| タイトル：スペーシャリスト会報 Vol.98 | 発行日時：20015年2月16日10時4分54秒 |
| ┏ Magazine from Spatialist Club ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 20015年2月16日 ◇ スペーシャリスト メールマガジン ◇ vol.98 発行元：スペーシャリストMM事務局 http://www.capnet.jp/spatial/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ INDEX ： ＊ニュース・ラウンジ（瀬戸島政博） ＊企画委員会・各支部活動報告（中舎哉、渡邊祐三） ＊リレーエッセイ＜空間連携＞（吉田政典） ＊新会員のコーナー（東山幸平、木村光晴、伊藤裕） ＊空間情報関連便利グッズ/書籍の紹介等（林義政） ＊測量協会からのお知らせ（廿楽実） ============================================================================ ■ニュース・ラウンジ 捏造(ねつぞう)を主題とした話題作から思うこと・・・ 捏造(ねつぞう)、偽造(ぎぞう)、贋造(がんぞう)、欺瞞(ぎまん)などの言葉がマスコミ 紙上でよく目にする。私たちのような測量・地理空間情報の世界に生きている者には無縁 で、普段殆ど使わない漢字である。そのためか脳細胞が年々退化していく私の世代には誤 字なく記すことも難しい文字だ。ましてや多少アルコールが入った時には、殆ど書くこと すらできない難字である。私たちの世界から縁遠く、非日常的な言葉であるのかもしれな い。その意味では、測量・地理空間情報という比較的地味な世界ではあるが捏造とは掛離 れた世界で生きてきたことを幸いに思う。 最近、大きな捏造問題をとらえた書籍を続けて読む機会があり、捏造問題には分野が異 なっても共通の下地があるような気がした。私なりの勝手な独断と偏見を交え、会員の皆 様にその一端をご紹介したい。 上原善広・著：『石の虚塔−発見と捏造、考古学に慿かれた男たち−』(新潮社・1620 円)、須田桃子・著：『捏造の科学者−STAP細胞事件−』(文藝春秋・1728円)の2冊を読ん だ。ともに綿密で時系列な取材と実証から、それぞれの捏造問題の核心に迫っている話題 作である。『石の虚塔』は2000年に毎日新聞がスクープした旧石器捏造事件で、いわゆる 旧石器発見の“神の手”として話題になったゴットハンドが引き起こした考古学上の事件 で、皆さんの記憶に残っているものと思う。一方、『捏造の科学者』は、再生医療の救世 主となる大発見であるSTAP細胞の疑惑について、やはり毎日新聞の女性記者が追及した話 題作である。大発見の発表からわずか一ヶ月で疑惑へと変容した。 両書を読むと、このような学問的な捏造問題を生み出す原因として相共通するような事 柄が潜在的に存在することに気付く。 �＼茲困蓮�共に捏造の検証が極めて難しい領域であることや、検証には多大な労力と時間 を要する点である。例えば、前期旧石器時代の石器では黒曜石などを選ぶほど高度な文化 はなく、ごく普通の硬い石を砕いただけのようで、自然の礫と見分けがつき難いことであ る。また、STAP細胞の検証でも多大な労力・時間を投入していることは昨今のテレビ報道 の通りである。 �△泙拭�研究に投げ打つ真摯な姿や難題を解き明かそうとする姿勢などが感動的である反 面、問題を引き起こした研究者自身は未熟で知識・経験不足を否めない点である。 ��そして、業績のみに執着する組織や周囲の環境などに大きく影響されている点である。 �い気蕕法�科学的な論議を避け単に研究者らの自己実現の場へと変容している点である。 このようなリスクが知らず知らずのうちに大きな捏造問題へと肥大化したようである。 その結果、研究の進度という時計の針は再び過去のある時まで逆戻りした。一体何だった のかという虚脱感を禁じ得ない。 私たちも対岸の火事という認識ではなく、とくに���い六笋燭舛寮こΔ任盖�こり得るリ スクである。ともかく、このような“難字の世界”とは無縁に生きよう。 （瀬戸島政博：日本測量協会） ＜編集よりお知らせ＞ 3月号の担当は、住田英二さんです。 ■企画委員会・各支部活動報告（一部省略） ◇「スペーシャリストの会」企画委員会（平成27年1月）議事録 日 時：平成27年1月29日（水）13:30〜15:30 場 所：日本測量協会3Ｆ 301室 出席者：瀬戸島、住田、林、池田、大山、秋山、島田、中舎、大橋、望月、津留、廿楽 （事務局） 欠席者：村木、早川、藤井、鈴木、神原、岡本、大伴、福田、田中 議事項目 1. 前回議事録の確認 2. 報告事項 (1)各支部活動報告 �‥豕�支部報告 ・第3回勉強会を2月13日（金）にアジア航測で開催予定。演題は「G空間プロジェク トへの取り組み」。 ・4月の早い段階で技術士勉強会を開催する。各社の社内勉強会に役立たせて頂きた い。新しい制度が視点となる。 ��関西支部報告 ・関西支部第25回会議を12月5日（金）に開催。大きな話題はスペース・サロン@kans aiの運営体制と講師謝金の取り扱いの討議内容。 �Ｃ翩�支部報告 ・外部講師謝金についての取り扱いの相談があった。謝金については、本部や各支部 と謝金の支払いレベルを合わせる必要があり、基準の周知を図る。 (2)MM誌の記事等について リマインドメールも確実に配信されており順調な運営である。 (3)「空間情報技術事例報告集」への投稿要請 現在、北陸支部優秀賞が対象となっており、審査中である。 3．討議事項・要請事項 (1)月刊「測量」スペーシャリストの会コーナーの執筆（毎号）の確認と企画 現状、未執筆者と企画のマッチングが困難になってきている。 これまでの連載をまとめて書籍としたい、100篇（現在85編）が区切りとなろう。 (2)「測量・地理空間情報イノベーション大会」での発表セッションの協議 ・月刊測量2月号に開催の案内を載せ、4月号で詳細を案内する予定。 ・G空間EXPOが産学官共同の開催で一般向けに対し、測量空間情報イノベーション 大会はプロ向けと言うような位置づけである。 ・各セクションの発表候補案が、ほぼ確定段階である。 ・「ベンダー最新情報を知る」セクションの発表候補があれば、知らせる。 ・CPDポイントはQRコードで管理する。 ・事前登録募集は、4月1日開始とする。 (3)日本写真測量学会北信越支部セミナー講師派遣の確認 ・発表枠等の確認：50分枠、費用は交通費と謝金 ・平成27年度枠の対応者の選出 第1回平成27年5月22日（金）：朝日航洋 第2回平成27年7月24日（金）：アジア航測 第3回平成27年9月25日（金）：パスコ 第4回平成27年11月27日（金）：国際航業 第5回平成28年1月15日（金）：中日本航空 (4) 2013年新規出版物の進捗（住田副会長）→完了に向けての道筋 ・初稿が上がってきた段階で校正を行い、5月下旬に刊行予定である。 ・分量的には、ワードレベルで80ページ程度。 (5)2015年新規出版物の企画（『測量系技術者のための技術士合格への道改訂版』） 4.その他 ・目次（案）が提出された。 ・技術士の部門に経営工学を新分野として加えることを検討する。 ・スケジュール的には願書提出時期を考えると、平成28年2月末刊行か。 ・次回予定 平成27年3月3日(火)13：30〜15：30 日本測量協会301会議室。 （中舎哉：中日本航空） ◇「スペーシャリストの会」中部支部第32回会議 議事録 日 時：平成27年01月14(金) 16：30〜18：00 場 所：ヤフー(株) 会議室（名古屋市西区名駅2-27-8 名古屋ﾌﾟﾗｲﾑｾﾝﾄﾗﾙﾀﾜｰ4F） 出席者：外山、渡邊、近藤、片桐、内海、白井、鈴木、松永、坂口、廣瀬、小野、白川 黒岩、崎山 以上14名 オブザーバー：田代事務局長 以上1名 欠席者：早川、筒井、柴田、大塚、小川、前田、松岡、湯川、鵜飼、宮坂、安藤、橋爪 以上12名 議事録作成：渡邊 議事項目 1.11月現場見学会の報告（2014.11） 11月15日に実施した流量観測の現地見学会について参加者から報告。 従来手法とADCPに関する説明、ADCPによる実際の観測作業の見学を行った。 2.15年4月総会の準備について ・日時及び会場 4月24日 日測協セミナー後に中統ビル4Fホールにて開催予定。 16時30分から総会、その後セミナーを2時間程度（2題）開催する。 ・議事事項の確認（会則変更など） 役員任期内のため、改選はない。 会則について変更事項はない。 参加者の状況次第で、欠席者からは委任状を収集できるようにする。 中部SP会に所属する会員のうち、東京に移動になったメンバー（パスコ：岡本、筒 井）について所属を確認する。 ・セミナー講師の推薦について 以下の2題を予定する GNSS配信に関するマネージメント（ジェノバ 鵜飼） UAVに関する一般的事項（岐阜大学 沢田先生） ・その他 1月末までに総会資料（セミナー案内、H26活動報告、H27事業計画）を作成し、事 務局に提出する。 3.15年5月日本測量協会共催セミナーについて ・日時は5月8日とする。 ・議題は、MMSの技術講習とする。 ・講師及び内容については、鈴木氏（中日本航空）に1月内に調整いただく。 4.その他 ・新入会員の紹介 白川（アジア航測）、黒岩（玉野総合C）、崎山（パスコ） ・愛知県測量セミナー 客先要請がなく、今年度は実施しない。 ・メンバー内勉強会 講師：白井直樹(国際航業) 題名：これまでの経歴と実績の紹介 ＜編集よりお知らせ＞ 企画委員会及び各支部活動報告の議事録は、毎月10日迄に原稿を送付頂ければ、当月号 に掲載致します。なお、文字数によっては抜粋・要約する場合がありますことを予めご了 承下さい。 ■リレーエッセイ＜空間連携＞ 弊社の近藤氏からバトンを受けました、株式会社パスコの吉田です。 前回は、プロの仕事という話題がありました。私は、現在、空間情報分野におけるグロ ーバル化に携わっています。特に東南アジアの空間情報サービスには、多くの刺激を受け ています。それは、経済成長が著しく、数多くの新しい技術が使われている事です。独自 で研究開発して得た技術は少なく、輸入を中心に新しい技術や物を積極的に導入して使っ ていく風潮が有ります。航空カメラ、UAV、GNSS機器等の測量機器から、スマホ、カーナ ビ等の一般機器までの最新機種が一般的に使われています。 今は、使うプロが大半を占めていますが、技術の根底やプロセスを理解して吸収し、活 用できる真のプロが増えればと懇願し、更なる急成長を期待しています。 日本の素晴らしい様々な技術が、世界中に広まり活躍できるよう、自身の努力と日本の 技術者としての誇りを持ってこれからも邁進して参ります。 次回は、数年前まで同じ部署で苦楽を共にした弊社の下境敏弘氏にバトンを渡すことと します。どうぞ宜しくお願い致します。 （吉田政典：パスコ） ■新会員のコーナー 【執筆順番（敬称略）】 2015年 2月号 東山（朝日航洋）、木村（エイテック）、伊藤（国際航業） 3月号 吉岡（パスコ）、崎山（パスコ）、谷口（国際航業） 4月号 本間（パスコ）、黒岩（玉野総合コンサルタント)、磯部（国際航業） 5月号 小出（国際航業）、清水（かんこう）、小林（朝日航洋） 6月号 芝（国際航業）、澤（アジア航測）、植木（国際航業） 7月号 川上（日建技術コンサルタント）、戸村（アジア航測） 8月号 杉森（朝日航洋）、横井（日本海航測） 9月号 兼子（パスコ）、金久保（サン・ジオテック） 10月号 下鳴（アスコ）、安海（朝日航洋） 11月号 坂元（パスコ）、西村（パスコ） 12月号 鈴田（朝日航洋）、中西（写測エンジニアリング） 2016年 1月号 青木（パスコ）、富田（国際航業） ◇コラム「測量会社に入社したのに？」 2012年12月2日に中央自動車道の笹子トンネルで、プレキャストコンクリート製の天井 板が落下し、多くの死傷者を出す事故が発生した。国土交通省によると、日本の建物・イ ンフラの資産総額は約1000兆円で、そのうち約490兆円が公共資産であるという。現在、 国内の年間建設投資額は約40〜50兆円とされるので、建物・インフラの総ストック量はそ の20倍にも相当する。道路、橋梁、上下水道などの公共インフラ施設の多くが1970年代〜 1990年代の高度成長期に整備され、こうした公共施設が老朽化の時期を迎え一斉に更新が 必要となる。日本の人口は、2004年をピークに減少期に入り2050年には9500万人まで減少 するというが、そのうち高齢者の割合は4割、就業人口の減少はGDPに直結するため国・地 方の財政状況は今後、ますます厳しさを増すであろう。 私が入社した1990年頃のバブル期とはずいぶん時代も変化したもので当時、測量が扱う 単位は距離・メートルと、面積・平方メートルだと思い込んでいましたが、この歳になっ て、償却年が何年で資産額が何円になるなどと日々計算しているとは当時、想像もしてい ませんでした。 （東山幸平：朝日航洋） ◇コラム「はじめまして」 H26年にスペーシャリストの会の会員に登録させていただきました（株）エイテックの 木村と申します。 先輩の方々に於きましては未熟者ではございますが、どうぞよろしくお願い致します。 弊社は、長年中堅の航測会社として存続致しておりますが、私の専門は地上測量で、具 体的には地籍調査、土地区画整理、公共基準点等々と地べたに足をおいた仕事をして参り ました。それが、最近UAVを会社が導入したのをきっかけに飛び道具にあこがれを抱き、 自費で3台もUAVを購入してしまいました。3万円、8千円、4千円のおもちゃですが、カメ ラが付きで映像が撮れるものです。（妻から「衝動買いするな」とレッドカードを受けて おります。）目的は3D作成ではなく、現場の映像を顧客へ無償で提供し、喜んでいただけ たらいいなとの思いからでした。しかし、現実は甘くなく、GPSの自動制御飛行の出来な いUAVは操縦が難しく、風にあおられ墜落、20m級の木に引っかかり制御不能、池に落ちて 潜水状態と惨憺たる有様でした。 まだ良い結果は出ておりませんが、長年、地べた測量で生き抜いてきた測量士が飛び道 具を手にしたらどう飛躍するか皆様にお見せしたいのと、顧客に喜んで頂ける提案の出来 る測量士でありたいと強く願う日々であります。どうぞ、今後ともよろしくお願い致しま す。 （木村光晴：エイテック） ◇コラム「癒しの時間」 2014年度に入会しました国際航業（株）の伊藤と申します。どうぞよろしくお願いいた します。 私は入社以来ずっと東京勤務ですが、地方出張が多く、１日の大半を移動に費やすこと もまれではありません。そこで、この移動時間を有効活用しようと、資格や語学の勉強を はじめ色々模索していましたが、勉強関係は本人の適正の問題か長続きせず、最終的には 読書に落ち着きました。電車に揺られながら歴史小説や推理小説、SF小説など、様々なジ ャンルの本をじっくり読む時間は、日常の悩みを忘れ、現実社会から逃避（？）できる癒 しの時間となってます。しかし、年度末となり、移動中もメール処理や資料作成などに追 われるようになり、この癒しの時間も日々減少中・・。早く年度末が去り、いつもの癒し 時間が戻ってくることを願うばかりです。 皆様も年度末、時間に追われる日々をお過ごしかと思いますが、うまくストレス解消し ながら体調には十分気をつけて、乗り切っていきましょう！ （伊藤裕：国際航業） ■空間情報関連便利グッズ / 書籍の紹介 等 ◇「管理職」と呼ばれる人の全仕事術 金津 健治 著 プレジデント社 (定価 本体1,400円＋税） 本書は、2005年初版という書籍であるが、管理職・上司たる仕事を学び、復習できる良 書である。部下として上司に仕えてきた人が、人を使う立場にまわると、いったい何が、 どう変わるのか。人を組織を動かす「管理職」、人の上に立つ「上司」は、今何をしなけ ればならないのか。管理職・上司の基本的な役割と責務、及びその効率の良い仕事術を、 誰しもが経験する具体的な疑問・質問をもとに、一問一答形式で解説されている。 本書は、新任上司のテキスト・マニュアル、ベテラン上司にとっては、自身の仕事術を 振り返ることができる、読みやすくわかりやすく整理された一冊である。 （林義政：パスコ） ＜編集よりお知らせ＞ 3月号の担当は、住田英二さんです。 ■測量協会からのお知らせ ◇公益社団法人日本測量協会から重要なお知らせ 【空間情報総括監理技術者の認定登録更新】時には、所定の測量CPDポイントが必要にな ります。 《更新条件》 ☆平成22〜23年度までの認定登録者は、25ポイント/5年間 ☆平成24年度以降の認定登録者及び第1回更新済みの認定登録者は、40ポイント/5年間 認定資格者の更新対象年度には、日本測量協会からご案内をお送りします。また、測 量CPDポイントが更新時に基準に満たない場合には、ポイントが基準に達する年度まで 更新はできません。当協会から発行される認定技術者名簿にも、その間は未掲載となり ます。 ※平成22年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第1回更新)・25ポイント/5年 ※平成17年度認定登録者は、平成27年10月登録更新(第2回更新)・40ポイント/5年 ◇第40回 地理空間情報イブニング・セミナー 「地域における地理空間情報共同整備の意義とその推進の鍵となる費用節約」 講師：中村秀至 氏(�蟷杏�総合研究所社会公共マネジメント研究本部参与) 日程:平成27年3月3日(火) 会場:日本測量協会研修室(東京) 詳しくは、 http://www.jsurvey.jp/k-academy270303.pdf ◆◇刊行図書（発売中）◇◆ 「公共測量成果検定における指摘事項事例集」 定価（本体1,482円+税） ◇空間情報技術事例報告集の報告文募集 ☆応募締め切り：随時（投稿報告文が到着次第、速やかに査読） ☆掲載可となれば、日本測量協会ホームページ上の［測量情報館］に掲載。 技術事例報告集では、新規性や独創性という視点とは別に、(1)創意工夫性（何らかの 創意工夫による業務改善への貢献など）(2)実用性（実務への応用性や実際に業務等に適 用していく際の実用性など）、(3)信頼性（技術事例報告の内容やその結果に対して、信 頼性や実証性など）、(4)今後の展開性（空間情報技術領域の中で、他技術領域への新た な展開や応用の可能性、他技術との融合性や融合利用の可能性などを含めて今後の展開 性）という視点から査読し、技術事例報告として採用致します。奮って、投稿ください。 詳しくは、http://www.jsurvey.jp/kuukanhoukoku.pdf (廿楽実：日本測量協会） ■編集後記 先日、NHKのテレビの「クローズアップ現代」で「地図力が社会を変える」と題して、 航空レーザ測量を基に作成される3D地図が活断層の発見や水源の保全、森林管理などで 活用され、地図力の活用によって新たなビジネスが生まれていることが紹介されていま した。特に、アメリカでは地理に関する教育が進んでおり、日常生活やビジネスに必要 不可欠な地理教育が日本でもっと進む必要があると感じました。 (編集委員長：福田） ──────────────────────────────────────── All Rights Reserved, COPYRIGHT(c) Spatialist Club このメールマガジンを紹介したい方は各自の責任で転送しても結構です。 ──────────────────────────────────────── |
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