| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.64 | 発行日時：20012年4月15日7時23分36秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 20012年4月15日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.64 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ：＊空間情報総括監理技術者 技術認定登録更新の重要なお知らせ ＊ニュース・ラウンジ ＊企画委員会・各支部活動報告 ＊リレーエッセイ＜空間連携＞ ＊コラム ＊空間情報関連便利グッズ / 書籍 & Web & Blogの紹介 ＊測量協会イベント情報のお知らせ ============================================================================ ★★★重要なお知らせ★★★(平成23年12月〜平成24年11月・１年間掲載） お知らせ その１： ◇空間情報総括監理技術者 技術認定登録更新について ○「測量CPD」に登録済みでしょうか、ご確認ください。 →学習履歴台帳登録がなされていなければ、あなたの学習ポイントは登録できません。 CPDポイント数はゼロのままとなり、認定資格の登録更新はできません。 ○SUCCESS上で、あなたのCPDポイント数を必ずご確認ください。 →5年間に定められたCPDポイント数を取得できていない場合は認定資格の登録更新は できません。 ○認定資格の登録更新には、下記に示すCPDポイント数が必要です。 登録年 第1回更新時(5年) 第2回更新時(5年) H17年10月 25ポイント 40ポイント H18年10月 〃 〃 H19年10月 〃 〃 H20年10月 〃 〃 H21年10月 〃 〃 H22年10月 〃 〃 H23年10月 〃 〃 ○技術認定登録の有効期間は、登録更新年度から起算した5年後の該当年度末日とする。 例 平成23年度登録者は平成28年度末日(H29.3.31) ○登録更新の有効期限切れの方は、公開する認定技術者名簿から抹消されます。 詳細については(社)日本測量協会HP 空間情報総括監理技術者の「空間情報技術認定規則」 をご覧ください。 お知らせ その２： ◇登録事項変更届出について 登録事項に変更が生じたときは、すみやかに「登録事項変更届出」の手続きを行って下さ い。様式は下記のホームページに掲載してあります。 URL :http://www.jsurvey.jp/gissv/touroku.htm （事務局） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 先日新たな「地理空間情報活用推進基本計画」が閣議決定されたことは既知のことと思 うが、2007年に「地理空間情報活用推進基本法」が施行され、翌年、現行の基本計画が閣 議決定されたことが、つい先日のことだったように思えてならない。そもそも当時、法そ のものがどうなることかといった状況だったことを思えば、この間の地理空間情報の活用 の進捗はめざましいものがある。 新計画の詳細は、基本計画そのものをご覧頂きたいが、計画がめざす４つの基本方針と 主な施策をここでは紹介する。 �ー匆颪離法璽困鳳�じた持続的な地理空間情報の整備と新たな活用への対応 ○適切な地理空間情報の整備･更新 ○活用手段・活用範囲のさらなる拡大 �⊆騨兔狹慶艮卆吋轡好謄爐寮鞍�、利活用及び海外展開 ○実用準天頂衛星システムの整備の推進等 ○実用準天頂衛星システム等の利活用の推進 ○実用準天頂衛星システムの海外展開と国際協力の推進等 �Ｃ詫�空間情報の社会へのより深い浸透と定着 ○国土の利用、整備及び保全の推進、災害に強く持続可能な国土の形成 ○安全･安心で 質の高い暮らしの実現 ○新たなサービス・産業の創出 ○行政の効率化・高度化、新し い公共の推進 ○地理空間情報の共有と相互利用の推進 ○適切な整備･流通･利用のため のルールの整備 ○連携強化、研究開発、海外展開、普及啓発･人材育成 �づ貽�本大震災からの復興、災害に強く持続可能な国土づくりへの貢献 ○東日本大震災からの復興のための地理空間情報の整備 ○今後の災害に備えた防災・減 災に役立つ地理空間情報の整備・流通･活用 このように確実にＧ空間社会は進展しており、空間情報技術に関わる我々にとって良い 風がふいているようにも思える。 しかしながら、建設コンサルタント、測量、地質調査の建設関連３業種についての経営 分析が国土交通省より発表されたが、低採算体制が浮き彫りにされ、とりわけ測量業の値 が最も厳しいことが示された。４月になり、多くの新入社員が期待に胸をふくらませ、社 会人の第一歩を踏み出したところであるが、建設関連業の現実はかなり厳しい状況となっ ている。 このような中、国土交通省では、建設関連業の社会的認知度を高めるための取り組みを 本格化させ、４月に官民連携の協議会を立ち上げ、建設関連業が果たす役割などを積極的 に発信するとともに、若手技術者の確保に力を注ぐこととしている。 私は、若手の育成、若手が夢と希望を持てる環境づくりが我々に課された大きな課題で あり、率先してこれらに取り組み確実な成果をあげることが我々の大きな役割ではないか と考える。ちなみに、私は、この「建設関連業」という呼び方そのものが昔から大嫌いで ある。 （林 義政：スペーシャリストの会副会長） ＜編集委員会よりお知らせ＞ ５月号は住田さんの担当です。 ■企画委員会・支部活動報告 平成24年3月 SP会 企画委員会 議事録 □日時：平成24年3月27日（火）13：30〜15：30 □場所：日本測量協会 3F 301室 □出席者：瀬戸島、住田、林、池田、秋山、津留、早川、田中、大山、中舎、藤井、 廿楽（事務局） □欠席者：大友、村木、神原、井畑、高岸、鈴木、大友 □報告事項 （１）各支部活動報告 １）中部支部 ・平成24年4月上旬に次回の会議を開催予定である ・各社の4月人事異動で、中部支部のメンバーが少なくなる ２）関西支部 ・平成23年12月〜平成24年3月は、活動停止としているため、報告事項はない ３）東京支部 ・活動として、技術士取得支援の説明があった ・一次試験に向けて、SP会東京支部から講師を選出して合格体験の発表を行う ・この支援は、無料を考えている ・他支部は有料で実施しているため、開催名は“〜アドバイス”のような区別をすること が必要である ・測量系の技術者を対象とすることを予定している （２）MM誌の記事等について ・順調に発行している。問題、課題等の報告事項はない。 （３）『地理空間情報の技術商品から知る問題発見・解決のコツ』出版工程 ・現在、第2回校正が完了して、印刷会社へ提出済みである ・用語の記載において、前回の企画委員会でGPSからGNSSへ変更することが議論となった。 しかし、執筆者のオリジナリティを尊重して、用語の変更はしないことにした ・平成24年3月下旬〜4月上旬に、第3回校正を実施予定である ・第3回校正は、瀬戸島、住田、林の順番で実施する ・平成24年5月下旬の出版に向け、ほぼ予定通りの工程で進んでいる （４）日測協主催「地理空間情報技術セミナー」講師について ・SP会担当の講演者が決まったことの報告があった （５）第27回イブニングセミナー（5月29日）への参加要請 ・第27回イブニングセミナーの内容の説明があり、参加要請があった （６）公開講座（平成24年度、第１回 7月4日開催 村井会長）への参加要請 ・公開講座の内容の説明があり、参加要請があった □討議事項 （１）月刊「測量」スペーシャリストの会コーナーの分担執筆（毎号）の確認と企画 １）原稿の文字数について ・執筆原稿の文字数の統一を図ることとした。 ・執筆文字数は、25字×74行=1850字程度（顔写真別）とする ・図を入れる場合、文字を減らすことで調整する ２）執筆タイトルの報告について ・第5回の松永さんのタイトルが未定のため、早急に、日本測量協会へ連絡することをお 願いした ３）次回シリーズ「技術継承」の執筆担当について ・第3回の担当は、企画委員の大山氏であることを確認した ・第5回の担当は、企画委員の藤井氏にお願いした （２）日本写真測量学会北信越支部セミナー講師派遣の確認 ・第１回から第3回の講師の報告があった 第1回 大山氏（国際航業） 第2回 横田氏（パスコ） 第3回 大鋸氏（アジア） ・第4回〜6回の講師の決定は、9月末までにお願いしたい ・担当会社は、順次、決まり次第、林さんへ連絡して頂きたい 第4回 朝日航洋、 第5回 中日本航空、第6回 SP会関西支部 （３）新規出版物の検討 １）『測量系技術者のための技術文章分析術』について ・住田氏から、出版物の内容について説明があった ・出版物の内容について以下のような意見があった �―佝琶�のゴールをどこに定めるのか検討すべきである �⊇佝琶�の名称（タイトル）を再検討したほうがよい �８朕優譽戰襪竜蚕冦聾�上を目的として、空欄の（）カッコを埋めるような形式でもよい のではないか �ぁ�10〜15の要請書を設定しながら、10名が各要請書対して、書き方、提案書の構成・ 文字数など提案書作成へのアプローチ方法を挙げて頂く。アプローチ方法の傾向を分析し て、最後に、理想的な提案書を提示する」という内容がよいのではないか ２）『プロが語る70代現役時代に向けた空間情報技術者の生き方（仮）』 ・瀬戸島氏から、出版物の内容について説明があった ・執筆者はSP会が企画することにして、多方面の方々に執筆して頂くことを予定している ・企画提案の内容について、次回の企画委員会で意見をお願いしたい （４）月刊「測量」表紙「城シリーズ」の協力要請 ・12月号の表紙にアジア航測さんから駿府城の画像を使用したいので、ご検討ねがいたい ・画像データは、平成24年9月末までに準備をお願いしたい 文責：望月貫一郎（パスコ） ■リレーエッセイ パスコの大津（東北在住）です。弊社の石森さんよりバトンを受けました。 皆さんはフードマイレージという言葉を聞いたことがありますか？飛行機のマイレージは 貯めている方も多いと思いますが、フードマイレージとは食料（food）の輸送距離 （mileage）という意味です。日本には昔から「地産地消」という考えがありますが、こ のフードマイレージは、食の安全性や環境との繋がりを考える上で重量なキーワードであ るということですので、ご紹介したいと思います。 フードマイレージは重量×距離で表されます。畑から食卓までの距離が近いほどフード マイレージは小さくなり、遠いと大きくなりますが、遠いということはそれだけ輸送にエ ネルギーを使っているということ。世界中から食品を載せてやってくる飛行機や船舶、そ してまた国内に到着してから夜通し走る長距離トラック。わたしたちの日々の食卓を潤す ため、その輸送には石油などのエネルギーが膨大に消費されているのです。 農林水産省の調査によれば、国民1人当たりのフードマイレージの大きさは、日本がな んと第１位。これはイギリスの２倍、フランス・ドイツの３倍、アメリカの１０倍に当た ります。先進国の中でも私たち日本人の食が、いかに輸入品頼りかがわかります。カナダ 産の小麦粉で作られたパンに、ブラジルのコーヒー、アメリカのオレンジ。そんな朝食を とっている人は多いでしょう。世界中の美味しい食材が手に入るのは幸せなことです。し かしその食卓は本当に豊かなのでしょうか。便利さと安さを追い求めた結果、日本でも採 れる野菜をわざわざ地球の裏側から運んでくる。たしかにその野菜は国産のものに比べる と、わずかばかり安いかもしれません。しかしその輸送には大量のCO2が排出され(輸入食 材は国産食材の約５倍のCO2排出量とのデータも)、食品には長時間の保存に耐えるように 薬剤が使用されるという現実があります。健康や環境に対するリスクと引き換えに、私た ちは「安い」食品を手に入れているのです。 地球温暖化を防ぐために、京都議定書でCO2を６％減らすことを約束しており、CO2削減 というと、エアコンの温度を下げるとか車に乗らないといったことが頭に浮かびますが、 フードマイレージの小さい国産の物を食べるという「地産地消」も、それに負けず劣らず 立派なエコロジー活動なのだそうです。 そもそも、日本のフードマイレージがこんなに大きくなってしまったのは、低い食料自 給率と私たち消費者が「いつでも、どこでも、安く」食を手に入れようとした結果からだ と思います。食べて安心、しかも地球に負荷をかけない食を取り戻す。それは決して難し いことではなく、私たち消費者の毎日の小さな選択にかかっています。「地産地消」で皆 さんの地元を、そして地球を元気にしてみませんか？ （大津泰弘：パスコ） 次回は、東北支部の国際航業、及川典生さんにリレーいただく予定です。 ■コラム ●執筆順番 2011年12月号 高本（アジア）、大島（パスコ）・・・ここからH23会員 2012年1月号 古川（パスコ）、近藤（パスコ） 2月号 木寺（日本測量協会）、田澤（パスコ） 3月号 南澤（パスコ）、堀川（パスコ） 4月号 荒井（東武計画）外立（ﾅｶﾉｱｲｼｽﾃﾑ） 5月号 辻（アジア）、真壁（アジア） 6月号 鈴木（パスコ）、相原（アジア） 7月号 清水（アジア）谷森（東武計画） 8月号 松永（大日ｺﾝｻﾙ）、佐藤（パスコ） 9月号 今村（朝日）、堀川（国際） 10月号 吉川（パスコ）菊池（パスコ） 11月号 嶋（アジア）、岩崎（パスコ） 12月号 坂口（アジア）、山田（国際） 2013年1月号 恩藤（アジア）岡本（復建調査設計）、時永（HRS） ■コラム 「私の3大事件（社会人編）」 私は、我が国のまちづくりに携わりたいと平成5年4月に総合建設コンサルタント会社 に入社しました。主に土地区画整理事業関連の業務に従事し、今年で19年目になります。 土地区画整理事業は、我が国の市街地整備を代表する手法として、戦前、戦後を通じ、 多様な地域の多様な課題に対応すべく活用されており、東日本大震災において被災した都 市・地域を災害に強く安全で安心な防災都市・地域として、早急に復興再生する手法の一 つとしても大いに期待されています。 さて、上記のとおり、今回のコラムのテーマは、私の専門分野である「土地区画整理事 業」に関わるもので行こうと、書き始めてみたものの、このコラムを読まれる諸先輩方か ら、そんなのウィキペディアでも調べられるぞと厳しく突っ込まれそうなので、急遽テー マを私事である「私の3大事件（社会人編）」に変更し、19年間を振り返ってみたいと思い ます。 ◆事件その1 入社 学生時代に昭和から平成への改元を体験したバブル世代の私は、大学卒業後就職せずに、 勉学に勤しむため専門学校に通い、測量及び都市計画を学びながら2年間青春を謳歌しま した。そして、その知識を活かすため、前述のとおり平成5年4月に意気揚々と「東武計 画株式会社」に入社。その後、自分がいかにぬるま湯に使った人生を送ってきたことに気 づくのにはさほど時間は要しませんでした。自分の甘さ故の厳しい社会人生活のスタート でしたが、幸い、担当業務は理解ある客先担当者に多く恵まれたので、上司に叱咤激励さ れつつ、ただがむしゃらに何とか頑張っていた時代です。そのような状況でしたので、周 囲からのフォローに気づく余裕もなく、自分のことで精一杯な毎日を過ごしていました。 ◆事件その2 結婚 入社10年目にして、人生の伴侶となる女性と結婚、子宝にも恵まれ、プチイクメンとし て、育児、家事に精を出し、2児の成長を見守っています。やはり守るものが出来ると、 責任感が向上するのに加え、自分の能力以上に頑張らざるを得ない状況に遭遇することが 多々あり、その状況を乗り越える度に、結果として精神的な成長・自立が促され、自分に 余裕が産まれて来ました。それらは仕事をする上で、周囲への配慮等を含めた対人関係に も好影響を与えていると思います。 ◆事件その3 社名変更 入社18年目の去年。入社以来慣れ親しんだ弊社の商号が「東日本総合計画株式会社」に 変更となりました。社名変更に伴い、社内に社名変更プロジェクトを設置し、対外的な周 知活動はもちろんのこと、社内においても変更に伴う想定問答や電話応対マニュアル等で 万全な準備体制を整えてきたのですが、いざ社名変更となると、一番戸惑うのが電話応対。 変更となった2〜3日間は、ＰＣのモニターに貼り付けた新社名をチラ見しながら、長年耳 に馴染んだ、旧社名がつい出そうになるのを何とか堪えながらの応対となりました。 現在は、我々社員はもちろんのこと、お客様にも新社名は浸透し受け入れてもらっており ますが、今後は、社名変更に伴い、ただ社名が変わったのではなく、これまで以上にお客 様に満足していただくための様々な取り組みが認知されるよう、私を含め社員が一丸とな って、日々研鑚していく所存です。 （荒井 一樹：東日本総合計画） ■コラム 「豪雪について思う」 2012年の冬は、日本各地で大雪となった。気象庁の報道発表によると2006年に次ぐ大 雪とのことだ。私が４月初めまで住んでいた、新潟県上越地方でも、もちろん大雪で、比 較的に平野部での降雪が多かった印象がある。私の出身地に近い、旧安塚町（平野と山沿 いの中間に位置）のアメダスでは、2012年2月11日に観測記録第２位の335ｃｍを記録 した。平野部にある高田でも2月10日に222cm（１９８６年以来で、平成になってからの 最高）を記録した。 子供のころから、雪は、雪堀り（新潟県の山沿いでは雪掻きのことを雪堀りと言う）や、 朝の道付け（カンジキで雪を踏む）など、子どもにも苦労を強いるのだが、大雪が降ると、 なぜか血が騒ぐのだった。私が高校生だった1984年の年末には、たった1週間の間に自宅 近くの観測で、積雪が3m80cmになったときがあった。生まれて初めて自然に対して恐怖を 感じる一方で、なぜか説明できないがいてもたってもいられず、猛烈な勢いで降る雪の中、 夜中の2時に腰まで積もった道路の雪をラッセルしながら、積雪計を見に行った。 冬の日本海は、季節風が強い日は、１日に海水面のなんと８mm分も海水が蒸発するそう だ。（小倉 義光（１９９４）「お天気の科学 −気象災害から身を守るために−」 森 北出版株式会社 pp.89）この膨大な水蒸気を含んだ風が、日本海側に吹き付ける新潟県を 含む北陸地方は、0度付近での降雪となるため、微妙な温度差で降雪量は大きく異なる。ま た風向き（等圧線の形）と地形の関係により、山雪や里雪など降雪の中心が異なってくる。 だから、降雪予報は難しく、奥深いのである。 今シーズン、大雪の中、実家を訪ねた。道路の除雪のレベルはかつてと比べ物にならず 上がっているが、住民の高齢化に伴う、苦労や不安は増しており、面白いと言っていられ ない現実があった。３月の膨大な雪解け水は、一時盛んに報道されたが、新潟県上越市内 の板倉区で大規模な地すべりを発生させた。４月上旬時点でも山沿いでは、２メール前後 の積雪がある。田植えの時期の遅れも心配だ。新たな被害が発生しないことを望み、山菜 取りシーズンを迎えたい。 （外立久充：ナカノアイシステム） ■空間情報関連便利グッズ / 書籍の紹介 今回、紹介はございません。記事を募集しています。 ■測量協会イベント情報のお知らせ ○第27回地理空間情報イブニング・セミナー 「どうして宇宙から？」 −宇宙測地学のすすめ−- 講 師: 大坪 俊通 氏 （一橋大学社会学研究科准教授） 日 時 平成24年5月29日（火）16時〜17時30分 会 場 日本測量協会 研修室 参加費 会員は無料、非会員は2,000円 CPDポイント 測量CPDを1ポイント発行 募集人員 先着50名 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/k-academy240529.pdf ○平成24年度 空間情報総括監理技術者資格認定試験の受験案内は、 （社）日本測量協会HPに４月から掲載しております。 ○新刊図書 国土を測る測量技術の基礎 − 地理空間情報技術を目指す人のために − 高木方隆 著 平成24年4月5日刊行 B5判 335頁 定価2,835円(税込) 会員価格2,550円(税込) 送料440円 （廿楽:測量協会） ■編集後記 ようやく、桜が開花して春を迎えた実感を抱きました。しかし、11日の雨で大分、桜の花 びらが落ちてしまったところも多いのではないでしょうか？短い期間ではありますが、桜 並木を通ると心が癒されました。新年度となり、引き続き、メルマガでの情報発信をさせ ていただきます。宜しくお願いいたします。 （編集委員長） ──────────────────────────────────────── All 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