| タイトル：メルマガ Vol.7 | 発行日時：2007年6月18日5時56分0秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 2007年6月18日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.7 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ：＊ニュース・ラウンジ ＊報告記事 ＊リレーエッセイ＜空間連携＞ ＊コラム ＊ちょっと、ちょっとコーナー ＊空間情報関連グッヅ/Webの紹介 ＊本の紹介 ＊イベント情報 ============================================================================ ■ ニュース・ラウンジ −地理空間情報活用推進基本法 から垣間見るこれからの空間情報技術者像（技術と能力）− ＊ 地理空間情報活用推進基本法が平成19年5月23日参議院本会議で可決成立した。いよ いよ空間情報の活用時代の幕開けである。同法成立に伴い、今後、地理空間情報活用推 進基本計画が策定され、新世代の地理情報システム（次世代GIS）の整備・活用の推進 施策や衛星測位に係る施策が矢継ぎ早に打ち出されよう。 ＊ 現段階では基本計画の内容が詳らかではないが、同法成立を契機に今後、空間情報技 術者に求められる技術や能力について、独善的ながら想定してみたい。 技術面では、先ずは空間情報の取得や地理情報標準、地理情報を用いた解析など、 GISの基盤技術に加え、情報の流通や品質確保のための技術が求められよう。また、衛 星測位に係る研究開発・技術開発、衛星測位を活用したサービス、準天頂衛星システム、 GPSリアルタイム測位などの技術が求められ、さらに、統合型GISや地籍調査の技術、防 災や環境分野での利活用技術などが要求されよう。 ＊ このような技術面の要求に止まらず、新しい時代には、技術提案能力は勿論のこと、 個人情報保護などを含めた情報管理能力、著作権やデータの二次利用などに伴う知財管 理能力、新事業・新サービスの創出などの技術経営能力、多機関との連携調整能力など、 様々な能力が相当に求められることとなろう。愈々、空間情報総括監理技術者の登場舞 台が整ってきたが、高い技術力と同時に多種多様な諸能力にも磨きをかけないと新時代 の波に乗り遅れてしまうことも確かなようだ。（瀬戸島政博） ■ 報告記事 ＜第５回企画委員会＞ 第５回企画委員会が、下記の通り開催された。 日 時： 平成19年6月12日（火） 15:00〜16:30 場 所： 朝日航洋（株）空間情報事業本社 311301会議室 参 加： 瀬戸島、住田、林、望月、津留、大山、土方、池田、村木、福田、高、秋山 議 事： 以下の議題について討議した。 【議題 �‖�量展】会場、受付、配付資料等について確認する。 【議題 �▲瓠璽襯泪�ジン】メールマガジンの配布先を会員外に広めることとし、会員外 からの声や会員外との質疑についての掲載を検討する。また、ニュースラウンジ、書評 の執筆について協議した。 【議題 ��その他】イブニングセミナーの運営と演目について協議した。GIS Nextからの 本会の紹介及び会員の声を掲載したいとの申し入れがあったことが、瀬戸島会長より報 告される。引き続き細部を協議していくこととする。 【議題 �ぜ＿麝縦蝓杣＿鵑�7月17日（火）とする。場所は後日、瀬戸島会長より連絡す る。その他：委員会後の浅野社長との意見交換会、懇親会については、次のメールマガ ジンにて報告する。（朝日航洋株式会社 秋山幸秀） ■ リレーエッセイ＜空間連携＞ ＜＜資格取得＞＞ 弁護士、医師の資格のように、その資格がなければ仕事ができないという資格が無数に ある。そのため、資格そのものに必要性を感じることが薄れがちである。では、どこに資 格の必要性があるのだろうか。 資格取得のためのプロセスがかなりの有意義性を感じる。その理由として、資格取得のた めの学習には、"使わない知識の習得"と"継続性"という特徴がある。"自分にとって必要 な知識は何か"という意識で資格を見ていることに違和感がある。資格取得するプロセス に必要な知識は、"自分が使う知識の習得"ではなく、"顧客が必要な知識"と思うことで、 資格取得への考え方が変化する。我々技術者は、顧客の代わりに顧客が必要とする知識を 習得することの必要性を感じることである。また、"継続性"は、業界の技術は非常に早い スピードで変革している。よって、顧客のために、日々新しい技術・情報を習得する継続 性が必要となる。このような観点から、顧客にとって必要な知識を継続的に学習すること が重要で、その手段として資格取得が最適であることが言えるのではないか。 資格を取得した後、"高度な資格を持っているだけ"、あるいは、"資格を持っているけ ど結果が伴わない"と言われないように、「資格の成長スパイラル」を確立することが必 要である。「資格の成長スパイラル」とは、以下のような行動を生み出すことである。 � 〕燭┐蕕譴織船礇鵐垢紡个靴董�確実に成果を上げる。 �◆｜綣造棒�果を挙げると実績ができる。 �� 実績は、さらに多くのチャンスを生み出す。 �ぁー太咾鮟鼎佑襪海箸如◆崗霾鵝廚�自然に集まる。 �ァー太咾鮟鼎佑襪海箸如◆崋�信」が生まれる。 �Αー�信がつけば、言葉に説得力が生まれ、さらに確実に成果を上げることができる。 幅広い知識をバランス良く身に付けるためには、資格取得の学習が有効である。空間情 報総括監理技術者資格で、"スタートラインに立つことができた"、"今まで得られなかっ たチャンスを呼び込むことができる"という認識で、「資格の成長スパイラル」を生み出 したいものである。また、多種多様な検定試験が実施されている。さらに、顧客が求める 知識を提供できるように、知識をバランス良く身につけたいものである。 【次のエッセイスト】アジア航測株式会社の沼田洋一さん、よろしくお願いします。沼田 さんとは、昨年度で終わりました３ヵ年プロジェクトで一緒に作業することができ、いろ いろ勉強させて頂きました。ありがとうございました。（株式会社パスコ：望月貫一郎） ■ コラム ＜アナログVSデジタル？＞ 昨今の航空カメラを中心としたデジタルセンサの発展は、めざましいものがある。先日 のASPRS（米国写真測量・リモートセンシング学会）でも、様々な形式の新センサが紹介 されたようであるし、国内でもデジタル航空カメラ製造・発売の動きがあると聞く。これ に対して、アナログ航空カメラは、メーカがついに製造終了を告げ始めたようだ。また、 我が国では既に航空写真撮影のかなりの部分はデジタルに移行しており、この世界が全て デジタルに置き換わるのは時間の問題といえよう。 しかし、我が国に最初のデジタル航空カメラが導入されてからわずか5,6年である。世 界は少々異なるが、私が趣味とするコンシューマ向けカメラでは、ほんの2,3年でアナロ グ、デジタル製品の比率は完全に逆転し、3大メーカの一角を占めていたミノルタは、つ いにカメラ事業から撤退するに至った。ここまで急速に転換が進むとは、私は想像もして いなかった。新技術が旧来技術を駆逐する力は、時と場合によりすさまじいものがあると、 改めて感じているところである。 一方で、まだ現時点では、アナログ技術が用いられる場面は、厳然と存在する。例えば、 そうは言ってもまだ台数が少ないデジタル航空カメラではカバーしきれない大量な撮影や、 災害時の緊急撮影等では、現存台数が多く、ワークフローが成熟していて緊急時の確実性 が高いアナログ航空カメラが用いられる場合も多い。また、デジタル航空カメラの画像の 色調最適化を自動で行う技術は、まだ十分確立されていないため、従来のアナログ写真で 培った「職人技」が効力を発揮する場合も多々ある。 ちなみに私の趣味のカメラは、未だにアナログである。多くのアナログ愛好家が言うよ うな「表現の微妙なトーンが…」ということではなく、あくまで費用対効果が理由である。 永年の商売で成熟したワークフローは安価で高品質な写真を生み出せるのに対し、それに 匹敵する品質の写真をデジタルで得るには、大きな初期投資が必要になるからである。し かし、品質にこだわらない（趣味ではない）大多数の一般コンシューマは完全にデジタル に移行しているので、市場縮減によりフィルムの価格も上昇し、安価とは言えなくなって きている。一方でデジタルシステムの価格は日々低下し、もう少しで手が届く価格となっ てきている。私自身も既にプリントはデジタル方式を使っており、遠からずフルデジタル システムに移行するであろう。 ここまで述べてきたように、カメラや処理システムが将来デジタル方式に置き換わるこ とは疑いないことである。しかし、完全に断絶するのではなく、移行期には両者を共存さ せながら、双方のメリットを生かして最適運用を図るとともに、永年培ったノウハウのう ち有効なものは継承していくことが必要なのではないか、と思うのである。こういう議論 は「○○のほうが良い」というアナログ「対」デジタル論になりがちであるが、私的には 両者が存在することによる最適解を見出す、アナログ「融合」デジタルの世界を目指した いと考えているのである。（国際航業�蝓Ю崗� 幸生） ＜異分野技術のフュージョン＞ 夏になると暑気を払う習慣で店頭には涼しげにスイカやメロンなどの果菜類が出回る。 これらを購入するときに一般的には表面の色・艶・形状や重さ硬さ匂いなどで値踏みをす るわけであるがそれ以外によく目に付くのは叩いて音を聞くという行為である。また、医 者にかかるとドクターは患者の腹部や患部近くを叩いて音診をする。ベテランになると音 の違いを聴くと障害がピタリと判ることは周知の診察方法であろう。このように見えない ものを調査するには音の違いが重要なことは経験から分かっている。ここでの音は振動で あり周波数と置き換えることもできる。振動は何か媒体がないと伝わらない。そして媒体 の状態、主に密度によって伝わる速度が異なる。空気中で音声などの振動は15℃で340ｍ/ 秒の速度で伝わる。海水中では約1500ｍ/秒、地表の土中や岩盤で数百から数キロｍ/秒で 伝わる。密度が高まると速度が速くなる性質がある。この速度の違いから逆に媒体の物性 を調べるのが弾性波探査である。スイカやメロンは中身のつまり具合が叩いたときの合成 音となり状態のよかった時とそれほどでもなかった時として経験者に記憶されている。ひ びや空洞でもあれば記憶と反響音が異なるので中身を推定することができることになる。 これは医療の音診でも同じように言える。腹部にガスが溜まっているのか、肺に水が溜ま っているのか、臓器や筋肉が硬くなっているのか、などが分かれば経験に裏打ちされた事 例と比較して診断できるのである。 分野の異なる技術も目的を変えて工夫し利用すると使い勝手がよいことが多々ある。例 を記すと医療で使われているCT※スキャン技術である。これにはもともと地盤の内部構造 を地震波から解析する物理探査の一手法である弾性波探査技術の解析手法が応用されてい る。 内部が同種の物性と異なる物性との境界で生じる振動の反射波や、密度の違いによ 振動速度の差が生じることから境界面を解析し分類していたことに端を発している。この 技術が大規模に使用されて地球内部には固体の内核、液体の外核、マントル、大陸地殻や 海洋底地殻があることが認識できているのである。地球を覆っている表土に岩盤や海水を 人間の皮膚や毛、外殻を骨格とし、マントルやコアを臓器と置き換えると分かり易いかも しれない。 弾性波探査の技術を医療の音診の延長上にフュージョンさせる事で医療の世 界では診察技術が格段に進化したと考えられる。また、現在では逆に地球の場合は規模が 大きいこともあって装置が広域で大掛かりになるところ、医療の世界では対象が室内に入 れることもあり、360°で調査が行えるため、かえって物理探査の世界よりもこの技術は 再分化され発展し大いに利用されている。 空間情報の業界においても既存分野の技術追及とともに異なる分野の技術を工夫して転 用するとよいと考える。更に、温故知新ということもあるので過去使用されていたもので、 すたれたり、失われた技術を復活させる努力も一つのアプローチであろう。 食べず嫌い をせずに技術知識を吸収し、応用利用すれば空間情報の業界もさらに発展していくに違い ない。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※CT；computed tomography；コンピューター断層撮影；超音波、放射線、核磁気 共鳴などを利用して内部断面をコンピュータ画像化する技術 (朝日航洋株式会社：秋山 幸秀） ■［ちょっと、ちょっとコーナー］ 「6月15日放送のタモリ倶楽部に出演します！」 毎週金曜日の深夜にデレビ朝日で放送されている超バラエティー番組「タモリ倶楽部」 （6月15日（金）深夜12時15分〜45分）に出演します。 同番組の「いつもお世話になっている権之助坂を徹底調査する」のコーナーに（社）日本 測量協会のスタッフとして出演します。 同番組では、国際航業�蠅龍�力を得て、最初に航空レーザによる東京全体の地形の特徴 や台地と低地の織り成す渋谷の地形特性、さらには大森貝塚に基づく縄文海進期の海岸線 の想定などが紹介される予定です。その後、目黒駅近くの行人坂や権之助坂の傾斜につい て、TSを使用して実測しました（5月26日の大変暑い土曜日の昼間にロケを敢行し、参加 者全員が閉口しました） 再びの出演で赤っ恥の上塗りとなりますが、この業界の様子を少しでも知って貰える機会 にはなったかもしれません。期待せずにご笑覧下さい。（2007.6.11記 瀬戸島政博 ） ■ 空間情報関連便利グッヅ / Web & Blogの紹介 ○ Tagchan's Blog （http://www.tagchan.net/blog/2007/05/post_40.html）田口さんが 運営する「地図や天気，リモートセンシングのことなど」を紹介するブログ。散在する 空間情報を集約・統合できる仕組みが必要（5/6)、散在するウェブサービスをいかに統 合するか（5/1)などユニークな情報発信をしている。一度アクセスしてみてはいかがで すか面白いですよ。（田中邦一） ○ 土木人IT@Akiba･･･(http://civil.de-blog.jp/sxf/2007/04/post_f736.html) 秋葉 さんの運営する「建設IT・アセットマネジメント・ストックマネジメント・更生・耐震 ・CALS・電子納品・SXF Ver.3.0・属性付加・GIS・三次元・下水道ＩＴ」など土木技術 をメインに紹介するブログ。4/2のブログでは「地理空間情報専門技術認定制度」が紹 介されていた。（田中邦一） ○ PSPで持ち運ぶ「口コミ地図」：'07年3月15日ソニー製品のインターネット販売を手 がける“ソニースタイル”はゲーム機PSP（プレステーション・ポータブル）に地図を 保存して持ち運べる無料会員サイト「ペタマップ」（http://petamap.jp/）を開設した。 登録すれば誰でも参加でき、ガイド本に書かれていない情報をネット上の地図に落とし 込める。ソフトウェア「みんなの地図２」を購入すれば、地図情報をPSPに移せる。 （田中邦一） ■ 本の紹介 ＊ 「プロフェッショナル進化論」田坂広志・著 PHPビジネス新書 本体800円＋税 月刊誌「測量」５月号が「測量プロフェッショナル」特集で、私自身も執筆に携わった 関係で、何となく気になるタイトルの本であり、読破してみた。著者によれば、今の時代 は腕を磨くだけでは活躍の場は無さそうだ。Web時代のプロフェッショナルは、ビジョン 力、コンセプト力、メッセージ力、ムーブメント力などの7つのシンクタンク力を身に付 け、個人シンクタンクへと進化するのが、プロフェッショナルの道程のようだ。ビジネス 本独特の抽象論もあるが、タイトル引かれて一読しては如何でしょうか。（瀬戸島政博） ＊ 「ザ・ゴール」エリヤフ・ゴールドラット著 ダイヤモンド社 本体1,600円＋税 TOC（制約条件の理論）を開発した物理学者エリヤフ・ゴールドラットによって書かれた 小説。ある機械メーカの工場長であるアレックス・ロゴが、3ヶ月後の工場閉鎖を予告さ れる中、ジョナという学生時代の恩師に導かれ、TOCの概念を学び，部下と共に現場に適 用することで、工場閉鎖の危機を見事に乗り切る物語。この小説では、組織には、ごく少 数の制約条件が存在し、それをクリアすることにより組織のパフォーマンスが劇的に改善 することが述べられている。1984年に出版され、日本では2001年に発売された名著であり、 メルマガ読者の多くの方が目を通されているかもしれないが、まだの方は、是非、一読さ れたい。（株式会社五星 神原孝行） ＊ 「ザ・ゴール２」エリヤフ・ゴールドラット著 ダイヤモンド社 本体1,600円＋税 「ザ・ゴール」から10年たったところから始まる続編で、主人公アレックス・ロゴは、 工場長からグループ会社の副社長として経営再建に取り組むことになる。前作同様にTOC （制約条件の理論）をベースにした小説であるが、今回は、TOCを単なる生産管理の手法 から、マーケティングや経営全般の問題解決にも適用できる思考法へと発展させている。 私たちが業務に取り組む上で、目的を同じにしながらも大小様々な対立条件に悩まされ ることがあるが、これらを解消するテクニックとしても極めて実践的な内容を学ぶことが できる。（神原孝行） ■ イベント情報 ＊ カナダ・ジオマティクスセミナー が、2007.6.19 に東京都港区赤坂のカナダ大使館 ４階・イベントホール（主催： カナダ大使館 商務部 巖公博）で開催される。 問合 は、カナダ大使館 （電話；03-5412-6474 / FAX: 03-5412-6250 ）HPとURLは次のとお りです。（ E: kimihiro.iwao@international.gc.ca ,http://www.canadanet.or.jp/ offices/tokyo_page.shtml ） ☆ 全国測量技術大会2007が、6月20−22日に横浜市西区みなとみらい1-1-1の「パシフィ コ横浜」で開催される。主催は（社）日本測量協会 （社）全国測量設計業協会連合 会（中）日本測量機器工業会 （財）日本測量調査技術協会。問合せ先：社団法人日本 測量協会 会員業務センター 全国測量技術大会 事務局（電話：03-5684-3356 e-mail: geoforum@jsurvey.jp) http://www.jsurvey.jp/geoforum2007.htm ＊ (社)日本写真測量学会の年次学術講演会（主催；日本写真測量学会）が、6.21-22全 国測量技術大会（パシフィコ横浜 アネックスホール）と併設開催される。問合せは、 （社）日本写真測量学会事務局 （電話: 03-5840-6606 / FAX: 03-5840-6616 ）E-mail: jsprs_information@nifty.com) ＊ 第15回産業用バーチャルリアリティ展 が2007年6月27日-29日に、東京ビックサイト （東京都江東区 ）で開催される。主催はリードエグジビジョンジャパン（株）、問合 は産業用バーチャル リアリティ展（IVR）事務局（電話；03-3349-8506 / FAX: 03-3349-8500、E-mail: ivr@reedexpo.co.jp ） http://www.ivr.jp/jp/exhibit/outline.phtml ＊ われわれの住む地表空間をマネージするためのRS画像の解析と応用〜MultiSpecを用 いたハンズオンワークショップ〜 が、2007年6月28日に（大阪） で、7月3日〜4日に（ 東京）で開催される。 主催は（社）日本写真測量学会 、会場は大阪が近畿測量専門学 校。東京は東京大学駒場キャンパス 問い合わせは電話: 03-5480-6606 E-mail: jsprs_information@nifty.com URLは、http://www.jsprs-w.org/ (大阪) / http://jsprs.iis.u-tokyo.ac.jp/event.html （東京） ＊ デジタル写真測量講習会- 高精度三次元測定技術の現状と展望−が6月28−30日に東 京大学 生産技術研究所 会議室で開催される。主催は動態計測研究会（ARIDA)。問合せ 先：動体計測研究会事務局 東京大学生産技術研究所 安岡研究室（〒153-8505 東京都 目黒区駒場4-6-1 電話:03-5452-6407 E-mail:chiwa@iis.u-tokyo.ac.jp ＊ 空間情報計測と利用に関する講習会が、2007年7月3日、東京大学生産技術研究所で開 催される。主催は日本写真測量学会。問合せ先：（社）日本写真測量学会事務局：〒 112-0002 東京都文京区小石川1-3-4 測量会館内（電話；03-5840-6606） E-mail: jsprs_information@nifty.com http://jsprs.iis.u-tokyo.ac.jp/contact.html ■ 編集後記 6月20日から開催される測量大会、スペーシャリストの会もシンポジュームを受け持ち 会長はじめ大変忙しいこともあってMMの原稿が11日になっても１編も集まらない。編集子 もさすがに青くなり督促させていただいた。さすがにSPだけあって、アッと言う間に原稿 が届いた。今月もなんとか発刊できる。ニュースラウンジも会長にバトンタッチし、新し い切り口で紹介頂いた。来月は測量大会のことなど多くの記事を期待したい。みなさん WebやBlogの紹介もお願いします。（田中邦一） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club 掲載記事の無断転載、転用、編集はご遠慮ください。 ──────────────────────────────────────── |
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