（パスコ） 4月号 大山容一(国際)、岡本(パスコ)、岩切（パスコ） 5月号 川口剛(パスコ）、黒台昌弘(ハザマ)、岩波英行（国際） 6月号 佐々木(パスコ)、品澤(パスコ)、大堂（アジア） 7月号 菅原(パスコ)、高木(国際)、小川（アジア） 8月号 高岸(パスコ)、田中(日本大学)、織田（アジア） 9月号 筒井(パスコ)、長谷川(国際)、垣内（パスコ） 10月号 畠山(国際)、廣瀬(国際)、菊池（パスコ） 11月号 三浦(パスコ)、三島(パスコ)、北原（アジア） 12月号 南澤(パスコ)、森田(パスコ)、斉藤（アジア） 2009年 1月号 島田（国際）、外山（中日本）,正岡（アジア） 2月号 中野（アジア）、中本（パスコ）、坂下（２０年度） 3月号 藤井（アジア）、安野（アジア）、窪田（パスコ） 4月号 山田（パスコ）、渡邉（パスコ）、足立（アジア） 5月号 橘（パスコ）、塚原（パスコ）、長澤（鳥取大学） 6月号 廣野（アジア）、平田（国際）、横田（パスコ） 7月号 柴田（中日本）、小更（パスコ）、阿部（パスコ） 8月号 船越（アジア）、八木（朝日）、大塚（富士山） 9月号 中谷（アジア）、吉川（アジア）、西村（アスコ） 10月号 田中（パスコ）、吉岡（パスコ） 11月号 藤井（写測）、中舎（中日本） 12月号 五関（パスコ）、熊谷（パスコ） 2010年 1月号 井畑（パスコ）、吉田（パスコ） 2月号 小川（大興計測）、鵜殿（パスコ）、白川（アジア） 3月号 中崎（パスコ）、富樫（パスコ）、坂田（パスコ） 4月号 今里（パスコ）、河野（パスコ）、石森（パスコ） 5月号 大鋸（アジア）、前田（タイム） 6月号 大伴（朝日）、 近藤（玉野） 7月号 金岡（パスコ）、西村（国際） 8月号 石山（パスコ）、藤川（パスコ） 9月号 梅村（アジア）、佐野（アジア） 10月号 來山（復建）、内田（パスコ） ■コラム 「桜三昧」 都区内とその周辺地域の桜の開花宣言は、今年は３月２０日と観測史上3番目に早いと いう開花でした。とは言えご承知のように年度末ではゆっくりと桜を愛でる時間もそうそ う無く、花見もせずうちにこのまま散ってしまうのではないかとも危惧していました。し かしながら宣言の後はしばらく肌寒い日が続いた為か、一気に満開とまではならず思った よりも長い期間楽しませてもらいました。 上野公園など、桜の有名どころといえば思い浮かべる場所は様々でしょう。私は最後の お花見チャンスを逃さじとばかりに、４月最初の週末に横浜青葉区の自宅から近場のスポ ットをハシゴで巡っておりました。 その中で、毎年欠かさずに訪れる先である町田市成瀬からつくし野へかけた桜並木と同 じく成瀬界隈の恩田川沿いの桜並木です。普段は閑静な住宅地であるにも係わらずこの時 期ばかりは多くの人出と車が溢れ、１�劼魃曚┐觸詑擇泙粘�き起こすほど地元では人気の エリアです。桜トンネルをくぐる道沿いの並木と川面に映える川沿いという二つの桜並木 の顔を楽しめるのも人気の要因かもしれません。その他、瀬谷の通称「海軍道路」、青葉 区の「こどもの国」などなど、横浜北部・町田地区の名所を周り十分に花見を楽しめたの ですが・・・今思うと、健康的な昼間のドライブのみで全く花見酒が無かったのが寂し い・・・ （今里亜紀彦：パスコ） ■コラム -桜の季節に思うこと- 今年も桜が満開の時期になりました。（原稿を書いているときは、咲き始めなので、ひ ょっとしたらメールマガジンの頃は、散っているかもしれませんね…）広島では、平和公 園や宮島、千光寺公園などが有名ですが、穴場スポットで土師ダムがあります（実は出身 地です）。昭和５０年のダム完成後より植樹が行われており、現在６０００本くらいある そうです。植樹は、新成人が成人式のあとイベントとして行っており、２０年前に私も植 樹した１人です。この時期になると、思い出して後悔することがあります。それは、基礎 をしっかりしないと、成長できないということです。それでは、エピソードをお話いたし ます。植樹した２０年前の成人式は、大雪が降る中行われ、とても寒い日でした。植樹す る場所は、湖畔の駐車場で、植樹方法は、穴を掘り、掘った中国地方特有の真砂土に腐葉 土・肥料を混ぜて植えます。４，５人のグループで植樹するのですが、当グループは、自 分も含め不真面目なメンバーです。それでも、寒さに耐え、また、石ころと戦いながらは 、なんとか穴は掘りました。しかし、桜の苗木をいれ、埋め戻す工程のときに、寒くて手 を抜き、真砂土だけで埋め戻し、表面だけ腐葉土をかけて、いかにもちゃんとやったよう にみせかけました。それから数年後、同窓会で植樹の場所を見にいったのですが、苗木は 枯れてしまい、見事にその場所だけ空いておりました。やはり、土を作る工程で、手をぬ いたのが原因と思い、それ以来、桜の花を見るとこのことを思い出します。昨年、幸運に もスペーシャリストの会に入会させていただきましたが、まだまだ基礎知識も不足してお ります。これからは、エピソードを思い出し、みせかけではなく、本物のスペーシャリス トになれるよう努力していきます。 余談ですが、１０年前より、別の桜を育てております。感の鋭いみなさまは、気付かれた かもしれませんが、娘の名前です。こちらの桜は、大樹で満開に花を咲かせてくれること を祈っているところです。 （河野隆治:パスコ） ■コラム 「新車」 我が家で、昨年新車を購入した。車体色はボルドーレッド、車体規格は最新規格の車体。 電装品での目玉は、今流行のハイブリッドに近い、動力の管理は車速に応じて微妙に変化。 妻が欲しいと言っていたので、ここぞとばかりに奮発しフル装備に近い形で発注。と、こ こまで記述すると皆様がイメージしたのは巷で話題の「ハイブリットカー」とイメージさ れる方が大半かと、 しかし、我が家の「新車」は、「ハイブリットカー」でも「エコカー」でもなく、ママと 財布にやさしい、「電動アシスト付き自転車」である。 エコエコと騒がれている昨今、我が家では十数年乗っていた旧式自転車も現役のまま、自 動車の「新車」を購入する事よりも、「電動アシスト付き自転車」購入を優先した。 私が住んでいる地域ではまだまだ車社会。朝晩の通勤でも公共交通機関を利用するより も、一人が車一台に乗車し幹線道路は慢性的な渋滞が未だに起きている。 私の場合は、自宅から最寄り駅まで徒歩15分程度、自転車では5分程度であるが、少々 アップダウンが有る道筋であるため、「電動アシスト付き自転車」を選択した訳でもある。 また、メタボ対策の一環としても利用できるとの甘い考えも持ち合わせていた。 実際は、メタボ対策どころか駅までの道のりが楽になるとともに、消費エネルギーが減り 着々と腹巻が構築されてゆく結果となった。 さて、「新車」もそろそろ慣らし運転も終わった事だし、メタボ対策に遠出でもしようか。 ママさん仕様の「電動アシスト付き自転車」では遠出もきついかな。 余談になるが、最近は自転車用ナビが某「世界の●●●●」から発売されて笑ってしまっ た。未来の自転車は何処まで進化することやら。 自転車ナビ用地図も私達「スペーシャリスト」の仕事になりそうではなかろうか。 （石森 伸:パスコ） ■空間情報関連便利グッヅ / Web & Blogの紹介 ●「ザ・マインドマップ」 英国のトニー・ブザンが提唱するアイディアを生み出す手法である。要はアイディアを 書き出し、線で関連づけて絵的に表現したツリー構造の地図にする。紙の上では大きさの 制約や書き直しの不便さがあった。これをコンピュータ上で作成するフリーソフトを紹介 する。 （田中 邦一：日大） Free Mind ( http://www.freemind-club.com/ ) X Mind ( http://www.xmind.nrt/ ) このほか記述言語UMLとの統合をめざした製品JUDEもある（価格；3,150円） JUDE ( http://jude.change-vision.com/jude-web/index.html ) （田中 邦一：日大） ■本の紹介 ●ザ・マインドマップ−脳の力を強化する思考技術− 著者；トニー・ブザン，神田昌典 訳 ダイヤモンド社 定価；2,200円（本体価格） マインドマップとは著者のトニー・ブザンが提唱する“思考の整理術”である。頭の中 に思いついたアイディア（キーワード）を書き出し、ここのキーワードを紙の上に関連づ けていく方法で、できたものは一種の「キーワード地図」である。アイディア会議、議事 録作成、創作活動などに応用され全世界で注目を集めた本でもある。我々の分野でも活用 が期待される。ぜひ手にとって見てください。お奨めの一書だ。（田中邦一：日大） ■測量協会イベント情報のお知らせ ★サーベイアカデミー「地理空間情報イブニング・セミナー」15時より 第15回「高分解能商業衛星の最前線」 ◆スペシャルバージョン◆ 演題 ��DigitalGlobe社 高分解能衛星群のご紹介 講師 寺崎 央 氏 (日立ソフトウェアエンジニアリング(株)衛星画像本部営業部部長) 内容 DigitalGlobe社は3機目となる高分解能商用衛星World View−2のサービスを 2010年１月より開始し、既存2機の衛星と合わせ、地球上どの地点でもほぼ毎 日、撮影する体制を整えた。複数機衛星での撮影能力と利活用分野についてご 紹介する。 演題 ��GeoEye-1、COSMO-SkyMed衛星のご紹介 講師 李 雲慶 氏・菅原 衛 氏（日本スペースイメージング(株)） 内容 世界初の高分解能商業光学衛星「IKONOS」に加え、世界最高分解能41cmを誇る 「GeoEye-1」と地上分解能1mで、現在、3機体制で高頻度に撮像可能なSAR衛星 「COSMO-SkyMed」について、利活用分野を含めて最新情報をご紹介する。 日時 平成22年6月8日（火）15時〜17時30分 会場 日本測量協会 研修室(東京都文京区小石川) 時間 ��15:00〜16:00 ��16:00〜17:00 質疑応答等17:00〜17:30 参加費 会員は無料、非会員は2,000円 CPDポイント 測量CPDを2ポイント発行 募集人員 先着40名(今回、狭い会場になりますので早めにお申し込みください） 問合わせは サーベイアカデミー事務局 03-5684-3360 ★サーベイアカデミー「地理空間情報イブニング・セミナー」16時より 第16回「モバイルマッピングの最新動向」 講 師 中嶋 力也 氏 （(株)トプコンポジショニングビジネスユニットアジア中東マーケティング部） 日 時 平成22年7月7日（水）16時〜17時30分 会 場 日本測量協会 研修室(東京都文京区小石川) 参加費 会員は無料、非会員は2,000円 CPDポイント 測量CPDを1ポイント発行 募集人員 先着40名(狭い会場になりますので早めにお申し込みください） 詳細はHPに掲載してあります。http://www.jsurvey.jp ■日本測量協会 公開講座 15時より 第4回テーマ「地図を考える」 日時:平成22年5月13日(木) 15時〜16時30分 講師:星埜由尚 (（社）日本測量協会副会長・元国土交通省国土地理院院長) 会場:日本測量協会 研修室(東京都文京区小石川) 参加費:会員は、無料 非会員は2,000円 CPDポイント 測量CPDを１ポイント発行 申込は事前にメール（open-lc@jsurvey.jp）またはFAX（03-5684-3366）で 登録が必要です。 ★サーベイアカデミー「プロポーザルに強くなるための実習講座」 ー プレゼンテーションの基本から、論理的文章の書き方等を演習や実習を通じて、 ノウハウを伝授する ー 日程 平成22年5月14日（金）・6月22日（火）・７月21日（水） 8月24日（火）・9月15日（水）／月1回・計5回／ 講師 村井俊治（サーベイアカデミー校長・東京大学名誉教授） 募集人員 10名 申込期限 4月30日（金） 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy20100514.pdf ★サーベイアカデミー「地理情報標準に基づく製品仕様書の作成」 ー 製品仕様書の作成方法を習得 ー 日程 平成22年5月24日（月） 講師 住田英二（スぺーシャリストの会副会長） 募集人員 20名 申込期限 5月10日（月） 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy220524.pdf ★サーベイアカデミー「誰でも使えるＧＩＳ」 ー 低価格ＧＩＳで空間情報を使いこなす ー 日程 平成22年6月10日（木）〜11日（金） 講師 猪原紘太（サーベイアカデミー講師） 募集人員 20名 申込期限 5月28日（金） 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy220610.pdf ★サーベイアカデミー「地理空間情報イブニング・セミナー」(Vol.3配布)の講演が CD-ROMになりました。(申込期限 平成22年4月末) 会員は無料 非会員は1回分、2,000円(今回は3回分6,000円) 第8回 「建設行政における地理空間情報利活用の現状と課題」 第10回「TerraSAR-Xの利活用」 第11回「特許権 測量業界にとっての価値」 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy20100430cd.pdf ■測量・地図の基礎講座 『測量関連法務の基礎』コース 「測量系技術者著作権入門」 知っておきたい著作権 日時: 平成22年4月21日(水) 13時30分〜16時30分 講師:甲斐哲平氏 (弁理士・技術士（建設、総合技術監理）) 会場:日本測量協会 研修室(東京都文京区小石川) 受講料: 会員5､000円、一般12,000円（同時入会可） CPDポイント 測量CPDを3ポイント発行 募集人員 30名（定員になり次第締め切らせていただきます） 申込期限 平成22年4月10日（土） 詳細はHPに掲載してあります ■平成22年度「空間情報総括監理技術者資格認定試験」のご案内 詳細はHPに掲載してあります。http://www.jsurvey.jp ■新刊図書 ★測量関係法令集（22年版） 定価3,900円（税込）会員3,510円（税込）送料550円 ◎これから発刊予定 「設計業務等標準積算基準書22年度版」 平成22年5月中旬 刊行予定 （廿楽:測量協会） ■お知らせ CPDのポイントについて 協会で開催しております、講習会・セミナー等に参加された方は、CPDの対象の場合、 受講書の発行日から6ヶ月です。 それを過ぎますと、無効に成りますのでご注意ください。 （廿楽:測量協会） ■編集後記 暖かくなったかと思うと冬の寒さに逆戻りしたので、桜の花も結構長く楽しむことがで きました。すでに４月中旬だというのに、関東地方でも気温は１０度程度です。いくら異 常気象と言いながら、これはひどいと思うのは私だけでしょうか？ それでも桜前線は着 実に北上しているようです。しばらくは各地からの桜の便りが聞けそうです。 （編集委員長） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
|
| 戻る | |
| CGIの匠 |